新しい自分専用のタブレット「iPad Air 第5世代」で拡がる世界

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

9月も後半入りましたが、まだまだ暑いですねえ!
最近ずっと半袖でビーノ乗ってるので、腕だけがやけに焼けてしまいました・・・(笑)

結局、タブレットはiPad一択だね。

数ヶ月前、”自分専用のタブレット”を求めて「Galaxy Tab S9 SE」を購入してみたものの、使いたい機能がまさかの非対応で振り出しに戻ったタブレット選び。

結局、タブレットはiPad以外の選択肢はなさそうな感じです。なぜなら「VRoid Studio」を使う以上、それなりに能力が求められます。Windowsで高性能なものではあまりにも高価すぎることもあり、iPad一択なのです。

エントリーモデルの無印iPadは、スペックだけでなく対応ペンシルの問題で選択肢から外れました。iPad Proシリーズは中古相場が上がっていて高値になっているので、ミドルグレードのiPad Airシリーズをチョイスすることにしました。

価格差以上に性能差を重視して

ありがたいことに新モデル(M2モデル)が出た直後とあり、前モデルの「第5世代」が中古流通も増えて、値ごろになってきたタイミング。
第4世代との価格差は思った以上に小さく、A14 Bionic搭載の第4世代と、M1チップ搭載の第5世代では価格差以上に性能の差を感じるのは間違いない。

ということで、第5世代のブルーに。

僕もペンシルを使った作業をするため、Apple Pencil(第2世代)も追加購入しました。
保護フィルムはいつものダイソーの550円ペーパーテクスチャーフィルムをチョイス。

ケースはiPad Air専用であまりいいものがなく、Pro11インチ用の純正Smart Folioにしました。純正Smart Folioのマグネット部はProでもAirでも互換性があるらしいのですが、実際に展示機の実機で装着テストをしたうえで購入しています。画面のオンオフにも対応しています。

だいぶ黄ばんでしまった。ホントはダークカラーのほうが良かったのだが・・・

Smart FolioにはApple Pencilのホルダー機能は持ち合わせていないので、エレコムのSmart Folio専用ペンホルダーを買いました。本体とケースの間に挟むだけで、Apple Pencilの紛失を防げるスグレモノです。

こんな感じで挟みます。ホルダーにはマグネットは入ってません
裸の状態よりは外れにくくなりますが、ホルダー付きのケースを買うほうがやっぱりスマートかもしれない

パワフルだし過不足ない

iPad Air(第5世代)は、MacBookシリーズで初採用されたApple M1チップを搭載しています。従来のAシリーズチップと比較しても、大幅に処理能力が上がっているのはもうご存知の通り。

今回はiPadなのでスコア計算まではしていませんが、体感では「A12Z」を搭載した11インチPro(第2世代)よりも若干速く感じます。
しかもAir第5世代のM1チップは8コアGPU仕様なので、単純計算だと店頭販売モデル(非カスタマイズ)のM1チップ搭載MacBook Airよりも高性能です。

「VRoid Studio」もデフォルトの解像度でそのまま使える設定になっていて、もたつくことなく動作しています。11インチPro(第2世代)は解像度を落とす設定でもわずかに重たかったので、グラフィックの負荷がかかる作業は断然Mシリーズのチップが勝ると思います。

ステージマネージャーに対応するほか、外部ディスプレイに接続して外部ディスプレイでアプリを表示させる拡張ディスプレイにも対応。もちろんSidecarなどのMacとの連携機能も引き続き搭載されています。

iPadOS 18との相性は??

ちょうど記事を書いているタイミングで最新メジャーアップデート「iPadOS 18」が正式リリースされたので、iPad2台を同時にアップデートして検証してみることにしました。
アップデートに関しては、11インチPro第2世代と比較してAir第5世代がはるかに早くアップデートを完了。3分の2くらいの時間で終わりました。
一方の11インチPro第2世代は、並行して行ったmacOS14.1(Sonoma)→15.0(Sequoia)へのアップデートよりも時間がかかる結果に。

iPadOS 18との相性は特に問題無さそうです。不具合もなく、引き続き動作も軽快です。

電卓がついに純正で実装されました(地味だけどコレはすごく嬉しい)し、写真アプリやコントロールセンターのUIなどが変わって、旧バージョンより使いやすくなった感じですね!

ついに純正電卓がiPadでも使えるように
コントロールセンターもカスタマイズ性が向上

液晶画面が非常に残念・・・

iPad Air(第5世代)の最大のウィークポイントは、液晶画面です。ニト数の違いなど、スペック上の差はまったく不満を感じはしませんでしたが、強めに筆圧をかけたときに、Proでは問題ないのですが、Airはかなりたわむようで、液晶周りがかなり貧弱に見えます。

高負荷がかかっている際に液晶の明るさが落ちてしまう点もマイナスです。一度暗くなると、負荷が軽くなるまで解除されませんし、手動で解除することもできないようです。これは安全対策も兼ねている部分もあると思うのである程度仕方ない部分はあるかもしれませんが、AC電源からの給電中は解除できたら良いのになあ、と思いはします。

性能と価格のバランスを考えるなら断然Air!

ベーシックモデルの無印iPadもUSB-C仕様になりバリューも増しているとは思いますが、性能に劣るA系のチップやマグネット充電のApple Pencil非対応など、明確な差別化のせいで、バリバリ使うならバリュー度はイマイチ。

Proモデルは高性能が魅力だけど、安いゲーミングPCが買えてしまうくらいには高価。タブレット端末としてオーバースペックな部分もありますし・・・。

そう考えると、第5世代以降のAirは、性能と価格のバランスに優れたシリーズだと感じます。M2モデル(11インチ/13インチ)が登場したこともあり、第5世代は中古で手に入りやすい価格相場になってきていて、中古が許せるのであれば大いにアリな選択肢になってくるかと思います。

写真や動画をゆったり見る以外に価値を感じられなかった初代iPadから15年足らずで万能なデバイスになるとは正直思いもしませんでした。すごく進化してるなあ、と実感させてくれる一台です。 みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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