さて、憂さ晴らしも含め恒例の↓行ってきました。
今回は初日参戦せず2日目にひとりでふらっと。
カメラ熱も冷えてたし、特に何も買う予定はなくスルーしようかと思っていたんです・・・が。
ハットリカメラのB級品コーナーにぽつんと置かれていた大玉。
どうせF4-5.6の安物・・・と思いきや
Tokina AT-X 80-200mm F2.8 AT-X828(MF)
とな。
ん?にいはち通し!?
マウントは・・・ニコンFマウント。
んで、気になるお値段・・・
¥8,000!!
気づいたときには、リュックに仕舞っていたD700と財布のお札を取り出していたのであった。
沼って怖いね(笑)
この焦点距離は本格的な鉄道写真を撮るのにちょうどいい数値だったりします。
本格的な撮り鉄の方だったら「ナナニッパ」こと70-200/2.8のレンズを持っていらっしゃることでしょうけど、そのナナニッパの先祖と言えるレンズです。
明るい長玉な割にはコンパクトで金属ボディですがさほど重さを感じません。どうしても同じトキナーのダンベルAT-X150を思い出してしまい、余計軽く感じるみたい。
トキナーは解像度の高いレンズを数多く生み出し、古くからその高解像度は有名。
このレンズも例外ではなく、(自分の使い方では)開放から常用できる一本に仕上がっていると思います。もちろん、1段2段絞ればビシっと決まるのはお約束。
ピントリングはトルクがかかっており、直進ズームと相まって扱いやすさを発揮。
↓は画像クリックで等倍が見れますが、ここまでカリカリと出せるレンズもなかなかないかと思います。
目の良い方なら住友不動産の下の注釈も読めるかも・・・(;´Д`)
帰りに試しに軽く撮り鉄。これまで写しにくかった領域にもチャレンジできます。
MFなんで置きピン。まだ甘いので練習がいる・・・。
もうこのレンズ、30年前の製品になるのですが、製品の古さを感じないほどの仕上がりで驚きました。
やはりF2.8通しなので使いやすいですし、他のF値固定レンズと違って開放から使える分には使える。
もちろん現行レンズと比べたら酷だとは感じますが、自分には充分すぎるスペックでした。
トキナーの赤鉢巻も、自分にとってはLレンズです。
タマ数は意外と少ないかもしれませんが、見かけたらぜひ。