【レビュー】ダイソーの1100円Bluetoothスピーカーを2台購入してステレオで聴いてみた!

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みずにゃん

ダイソーのBluetoothスピーカーに、ついに1100円の新モデルが登場!今回のはなんと2台(つまり、2200円)買うとステレオ再生ができるんです!悩んだけど、2台購入してステレオ再生で聴いてみました!その気になる音は!?

新型は1100円で2台でステレオ再生対応!

ここのところダイソーの勢いが凄いことになっていますね。なんとかウイルスだの数々の値上げだので苦しいこの情勢下で、プチプラ雑貨を提供してくれている点は我々庶民にとってまさに”神様”とも言える存在。

ですが、そのダイソーも平均価格が値上がってるような? そんな気がします。
とくにキャンドゥが去年夏に高額商品(110円以外の商品)へ本格参入してから、その流れが顕著になってきている気がします。もともと高額商品路線はダイソーの18番ですから、そのパイを他社に取られまいとラインナップの拡充が進んできているようですね。

今年に入ってから、1100円のラインの商品が増えてきました。電気小物にとどまらず、サンドイッチプレートやコーヒーメーカーなども登場し話題となっていますが、先日の完全ワイヤレスイヤホンの衝撃は物凄く、現在でも品薄状態が続いているようです。

今回は、そんな1100円商品のレビューです。今月新登場の1100円Bluetoothスピーカーがついに近所で買えるようになったので2つ購入しました。今回は“2つも”買ったのです。これにはワケがあります。

僕は一昨年の年末に出た初代の550円のモデルから、ダイソーでBluetoothスピーカーの新型が出る度に買ってきました。これまでのBluetoothスピーカーは1台で単独運用をする前提で作られています。もちろん従来商品はモノラルなので、モノラルでしか音声を楽しめませんでした。

今回のは、違います(笑) TWS(True Wireless Stereo)に対応していて、2台用意してあげることでステレオ再生ができちゃうところがユニークなのです。
もちろん単独運用もできますが、その場合だとモノラルで従来モデルの2倍のお値段なのでバリューはありません。
この1100円Bluetoothスピーカーは2台使用したステレオ再生をさせることで本領発揮をする製品です。実質的には2200円商品と考えても良さそうですね(笑)

というわけで、今回は2台購入なのです。

じゃあ、どういう音が出てくれるのか、見ていきましょう。

シンプルでコンパクトなボディ SD再生も可能

今回の1100円Bluetoothスピーカー(型番WS001)は、ブラックとホワイトの2色展開。僕はホワイトをチョイスしました。

付属品は、取扱説明書、充電ケーブル、ストラップ。充電はこれまで通りUSBmicroBタイプで付属以外の汎用のケーブルも使えます。

従来モデルよりも小型になっていて、きわめてシンプルなボディなので、どこに置いても不自然感が出ないと思います。見た目は大事ですからね。

上部に操作ボタン類、背面に端子類を配しています。従来モデルと同様、USBメモリーやmicroSDカードのMP3音声を再生できるようになっています。

ちなみに、iPhoneとペアリングして単体でモノラルで聴いてみたところ、嫌味のないスッキリとした音が出てきました。モノラルと考えても決して悪くはないですが、単体で1100円なら微妙ですね・・・。

TWSペアリングは意外と簡単。爽快な音が良い!

TWSを使った2台ステレオにするには、両方の電源をオンにして片側の▶ボタンを2回押すだけ。この状態でBluetooth接続をすると、TWSによるステレオ接続になります。

聴いてみると、嘘偽りなくステレオで再生されているのが一目瞭然。爽やかな音の出方が、両側からぐっとやって来ます

高域の伸びが思ったより良くて、サラッと聴けるのがこのBluetoothスピーカーのいいところだと思います。低域は量感にはやや不満を感じるもののスカスカというわけではなく、締まりもそこまで悪くないと思います。

音場的に見ればミニスピーカーとだけあって狭いは狭いですけど、単体のモノラルで聴くよりはグッと拡がり方が改善します。

Bluetoothスピーカーだからこそできる配置の自由度

Bluetoothスピーカーの利点は、なによりも設置場所が自由にできることです。

煩わしいコードの抜き差しをする手間もなく、デバイスからBluetoothのペアリングをするだけで再生元の切り替えも簡単。デスクに置くも良し、外へ持っていくも良し、枕元に置いておくのも良し。いろいろな使い方ができそうです。

ただし、充電はそれぞれで行う必要があるので、ACアダプター等のUSB充電口を2個も確保しなければいけないのはちょっとデメリットかもしれません。

ペア2200円は正直”高い”、けれど

とはいえ、ダイソー製品という枠で考えるならば、正直ステレオペアで2200円という値段は個人的に高いと感じます。前回の完全ワイヤレスイヤホンは1100円で完結できたからこそバリューがあったと思うのですが、このスピーカーの場合は1100円だけだと本領発揮できないのが惜しいように思えます。
単体使用だったら半額の従来モデルのほうが良いと思いますし、置く場所が限られているならハードオフのジャンクでコンポ用スピーカーでも買ったほうがもう少しいい音がするかと(笑)

とはいえ、配置の悩みから解放する、という面では今回の1100円Bluetoothスピーカーはアリだと思いました。2200円でそこそこの音質でフルワイヤレスステレオが堪能できるわけだし、ワンセットは常備しておいても損はないのでは?

もし見つけたら、騙されたと思って買ってみてください。この価格では頑張っている方だと思いますので。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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