
どうも、みずにゃんです。
今回も、競馬G1レースの予想を発表していきます。
今回は、フランス・パリロンシャンで行われる伝統の12ハロン戦、凱旋門賞(パリロンシャン・右回り2400m)です。

あくまで予想です。
外すときは外します。ご注意ください。
あと、馬券は自己責任でお願いします。
この記事は記事アップ時点での情報を掲載しています。
記事掲載後に出走取消や騎手の乗り替わりなどの変更がある場合があります。
最新情報は競馬場・ウインズ現地、または主催者ウェブサイト、競馬ポータルサイト等で随時ご確認をお願いします。
・JRAウェブサイト
・地方競馬公式情報サイト
・netkeiba
・競馬ラボ
とその前に、前回のレース回顧
前回予想した毎日王冠のレース回顧は、次回の予想時に凱旋門賞とセットでお届けします。
凱旋門賞の本命は・・・
馬番17番 ミニーホーク です!
<予想印>
直前に降雨予報があり、重馬場と想定して印をつけています。
番号はゼッケンの馬番で、ゲート番とは異なります。日本での馬券発売は馬番で行われますのでご注意ください。
◎ ⑰ミニーホーク
◯ ⑩アヴァンチュール
▲ ⑯アロヒアリイ
△1 ⑥ビザンチンドリーム
△2 ⑮クロワデュノール
△3 ④ソジー
△4 ⑤ロスアンゼルス
メンバー総評
日本勢にとっては、史上最高のメンバー構成でしょう。今年は日本調教馬が3頭出走。日本ダービー馬から国内重賞未勝利馬まで、個性的な顔ぶれが揃いました。
参戦表明していたシンエンペラーが回避となったのは残念ですが、それでも過去最高レベルでしょう。
出走馬3頭はフランスで前哨戦を戦い、全頭とも勝利。勢いに乗っています。日本勢にとって悲願の凱旋門賞制覇にもっとも近いメンバーが揃ったとも言えるかもしれません。
・アロヒアリイ:ギョームドルナノ賞。鮮やかな逃げ切りV
・ビザンチンドリーム:フォワ賞。末脚勝負で他馬を一蹴、ソジーを撃破
・クロワデュノール:プランスドランジュ賞。荒れた馬場をクリア、現地の重馬場巧者ダリズを撃破
今年はヨーロッパ戦線では有力牡馬が揃いませんでした。ドラクロワは早くも引退し、牡馬で最有力は4歳牡馬ソジーか?
逆に牝馬戦線は非常にレベルが高く、オークス3冠馬をはじめ、手強いメンバーが揃います。凱旋門賞は牝馬の勝率も高く、去年勝ったブルーストッキングも牝馬でした。今回も日本勢に立ちはだかるのは、間違いなく牝馬でしょう。
気になる馬場ですが、直前に降雨の予報があり、重たくなるとの想定です。
であれば地元欧州勢が断然優勢で、日本馬には苦しい展開が待っていることでしょう。
印の理由
◎ ⑰ミニーホーク
今年の欧州オークス3冠馬。もうコレだけでこの印を付けられます。
ブックメーカーでは2番人気に支持されているこの馬。名門厩舎エイダン・オブライエンとクールモアの王道コンビで、オークス3冠を含み目下5連勝中。追加登録料を支払っての参戦です。
古馬とは今回が初対戦ですが、斤量も軽く苦戦しないでしょう。
ライアン・ムーアの落馬負傷で乗り替わりになるのが陣営にとってはマイナスポイントになるでしょうが、オルフェーヴルでも実績のあるスミヨンあたりで充当されるでしょうから、侮ってはいけません。
ただ、日本勢からすれば、主戦ジョッキーを欠いてしまっている今が彼女を撃破するチャンスではないでしょうか。
馬場が重くなり欧州馬優勢と考えると、凱旋門賞は「3歳」「牝馬」が強い中で、両方をクリアするミニーホークは一枚上ではないかと感じます。
去年のブルーストッキングも追加登録だったことを考えると、今年も追加登録で出てきたこの馬にも流れがきそうです。
◯ ⑩アヴァンチュール
もはや説明不要でしょう、去年の2着馬です。
前哨戦ヴェルメイユ賞も快勝し、去年(ヴェルメイユ賞2着→凱旋門賞2着)よりも良い臨戦過程でここまで来れました。
勝ち負けを期待できる一頭です。
▲ ⑯アロヒアリイ
正直、日本馬でワンパンチあるとしたらこの馬。国内では重賞未勝利、皐月賞も8着と実績は薄いものの、前哨戦ギョームドルナノ賞(ドーヴィルの2000m・G3)で逃げ切っての重賞初勝利を遂げました。
今回はペースメーカーが出てくると思いますが、ペースメーカーに惑わされずに逃げ先行の手が取れるかが鍵です。ゲート番4番でいい枠は取れたと思います。
ただ、人気的にもマークはそこまで来ないと思うので、前走のような気持ちの良い戦略さえ取れるなら、ワンチャンあり得ます。なんといっても母父オルフェーヴルですし。
嬉しいことに鞍上にルメール騎手を確保できているので、フランス人としてのルメール騎手の手綱に期待しましょう。
△ ⑥ビザンチンドリーム
前走フォワ賞(凱旋門賞と距離コースが同一のG2)を快勝。洋芝向きで、自慢の末脚が光ります。
以前から遠征適性も示していて、春はサウジ・レッドシーハンデCを快勝し、帰国後天皇賞・春も2着と好走しています。オイシン・マーフィー騎手のコンビ継続も心強いです。
その点で僕はダービー馬クロワデュノールよりもビザンチンドリームのほうが勝機があるのでは、と考えます。
