新しく導入したデバイス(Windowsタブレット)のテスト中。今日の記事はこのタブレットで書いています。
お値段¥9980!またブログでも紹介する日が来るでしょう。
名鉄600Vの名車 モ510
名鉄の岐阜600V区間で活躍したモ510は、名鉄の前身の美濃電気軌道が5両導入しました。
丸窓と赤白の塗装が特徴的で、美しい出で立ちでした。
美濃電が名鉄に合併されたのち、活躍の場を美濃町線から揖斐線•谷汲線へと移されました。
異例とも言えるほど長期間活躍したモ510ですが、名鉄600V区間の全廃に伴い引退しました。現在でも3両が静態保存されているのはとても恵まれていると言えるでしょう
<スポンサードリンク>
TOMIXのHOゲージを購入!
MODEMOのNゲージでモ510が入線したのはちょうど一年前。
HOゲージの方も前から欲しいとは思ってましたが、今年TOMIXの標準色の中古を某オークションで安く競り落とせました。
安くなってたのは動力はOKだがライトが不灯で、所々が加工されているという理由でした。
数日後、届いたものを見てみると、説明通り床下が一部えぐり取られそこに謎の切り替えスイッチが埋め込まれています。
そしてこのパンタグラフ、シューが2本で実車とは形状が違うのはもちろんのこと、TOMIXのものですらありません。
そして車内にはパンタグラフ下から床下に向かってコードが伸びてます。
これどうやら、架線集電ができるように改造されたようです。そしてスイッチで架線終電と普通のレール集電を切り替えできるようになっている。つまり、スイッチが一方の時は動作し、もう一方の時はうんともすんとも言わないのです。
ライト類が不灯な理由は不明です。純正室内灯も入っていますがこれも光りません。要調査ですね。
MODEMO製のNゲージと並べてみます。
やっぱりHOゲージの大きさには圧倒されますね。
1両でも迫力満点
彦根にある和さんで走らせてみました。1両の単行が走る姿はとっても可愛く見えます。
走りはEF510には及びませんが、低速から高速まで安定しています。
というわけで、HOゲージのモ510は1両でもHOの魅力を堪能できて、個人的におすすめの車両です。
もちろん安いので重連にしてもよし、スカーレット色と簡易急行色もでているのでカラバリを揃えるもよし、で遊びがいのあるモデルです。
最近はなかなか再生産がなく品薄気味になっているようです。近いうちに再生産があるといいんですがね•••(ついでなので先日廃車が発表された琴電のレトロ電車も再生産してほしい•••)