ハードオフのジャンクコーナーに、ダイソンのコードレスクリーナー「DC35」が置いてありました。使えるようなので実際にベッドルーム用の掃除機として買ってみました。気になる使い心地は・・・？
ダイソンのコードレスクリーナー「DC35」を購入
ゴールデンウィーク直前に近所のハードオフへ行ったときです。そこのハードオフにはジャンク品新入荷コーナーがあるのですが、その新入荷コーナーに、ダイソンのコードレスクリーナー「DC35」が置いてありました。
モーターヘッドが時折停止するらしいのですが、それ以外の動作は正常のようです。
まあ、他にネタがあるわけでもなかったし、ちゃんと吸えるならベッドルーム周りの清掃にも良いかもしれないと思って購入してきちゃいました。
「DC35」は充電式バッテリーを搭載したダイソンのコードレスクリーナー。当時の直販価格は約5万円のハイグレードモデル。
モーターヘッドを採用していて、モーターヘッドのないクリーナーと比べて細かいホコリをかき分ける能力が高いそうです。そして、ロングパイプは取り外し式でミニノズルもあるので、ハンディタイプにもスティックタイプにもなる、優れものです。
DC35のモーターにはダイソン独自の「ダイソン デジタルモーター（DDM）」が搭載されています。このデジタルモーターは毎分104000という高速回転（最大）が可能。一時期CMでも話題となったゴミやホコリを空気から遠心分離する独自技術「ルートサイクロンテクノロジー」も搭載しています。
このDC35の付属品は、メインのモーターヘッド、ミニモーターヘッド、そしてミニノズルが2つ（隙間ノズルとコンビネーションノズル）。ノズルを収納でき、壁掛けができるようにするブラケットも入っていました。
メインのモーターヘッドはカーボンファイバー製のブラシが入っていて、静電気の発生を抑えられる設計になっています。
充電は専用のACアダプターを使用。カタログスペックでは3時間半の充電で最大15分（モーターヘッド使用時13分・強運転時6分）使用できるそうです。バッテリーは交換可能で、長く使えるように配慮されています。調べたらなんと互換バッテリーまで売られています。
これまで、ダイソンの掃除機は今まで使ったことがありませんでした。実はですが・・・ダイソンの謳い文句”吸引力の変わらないただ一つの掃除機”というのは、元から吸引力がしょぼくて（＝あまり吸わない）吸引力が落ちる幅がないからだよね、と勝手な”偏見”を持っていました（笑）
数千円のツインバードのスティッククリーナーでもそれなりに吸ってくれてましたからね。ダイソン製品はコスパ悪いんじゃないか、と思ってました。
想像していた以上にパワフル！
ですが、実際に使ってみて、考えが変わりました。
これまで使っているツインバードのスティック機はヘッドを付けた状態だと、髪の毛とかをあまり吸ってくれてませんでした。DC35はモーターヘッドの力も借りて、髪の毛とか隅の微細なホコリも充分吸ってくれます。
それ以上に驚いたのは、ミニノズルにしてハンディで使っていても、パワフルなのです。というより、モーターヘッドを付けているときよりも、ハンディで使っているときのほうが強力。
コードレスだからパワーが出ないのでは、とも思ってましたが、全然そんなことはなかったのです。
15分のカタログスペックは物足りないのでは？と思っていたのですが、ベッドルームの掃除であれば1回の充電で余裕でした。なによりコードレスだし、ヘッド・ノズルの付け替えも簡単なので、機動性に優れています。
ただトリガーボタンを押しっぱなしにしていないと吸引してくれないので、ずっとかけ続けていると、少し指への負担はあります。それでも指先で操作できるのはとても良いと感じます（ツインバードのはスイッチが遠くて操作しづらかったので）
モーターヘッドはトリガーボタンを押しっぱなしにしている状態で時折停止する感じでした。5秒毎くらいにトリガーボタンをオンオフさせることでモーターヘッドを動かし続けられるので、使用にはそこまで影響はなさそうです。
古さは全く感じず
今回購入したダイソンのDC35は発売からすでに10年以上経った、わりと古いモデル。ボディに汚れやキズがあって吸い込みのパワーとかバッテリーの摩耗もそれなりにあると思うのですが、その経年劣化を全くと言っていいほど感じられません。
新品でも買ったのかなと思うくらいに気持ちよくゴミを吸ってくれますし、コードレスならではの取り回しの良さ、機動性はとてもありがたいものです。フローリングの上も、ベッドの上も、快適にゴミが吸えます。
このDC35は、ベッドルームの”掃除要員”として、これから活躍しきます。Amazonを見てると互換バッテリーや互換ヘッドもまだ手に入るみたいなので、バッテリーやヘッドを新調してリフレッシュさせてあげようかなと考えています。
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