「Technics AZ60M2」は”万能”ワイヤレスイヤホンだ!

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
久々にブログを書きます。
2ヶ月ほど前にワイヤレスイヤホンを買い替えたので、ノンアフィリエイトにてレビューしていきます。

1000XM4、まさかの”水没死”

僕はかつては有線イヤホン派だったのですが、ソニーのWF-1000XM4を買ってから、ワイヤレスイヤホンを多用するようになりました。
偶然にもビーノに乗り始めたことで、インカム代わりに使うシーンも増え、音楽鑑賞だけでなくナビゲーションやハンズフリー通話にも活用の場が広まっていました。
なので、アンダーのポケットに入れることが増えたのですが・・・。

WF-1000XM4

ある日、ズボンのポケットからイヤホンを出し忘れてしまい、洗濯機で洗ってしまったのです(泣)
乾かしましたが、案の定壊れてしまいました(泣)

SOUNDPEATS Opera05も全然現役ですが、こういう万が一のためにフルワイヤレスイヤホンは2セット手元においておきたい。
せっかくの機会なので、Opera05とは別にイヤホンを新調することにしました。

候補は、もう最初から決まっていた

このままソニーの後継機WF-1000XM5にしても良かったのですが、1000XM4を使っていた段階で気になっていたモデルがありました。

テクニクス(Technics)「AZ60M2」「AZ80」です。

もはや説明不要な気はしますが、Technicsはかつて松下電器がピュアオーディオで採用していたブランドでして、現在もピュアオーディオやワイヤレスイヤホンでこのブランドが生きています。

そうです、つまりは(意外なことに)パナソニックなんです。一時期は普及モデルばかりでオーディオマニア的に気になるものがなかったパナソニックが、今はTechnicsブランドで”いいヤツ”を出しているわけですから。

「AZ60M2」と「AZ80」は兄弟機種ですがキャラ付けが異なり、ポップスやロックなどを幅広く楽しめる「AZ60M2」に対し、「AZ80」はジャズやクラシック向きの落ち着いたチューニングがなされている、とのこと。

新品のAZ60M2と中古のAZ80で悩みましたが、ワイヤレスイヤホンはApple Musicでポップスやアニソンを聞く頻度が高く、多用途で使いたかったので、Amazonで延長保証を付けて新品の「AZ60M2」(EAH-AZ60M2)を買いました。

スマートなスタイルが魅力

AZ60M2のデザインはオーソドックスなもので、使い勝手重視なのが嬉しいところです。
サイズも控えめですので、ヘルメットとも干渉がありません(1000XM4はヘルメット脱着時に干渉することも多かった)

充電ケースはプラスチックでヘアライン仕上げもありませんが、そこまで安っぽさは感じません。
上位機AZ80はヘアライン仕上げがあるとのことで、うまく差別化ができていると思います。

あと、充電ケースはUSB-Cのほか、Qi企画のワイヤレスチャージに対応しています。

イヤーピースはSMLだけでなく、より小さいXSサイズとXLサイズも完備。XSとSサイズはそれぞれ2つのバリエーションがあって、女性にも嬉しい仕様。
予備はパナソニックの直販サイト(Panasonic Store Plus)から購入ができます。

使い勝手も上々

AZ60M2はNFCに対応しているので、ペアリングがスムーズでした。
Technicsの専用アプリでは、バッテリー状態の確認やイコライザー機能だけでなく、イヤホンタップ時の機能の割り当てや、耳穴サイズ測定なども行えます。

面白いのがイヤーピースのサイズ測定で、複数の純正イヤーピースでサウンドテストをすることで、おすすめのサイズを提案してくれる機能です。

Finalのイヤーピースを買った時点で薄々は思っていたのですが、サイズ測定をしてみると、やはりLサイズがお似合いのようです(笑)
イヤーピースは純正も良さげでしたが、引き続き1000XM4で使っていたFinalの「TYPE E」Lサイズを装着して使っています。

ノイズキャンセリングについては充分なレベルですが、ソニーと比較するとソニーのほうが断然強い、という感じです。
ノイキャン重視の方はソニーのほうが幸せになれるでしょう(笑)

LINE通話でハンズフリーを行うとノイズが出てしまう点はマイナスポイント。もちろん、通話音声はちゃんと拾えるので実用性には問題はありませんが・・・。
これもソニー機では出ない症状なので、通話重視の方も他社機のほうが幸せになれるでしょう(笑)

オールジャンルで楽しめる音。万人向き。

最後に、気になる音質についてです。

評判通り、ポップスやアニソンを聞いても楽しめる、汎用性の高いバランスの良いチューニングです。
うるさくなく引き締まった低域と、伸びしろのある高域。いわば「ドンシャリ」なのですが、昔のドンシャリイヤホンのような騒がしさがなく、落ち着いて音楽に集中していられます

中域もスポイルされることありませんし、比較的ふくよかな出方だと思います。
ソニー1000Xシリーズは音の膨らみが物足りないので、音質重視でいくならTechnicsが上手やと思いますね!

コレはコストパフォマンス高しの万能型!

ということでAZ60M2を買って感じたことは、ハイレゾ対応ワイヤレスイヤホンとしては2万円手前の比較的リーズナブルな価格で、非常にコストパフォマンスの高いお得モデルであることです。

音楽鑑賞にも楽しいだけでなく、日々の生活でも大いに活躍する万能タイプの一台です。
1000XM4のときと同様、僕のAZ60M2もあらゆる場面で大活躍中!

気になる方はぜひ、Technicsの世界へおいでください(笑)

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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