懸念点を挙げるなら、今回は多頭数ですので前壁で末脚が発揮できない場面が出てくる可能性があることです。人気の一角ですしマークされるリスクもあるかと思われます。
また、外枠に入れられてしまったのもマイナスポイントのひとつ。大外をぶん回すような競馬になってしまうと勝ちからは遠ざかってしまうのではないでしょうか。それでも能力的に馬券圏争いには食い込めると思いますけど。
△ ⑮クロワデュノール
おなじみ日本ダービー馬ですね。前走プランスドランジュ賞はロンシャン2000mのG3ですが、芝のコンディションが重たい中での開催となり、荒れた馬場をクリアできるかが鍵でした。
レースではフォルスストレートをクリアし、直線寄れるシーンがありながらも重馬場巧者の地元馬ダリズをハナ差で凌ぎ切り、馬場適性の高さを見せつけました。
前走でも課題となったヨレる問題などがクリアできれば、12ハロンでも馬券圏内に収まることは可能だと思っています。そういう意味では、最大の敵は他馬のマークと外枠17番ゲートかもしれません。
△ ⑤ロスアンゼルス
去年の英ダービー3着にして、アイルランドダービーを制した馬で、レーティングでは他馬を抑えて高い数字を貰えています。
近3走は馬券圏に加われない歯がゆい成績ですし、相手も強豪が揃っていますが、2~3着争いに加われる能力はもっていますので、これをノーマークというのはリスク高すぎると思います。
△ ④ソジー
こちらも有力の一頭とされる牝馬で、去年の4着馬。
前走フォワ賞はビザンチンドリームの2着に敗れはしましたが、負けて強しの内容だったと思います。
こちらも2~3着争いに加われるポテンシャルは持っており、期待できる一頭です。
買い目
あくまで推奨の買い目を紹介しているのみです。
執筆者みずにゃんがこの買い目の馬券を実際に購入するわけではありません。
今回は混戦気味になると思うので、ミニーホークを中心に、連複系で抑えるのが妙味ありそうな気がします(当日のJRAオッズ次第ですが・・・)
・3連複1頭軸ながし ⑰ー④⑤⑥⑩⑮⑯ 10通り
・3連単フォーメーション ⑩⑰ー⑩⑰ー④⑤⑥⑮⑯ 10通り
・単複(日本馬応援馬券) ⑥ビザンチン、⑮クロワ、⑯アロヒアリイ 計6通り
◉計16通り
日本馬にも勝ってほしい気持ちはあるのですが、展開と馬場が圧倒的に欧州牝馬勝ってください、という感じなので、ミニーホーク軸とさせていただきました。
<バーチャル収支>
実際にこの馬券を購入するわけではありませんが、予想を予定しているレースをバーチャル上(当ブログの競馬企画上)で「1通り100円」として購入した場合の収支を各レースごとにまとめていく予定です(次レースの予想記事で更新します)
※毎日王冠の結果収支は次回予想記事で反映します。
2025/10/3時点 (対象予定レースは変更の可能性あり)
レース名 | 購入組数 (合計) | 的中の組合せ | レース収支 | トータルの収支・ 回収率 |
---|---|---|---|---|
スプリンターズS (中山) | 47通り ¥4,700 | なし | ▲4,700 | ▲4,700 0% |
日本テレビ盃 (船橋・JpnII) | 4通り ¥400 | なし | ▲400 | ▲5,100 0% |
毎日王冠 (東京・G2) | 16通り ¥1,600 | |||
凱旋門賞 (仏パリロンシャン) | 16通り ¥1,600 | |||
ジャパンダートクラシック (大井) | ||||
マイルチャンピオンシップ南部杯 (盛岡) | ||||
秋華賞 (京都) | ||||
アルテミスステークス (東京・G3) | ||||
菊花賞 (京都) | ||||
ブリーダーズカップクラシック (米デルマー) | ||||
天皇賞・秋 (東京) | ||||
JBCレディスクラシック (船橋) | ||||
JBCクラシック (船橋) | ||||
エリザベス女王杯 (京都) | ||||
マイルチャンピオンシップ (京都) | ||||
ジャパンカップ (東京) | ||||
チャンピオンズカップ (中京) | ||||
阪神ジュベナイルフィリーズ (阪神) | ||||
香港国際競走 (香港シャティン) (日本馬出走レース) | ||||
朝日杯フューチュリティステークス (阪神) | ||||
中山大障害 (中山・JG1) | ||||
ホープフルステークス (中山) | ||||
有馬記念 (中山) | ||||
東京大賞典 (大井) |
※JBCスプリント(船橋)・全日本2歳優駿(川崎)の予想公開は現時点で予定してません
※オーストラリアG1で日本馬出走の場合、対象追加の可能性あり
メンバー総評
今年の凱旋門賞は非常に熱いメンバーが揃いました。予想が当たること以上に、日本馬に勝ってもらいたいという気持ちが強いです。
日本馬の好走を祈りながら熱戦を愉しみましょう!
次回の予想はジャパンダートクラシックかマイルチャンピオンシップ南部杯になるかなと思います。次回のJRAレースは再来週の秋華賞にする予定です。どうぞお楽しみに。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!


