今話題沸騰!パラスポーツ「ボッチャ」のすすめ

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東京パラリンピックまでいよいよあと一年。今日のブログは”特別編”として、皆さんにぜひ教えたいパラスポーツを紹介します。

「ボッチャ」って知ってる?

パラリンピックの競技スポーツの中で、「ボッチャ」というパラスポーツが今日本国内での人気が高まっています。

「ボッチャ」は、ジャックボールと呼ばれる白い玉に赤または青のボールを投げていかにジャックボールに近づけるかを競う競技です。普通のスポーツでいえば、カーリングやゲートボールにコンセプトは近いです。

もともと重度の障害を持つ人向けに考案されたものですが、立位でもプレイできるため、障害の有無に関係なく、老若男女誰でも楽しめる手軽なスポーツです。

東京パラリンピックが近づくにつれてその知名度は上がっています。大手ゼネコンの清水建設さんがボッチャを題材にしたCMを今年はじめから放映されているほか、最近では滋賀県を本拠にするスーパー「平和堂」さんもボッチャ普及促進をはじめています。パラスポーツ競技としてだけでなく、レクリエーションとしても人気のあるスポーツです。

リオで日本が銀メダル!

そんなボッチャは1988年のソウルパラリンピックで正式種目となりました。日本代表は2008年の北京パラリンピックで初出場。

前回の2016年リオデジャネイロパラリンピックでは混合団体で初めて銀メダルを獲得しました。次回の東京大会での活躍もぜひ期待したいところですね。

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ボッチャのプレイ方法

ボッチャは、以下のサイズのコートを使用します。バドミントンコートとほぼ同じ大きさです。

https://japan-boccia.com/wp-content/themes/boccia/images/page/about/about11_pc.svg
日本ボッチャ協会ホームページより引用

ボッチャは個人戦と団体戦に分けられ、個人戦は上図③と④、団体戦は2対2なら②④および③⑤、3対3なら①③⑤および②④⑥をぞれぞれ使用します。

ジャックボールは先攻が投げます。V字ラインより遠くのコート内のエリアに落ちるように投げます。

1投目は先攻、後攻の順で順番に投げます。立位の方の場合、投げ方のフォームは特に指定はされていませんので、上投げも下投げも可能で、サッカーのように足蹴りもできますので、状況によって使い分ける必要があります。車椅子の場合は自分で投げられる場合は自分で投げ、そうでない人は介助人立ち会いで補助具を使用します。

こんな感じで投げます(許可を得て撮影しています)

その後は、一投ごとにジャックボールと各色ジャックに一番近いボールとの距離を測り、遠い方(ジャックに一番近いのが赤なら、青)の攻撃となります。

こんな感じで測ります

6球ずつ投げあい、全て投げ終わると試合終了です。ジャックに近いほうが勝ち。負けたほうの一番ジャックに近いボールとジャックの距離を測り、それよりも近い距離にある勝った方のボールの個数が得点となります。

ボッチャのボールは内部は硬質ですが外部は柔らかい素材なので、転がり方が独特で、転がりやバウンドはあまりしません。

正直に言いますと、これ以上は言葉で説明すると難しいですので、動画などをご覧いただくのが早いです(笑)

もっと詳しく知られたい方は、日本ボッチャ協会ホームページで詳しい公式ルールがPDFで確認できます。

ボッチャを体験してみよう!

この記事を読んでいる方には、まだまだボッチャを体験されていない人のほうが多いと思われます。でも、東京パラリンピックが近づいている今は、身近なところでボッチャ体験のイベントが実施されていますし、定期的に練習を行っている機関や団体さんもいますので、まずはいろいろ参加みて楽しんでみましょう♪

ここでは愛知県内で定期的に練習を行っているところを紹介します。

名古屋市障害者スポーツセンター主催の練習会

名東区にある「名古屋市障害者スポーツセンター」が主催する練習会で、毎月第2土曜日に行われています。

2時間の時間の中で、ウォーミングアップから個別練習、そして練習試合と充実したメニューとなっています。

個別練習の時間帯でセンターのトレーナーさんによる初心者向けの講習が受けられます。

試合の割り振りはセンターの方が決めてくれます。たとえ一人で参加しても、仲間の輪が作れて充分楽しめる練習会です。

あいちボッチャ協会主催の練習

愛知県にはあいちボッチャ協会というものがあり、一人2000円の会費を払うことで入会できます。

その協会が主催する練習は月1〜2回ほど、場所は同じく名古屋市障害者スポーツセンターで行われています。

こちらは自主練習形式になっていて、自分のやりやすいメニューで練習ができるのがメリットです。

ボッチャサークルに参加しませんか?

もうご存じの方も多いかと思いますが、ボッチャサークル「チャレンジ!!ボッチャ駒来こまきの広報担当をしております。

「ボッチャ駒来」は小牧市を中心を活動しています。普段は小牧市にあるパークアリーナ小牧にて単独練習を行っています。

スポーツセンターでの練習風景(許可を得て撮影しています)

さらに、上記の障害者スポーツセンター主催練習や協会主催練習にも積極的に参加しています。

練習の見学や体験は大歓迎です。見学・体験ご希望の方は単独練習、または協会主催練習の際にお誘いします。

詳しくは、ボッチャ駒来ウェブサイトまで。


今日はボッチャの魅力について書きました。これからもボッチャを体験できる場は増えていくと思いますので、ぜひ体験してその楽しさをシェアいただけたら、と思います。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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