Bluetoothイヤホンが低価格化して爆発的に普及してきましたが、Bluetoothイヤホンは嫌いです。
なくしやすいから。有線なら本体と繋がっていればだいたいなくしたり落としたりすることないですからね。
ハードオフのジャンクで540円
先日買ったApple Keyboardは以前「イトケンさんと過ごす年末年始」の記事でも書いたように、某ハードオフのジャンクコーナーに堂々と置いてあった一台です。
この手のリンゴマークのキーボードはジャンクでも1000円したりすることが多いのですが、こいつは540円!と安かったのです。
他にも更に古いタイプの”Apple USB Keyboard”も324円でありましたが、両機種が何台か置いてあった中で、iMac用に使えたら、と思い一番程度の良さそうなものを持って帰ってきました(他の個体はキーが欠損していたりしていました)
ちょうどMacBook Airを持ってたので動作チェックもでき、全く動作に問題ありませんでした。
アップル製キーボードの系統
AppleがUSBを採用したのはPower Macintosh G3(青白)と初代iMacですが、この際に登場したのが、「Apple USB Keyboard」です。USB Keyboardは以前iMac用に買って使っているキーボードでもあります。iMacのカラーと全く同じカラバリだったのが特徴で、スケルトンのデザインが美しい機種です。
その後、iMacがG4になると白基調の「Apple Pro Keyboard」が登場します。USB Keyboardの欠点であったファンクションキーの狭さなどを改善し、より打鍵性を高めたキーボードとなっています。
今回レビューしているApple KeyboardはPro Keyboardの後継機種です。PowerMac G4やiMac G5で付属していたようです。Pro Keyboardを基本にコンパクト化・電源ボタン等を廃したのがこのキーボードなのです。有線モデルの他、「Apple Wireless Keyboard」の製品名でBluetoothモデルも登場しました。
その後MacがインテルCPUへ移行すると、製品名は同じながらおなじみのアルミ筐体のパンタグラフキーボードとなっていくのです。
打ち心地は今のより良い?
肝心の打ち心地ですが、現行のパンタグラフ式よりもはるかに打ちやすいです。
沈み込むような感触や打っているときのカタカタ音が、満足感を満たしてくれます。
その反面打鍵音が大きいため、集合住宅に住む自分の場合は、夜中は使用を控えるようにしています(夜中はMacBook Airを使っています)
メンブレンタイプですが、メカニカルキーボードのような打鍵が手軽に味わえるのがウリですね。
Windowsでも使用できるので、Appleのキーボードを触ってみたいという方、リサイクルショップへGO!(笑)