去年の大高騰が何の話か、今年はキャベツが安値推移なのが嬉しいところです。
キャベツは安いときに買って冷蔵庫の中で1玉分以上ストックさせています。
今日はアピタでサワーキャベツが98円の特売。サワーキャベツってノーマルと何が違うんだろうか・・・(笑)
CATVより安くなる!
乗り換えの経緯
去年の8月に、家の固定回線をCATVからソフトバンク光に乗り換えました。
5月にソフトバンクでスマホを申し込んだ際に、スマホ利用料金を安くするためにセットで申し込んだのですが、不要なテレビと固定電話がセットになったCATVで6千円払うよりも、ソフトバンク光なら余分な物がついてこなくて4千円ちょっと。
それにスマホ代も安くなるならアリでは、と思い契約しました。
光回線って高い印象を持っていました。フレッツ光は5千円を超えてしまうため、これまで光回線を積極的に導入したいとは思っていなかったのですが、ソフトバンク光のような“コラボ光”サービスであれば、通信速度はそのままに料金が安くできるというメリットがあるので、ドコモなど競合他社も積極的に乗り出している分野です。(仕組みは違いますが格安SIMに近いものと考えると良いでしょう)
おうち割 光セット
ソフトバンクでスマホを使っている人は「おうち割 光セット」の割引が適用されます。
これはソフトバンクでスマホ・ケータイを契約していると、毎月最大1,080円(税込)が契約している間ずっと割引になる制度です。ソフトバンク光1回線につき、スマホは家族10回線まで対応するので、家族みんなが揃ってソフトバンクだとすごくお得。
に一見みえます。
<ソフトバンク携帯電話のプラン別割引額>
携帯電話のプラン | 割引額(税込) |
---|---|
| ¥1,080 |
| ¥540 |
ただし、これには裏があって、ソフトバンク光での540円のオプションサービス加入が必須です。
その内訳は、
- 光BBユニット
- Wi-Fiマルチパック
を契約し、さらに
- ホワイト光電話
- 光電話(N)+BBフォン
- BBフォン
のいずれかを選択せねばなりません。
そのため、一人で使用するだけなら実質540円の割引に過ぎないので、旨味がありません。一人で契約するならNURO光とか別会社のほうが安くて早いかも。
自分は、別居している家族グループに入れて家族の利用分も安くできたため、別に気になりませんでしたが。
選択肢の部分は、固定電話を使わないならBBフォンで充分でしょう。
光BBユニットは必須!
ソフトバンク光を利用するなら、「光BBユニット」は必ず契約しましょう。
というのも、この光BBユニットを契約しないと、IPv6の高速通信ができなくなるためです。通信自体はお持ちのルーターのみでもOKなのですが、IPv4のみとIPv6+IPv4のハイブリッドだと速度に歴然とした差が出るようなのです。
ここで注意したいのが、スマホとセットにせず単体で契約する場合で、自分のルーターを使用しない(光BBユニットをルーターとして使う)場合は「Wi-Fiマルチパック」も必須となるので、最初から540円のオプションを契約するのが得策。
なおこの光BBユニットはWi-Fiの性能は貧弱なので、市販ルーターをブリッジモードで接続してそこから飛ばすのが良いでしょう。
Wi-Fiマルチパック
Wi-Fiマルチパックですが、光BBユニットから無線LANを飛ばせるようになるだけでなく、BBモバイルポイントも利用できるようになります。
BBモバイルポイントは多くの店舗で導入されています。マクドナルドが主たる導入店ですが、時間制限あり&不安定のマクドWi-Fiと比較して、時間の制限もなく安定した通信が可能なのでマクドで長居することが増えてしまいました(笑)
ソフトバンクでスマホを使ってる人はソフトバンクWi-FiとBBモバイルポイントの両方の公衆Wi-Fiが使い放題になるのでこれは嬉しいんじゃないですかい?
体感速度は・・・?
申込み
契約審査については、スマホとは別になるのでスマホが契約できても光の審査が通らないことも稀にあるようです(よほどのことがない限り大丈夫かと思いますが念のため)
VDSL方式の接続
今回はVDSL方式で電話線までは準備がされていたため、工事は不要でした。開通日に電話口から機器を繋ぐだけで普通に繋がりました。
簡易NASを使っているので、自前のルーター(Archer C20)は引き続き使用することになり、ブリッジモードで接続しました。
据え置きのiMac、自作機、プリンターは有線LANで光BBユニットと接続。無線LANはC20からの接続としています。
意外と遅くない
MAXでも100Mしか出ないVDSL方式でも、これだけスピードが出たら上々ではないかな、という通信速度です。
CATVのときよりは確実に速くなっていて、ストレスを感じません。
転居の手続きをしてみた
ソフトバンク光でも転居手続きの上で使用できるのですが、他社に比べて転居の評判がかなり悪いです。
果たしてどうなのか?実際に転居したので、転居先で使用できるようになるまでにレポします。
転居手続きはMy SoftBankから可能
転居の手続きはMy SoftBankでできるほか、電話でも受付可能です。
ここでの注意点は、支払える分の料金を全て支払っていないと、転居手続きができない点です。My SoftBank上で「未払いの料金があります」と表示される場合は転居手続きできないので注意が必要です。
同じVDSLで転居元は工事不要ですが、転居先は工事が必要でした。今回転居したのが年末となってしまったので、工事スケジュールが逼迫しており、残念ながら年明けとなってしまいましたorz
「在宅時間の長い年末年始にネットが使えないのは困る」と交渉したところ、Pocket WiFiルーターをレンタルできました。(年のためテザリングオプションも申し込んでいますが)
工事費が無料!
今ソフトバンク光の転居手続きをすると、移転にかかる工事費が無料になるキャンペーンが実施されています。
年明けにNTT西日本からの委託業者が工事が入りました。電話口が塞がっており、電話口の開口とケーブル引きを行っていただきました。しかし、この工程は工事費無料の対象外で、本来であれば作業当日に業者からその旨が説明されるのですが、当日説明がなく後日連絡となったため、「後出しはおかしい」と軽く反論したところ、業者側の落ち度だったため今回は無料になりました。対象外工事もあるので、皆様もご注意ください。
NTTのVDSLモデムは交換となりました。光BBユニットは継続使用です。
立会工事となると、もっと時間かかるかな?と思っていましたが、そんなこともなく、可能な範囲で頑張っていただけたので、この対応にも概ね満足しています。
結構使えて、アリな選択肢
ソフトバンク光は爆速ではないにしろ、充分な速度が出せていて、サポートの対応も悪くないと思います。
フレッツと比べたら絶対安くなるし、アリな選択肢だと思いますね。
乗り換えを検討されている方は、これからの引越しシーズンにかかる前に早めに契約しておくといいですよ。