この間、SSDを交換したという話をしましたが…………
あのあと、B85マザーがおじゃんになりました(笑)
BIOSがイカれたのか、Windowsをブートしなくなってしまいました。この状態を確認したのが、9月3日の出来事。
久々に自作PC系の情報サイトを覗いてみると、9月2日発売の新CPUが出てるじゃないですか!(笑)
新しい「Skylake」プラットフォームで、ソケットがLGA1151に(たったピン1本増えただけなんだけどねw)
RAW現像をしようとすると、どうしてもPentiumちゃんではやや非力な面が出てくるので、ここで一気にCore i5へとCPUのグレードアップをしました。
マザーはASUSのB150チップセットのものを選択。メモリは壊れてないので流用を考えてDDR3モデルです。
Photo:Canon EOS-1D MarkⅣ + EF17-40/4L USM フラッシュ540EZ使用
左がB85(LGA1150)、右がB150(LGA1151) ソケットの形状に大きい変化はなく、ソケットの金具パーツは同じものが使われていますね。
Photo:Canon EOS-1D MarkⅣ + EF17-40/4L USM フラッシュ540EZ使用
そして、CPUのお出まし。ゲームをするわけではないので、SkylakeのCore i5の中でも一番廉価な
「Core i5-6400」(2.7Gクロック)を選択。
Photo:Canon EOS-1D MarkⅣ + EF17-40/4L USM フラッシュ540EZ使用
リテールクーラーは形状こそ同じものの、製造メーカーは変わっているようです。
Photo:Canon EOS-1D MarkⅣ + EF17-40/4L USM フラッシュ540EZ使用
実際換装してみてまず感じたのは、リテールクーラーの性能が格段とよくなっていることです。G3220のリテールクーラーは「ブオーン」といったような音が結構していたものですが、i5-6400のリテールクーラーはそのような音が感じられません。静音性能は進歩していますね。
CPU速度ですが、ベンチマークテストでの処理速度は大幅に上がっています。CINEBENCHの計測値はG3220の5~6倍向上が見られます。7-zipの計測値もG3220の数倍向上しています(下図参照)
ちなみに、「ちはやローリング」の数値はなぜかG3220より悪化(笑)
ちはやローリング側も古いので、ベンチがCPUについていけてない感じのようです(左がG3220、右がi5-6400)
で、肝心の体感速度ですが、ファイルの読み込み速度は気持ちよくなっている感じはしますが、起動・シャットダウンなどはG3220と比べても大差無いように感じます。まだ試してはないですが、RAW現像だと差がつくのかもしれませんね。Sandy世代(LGA1155)からなら改善すると思いますが、Haswell世代(LGA1150)からなら、無理をしてまでSkylakeに変えるメリットはないかもしれませんね。
わずか3年の間でCeleron G530 → Pentium G3220 → Core i5-6400とグレードアップを果たしていますが、ゲームはエロゲしかしないので(笑)、もうそろそろCPUは打ち止めでいいかも。
お次パーツを変えるとしたら、OHついでにケース交換して、グラボも交換したいところではありますが、現状問題ないので、当分は今の構成で行きましょうかね。
【現在の自作機構成】
- CPU:Core i5-6400
- MB:ASUS B150M-A D3
- MEM:Team ELITE DDR3-1600 4GB×2
- グラボ:ZOTAC GT520 1GB
- SSD:CFD CSSD-S6T256NHG6Q 256GB
- HDD:WD-Green WD20EZRX 2TB
- BD:Pioneer BDC-207BK バルク
- POWER:Scythe 剛力4プラグイン500W
- ケース:ZALMAN Z9Plus
- USB PORT:akasa AK-ICR-16
- OS:Windows7 Home Premium 64bit
- MONITOR1:EIZO FORIS FS2333
- MONITOR2:HP L1710
- Keyboard:Logicool K270
- MOUSE:Logicool M185 (→M235へ変更 2016/01/25追記)