新居のキッチンはシャワーに対応していません。セリアで他のキッチングッズを買い出しに行った際に、既存の水栓をシャワー対応にできちゃう「レバー式ワイドシャワー」という便利アイテムを発見!さっそく自宅のキッチンで試してみました!
「レバー式ワイドシャワー」をセリアで買い出し中に発見!
新居のマンションに転居をして早くも10日が経ちました。引越ダンボールの片付けは進んでいるものの、まだまだものが整理できておらず、部屋の配置が決まらず悩みつつも新生活を送りはじめています。
新居の環境構築は、LDKから進めています。LDKについてだけは概ね入居前にこういう配置にしようと、決まっていたから。
その中で、キッチンの環境整備をより良くしようと、仕事の帰り際にセリアへ。
コンロフード、汚れ防止シート、粘着フック等、いろいろ買い揃えていく中で、面白そうだったのがエコー金属さんが出している「レバー式ワイドシャワー」です。
従来の丸型水栓に取り付けることで、水の出し方をストレートとシャワーで切り替えられるというスグレモノのようです。
自宅のキッチンはレバー式水栓で使い勝手がいいのですが、シャワーには対応してません。自宅のキッチンで使用できるかわからないまま、買ってしまいました(笑)
“裏技”で取り付け成功
この「レバー式ワイドシャワー」は16mmと19mmの丸型水栓に対応しています。公園とかによくある従来の水栓に取り付けることができます。その条件として、水栓の先端に膨らみがあることが必須です。
なお、この商品には浄水機能はありません。使い捨てタイプで浄水機能を持ったものも大手の100円ショップで多数売られているようです。
しかし、帰ってみてみると、ウチのキッチン水栓は「泡沫水栓」という比較的新しいタイプのせいか、先端にその膨らみがございません(笑)
ただよく見てみると、泡沫水栓なので、先端部分はねじ込み式になっていて外れるようになっています。浄水器や食洗機での使用を想定して分解できる構造なのかもしれません。
いっぽうで、レバー式ワイドシャワーの部品は、16mm用パッキン、アタッチメント、シャワー本体の3つに分かれています。アタッチメントと本体はねじ込み式となっています。当然ながらアタッチメントはこの水栓に取り付きませんが、シャワー本体の径がキッチン水栓の径と偶然にも一致しました!
なので、もとの水栓の先端部品からパッキンだけシャワー本体に移設して、シャワー本体を水栓本体に直接取り付けるだけの”裏技”で済みました。
シャワーちゃんと出ました!
水の出し方をストレート・シャワーで切り替える方法は、シャワー本体についている白いレバー。軽いタッチで切り替えができるので、ストレートからシャワーへの切り替えも簡単です。
シャワーの出方は充分な水量があれば問題なく使えます。同じ水量でストレート出しだと水の出が多すぎると感じるで、水栓側で調整が必要に思えます。
この「ワイドシャワー」の最大の利点は首を降ることで、食器洗いに便利なことです。一般的な100円ショップの浄水水栓は首振り機能がないので、水道水を飲み水として使っていない人には、こちらの「ワイドシャワー」のほうが便利かもしれません。
また、給湯器を付けた際の温水でも使用に問題はありませんでした。この日はカレーを作ったのですが、ルウの汚れも温水とシャワーの効果できれいサッパリ落ちてくれました。
唯一欠点を挙げるならば、水栓を止めたあともしばらく水滴がポトポトすること。構造上、シャワー本体内にある程度の水が残ってしまうらしく、しばらく滴ります。栓自体は止まっていてしばらくすれば水滴の滴りも止むので、水道代への影響はほぼなさそうです。
しかし・・・
他の100円ショップの水栓も試そうと思い外そうとするも、水が漏れないよう固く締めていたため、今度はこのシャワー本体が水栓から一向に外れなくなってしまいました。
熱湯をかけたり、ペンチで噛ましてもダメだったので、結局マイナスドライバーを使ってこじ開けて破壊するしかありませんでした。どうやら、水栓とシャワーの穴の径そのものは問題なかったものの、ネジピッチが一致していなかったようです。だから対応の水栓を丸型水栓だけにしているのでしょう。
というわけで、我が家のキッチンでは使用はボツとなりました。出来やウチの水栓とのマッチングはそこそこだっただけに残念ではありますが、今度は別の100円の水栓を付けてみることにしました。
(つづく)