ノートPC(Win7)が壊れて、ではなく壊してしまいました・・・。
鉄コレの105系K5編成が発売となったので予約分を受け取ってきました。
ワンマン列車でおなじみ
JR西日本が所有する105系には、3ドアと4ドアの2種類があります。
うち4ドア車は103系の1000番台を改造転用したもので和歌山地区に投入されています。
一方で新造車体で落成したのが3ドアのグループで、和歌山地区のみならず広島地区にも導入されました。
ワンマン対応となり可部線と呉線の広〜三原間の主力として投入されたグループは、体質改善30N更新と、いわゆる淡黄の”末期色”への塗装変更を経て現在に至っています。
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K5編成を再現
今回3ドアの105系新造車で体質改善30N更新を受けた車両のうち、青い紀勢本線仕様と、淡黄の広島仕様が鉄コレとして発売されました。105系の体質改善車は初の製品化です。
”呉線・可部線”と商品名の付いた広島仕様は、K5編成をプロトタイプとしています。
■開封してみます
末期色とも呼ばれる黄色は、黄色とはいいますがオレンジに近い色味で、総武線のカナリアより濃いめです。
105系共通のブラックフェイスは103系とはなにか違った雰囲気を醸し出していますね。
広島地区の国鉄型では方向幕はあまり多用されないのですが、105系では普段から使用されています。方向幕は白幕の「広」行です。側面方向幕もあります。
屋根はAU75型クーラー1基のみでスッキリしています(笑)
というのも、30N更新でベンチレーターが撤去されているのですよ。
先頭部アンテナ横には編成表記があります。屋根上の車番や編成番号表記は私鉄ではやっているところも多いんですが、JRだと珍しいほうかと思います。
床下はグレーとなっています。
■4ドア車との違いは?
以前発売された、4ドア改造車の和歌山色(W05)と並べてみます。
4ドア車はタネ車の都合で側面方向幕が付いていません。
W05編成もクーラーはAU75ですがW05はグレー、広島K5は銀色です。
窓の支持方法や構造も全く違う点です。
それにしてもドア数が違うのに同じ105系を名乗っているのは面白いですね。
また活躍できる日は来るか?
現在も西日本豪雨により主力場としている呉線の多くの区間が不通となっています。
広島地区では国鉄型の227系への置き換えが進んでいて、和歌山地区の105系もついにワンマン仕様の227系への置き換えが確定しています。
広島の105系もいずれ227系への置き換えがなされるのではないかと思っています。
呉線の全線復旧は来年1月の見込みです。
また活躍できる日は来るのでしょうか?