キャンドゥで買えるスマホレンズの実力は?使ってみた!

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イトケンさんと遊んでから帰ってきました。充実した大晦日&元旦でした。また後日レポートします(笑)

100円で買えるスマホレンズ

最近は100円ショップでも各種スマホ用レンズが多数売られています。

だいたいはワイドレンズ(広角レンズ)とマクロレンズの2種類で、単体でそれぞれ機能するものと、マクロは2つのレンズの組み合わせで使えるというセットのものが存在します。(望遠レンズは100円では見たことがない・・・)

その中で、一番中身が豪華そうだったのがキャンドゥで売られている「スマホで広角&マクロレンズ」

今回はこのキャンドゥのスマホレンズを徹底レビューすることにします。

キャンドゥ「スマホで広角&マクロレンズ」


もちろん¥108です(笑)
なかなかしっかりとした紙箱パッケージで、なんかワクワクします。ダイソーのなんかだとパッケージがプラの袋だもんね・・・。

中身。先にレンズは2つとも本体につけてしまいました。100円商品なのにフロントキャップとポータブル用の巾着が付属し、親切で好感が湧きます。
各レンズはおそらくプラスチックレンズが一枚か二枚くらい入ってるだけだと思います。


Xperia XZ1に装着した状態です。

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広角レンズはどうなの?

今回はXperia XZ1とiPhone7の2台でそれぞれ試しましたが、iPhone7の作例で紹介します。

広角レンズはどちらのカメラもケラレが発生しました。

タッチフォーカスが実質的に効かなくなり、フォーカシングは完全にカメラ任せとなります。

こちらはデフォルトカメラのみで撮影した状態。

歪曲が素人目に見てもかなり大きく、流れも大きい。どちらかというと広角じゃなくて魚眼レンズなんじゃないかという微妙な画角です。通常の撮影より解像度も大きく落ちるので、意図的に表現したいとか、トイカメラっぽく写したいとかの用途でなければ常用は厳しいものだと思います。

マクロレンズの実力

マクロレンズは単体では機能せず、広角レンズの上に装着した状態で撮影します。

歪曲はひどいですが、中心部の解像度はまぁまぁと言ったところでしょうか。

極近まで寄ることができますが、ここまで寄る必要があるシーンは限られてしまうのではないかと思います。

鉄道模型の拡大に使えるか?と思ったけど、やや厳しそうですね。

100円のおもちゃとして優秀

今回のキャンドゥのスマホレンズはのレビュー、全体的に辛口の評価となりましたが、108円の”トイカメラレンズ”として考えれば優秀ではないかと思います。

広角レンズはイマイチですが、マクロレンズはそこそこ解像してるので遊び表現に使えるのではないでしょうか。

とはいえ、スマホレンズを使ってもっと本格的に表現したい、ということであればAmazon等で2千円くらいで売っているセット品を購入するのが吉かもしれませんね。三脚なんかも付いてるし。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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