最近洗濯機の調子が悪く転職で洗濯量も増えたため、初めてコインランドリーへ行ったのですが、最初やり方が分からず空のままでコインを投入してしまい遠隔の人を呼ぶ事態となりました・・・(笑)
Q701の購入がきっかけで
先日AKG Q701を購入し、先日記事にしました。
Q701はインピーダンスが62Ωと高めのため、PCやポータブルオーディオ機器の直挿しでは音量が取りにくいだけでなく、音質が最大限に発揮できません。
要するに、“アンプを必要とする”ヘッドホンなわけです。
USB-DACであるONKYO SE-U55は音量こそ取れるものの、音質が最大限発揮できているかまでは未知数です。
そこで、アンプをはじめ、CDプレイヤーやチューナーなどを含めたトータルシステムを導入するに至ったのです。
「PC音源向上計画」再来??
3年前の2016年に”今年の目標(プロジェクト)”として掲げたうちの1つが「PC音源向上計画」です。
音源のハイレゾ化を進めて、スピーカーやミニコンポを導入して高音質化を狙ったものでしたが、パイオニアのコンポ「Private AV7」を導入するだけで終わってしまい、このプロジェクトは事実上挫折するのです。
今回のオーディオシステム構築はその「PC音源向上計画」以来の本格的なオーディオ機器の導入計画となり、今回それが実現することになったのです。
「PC音源向上計画」と異なるのは、「PC音源向上計画」がミニコンポなどを前提にしていたのに対し、今回は単品オーディオでの構築を前提としている点です。
余談ですが、2016年に掲げた黒歴史プロジェクトで他にあったのは以下の2つです。
- 「Be Macer Project」→2017年に達成(iMac導入&Power Mac G5筐体の自作PCケース改造)
- 「A都市を作ろう」→現在も未達(「押入レイアウト」に変更→現在別レイアウトに変更計画中)
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オーディオシステム1号を自分で構築
というわけで、まずはハードオフのジャンクを中心に探してみることにしました。ハードオフのジャンクは安いけどちゃんと動作するものがゴロゴロしているのです。
ハードオフの各店舗のジャンクから揃えていたら、なぜかほぼパイオニア製品だけでタワーができてしまいましたw
後述の2号導入に伴い、「オーディオシステム1号」と名付けました。
今回は軽い紹介のみとし、音質等のレビューは個々の記事で紹介したいと思っています。iPod Dock等は今回割愛します。
PIONEER SA-6300
まず必須なのはアンプです。というわけでプリメインアンプを探したところ、パイオニアのSE-6300が¥2,160で売ってたのでゲット。
1974年発売の普及機種ですが、設計がしっかりとしているらしく、満足できる音質でした。
Pioneer DV-696AV
お次に欲しくなるのはやはりといいますかCDプレイヤーなのですが、ハードオフでDVD部分が故障しCDのみOKのパイオニアのDVDプレイヤーDV-696AVを¥324で発見。
SACDも再生できるユニバーサルプレーヤーなのですが、SACDはDVDピックアップを使うためSACDはダメで現状では普通のCD-DAプレイヤーです。
PIONEER TX-6600Ⅱ
アンプ、CD、と来るとお次はチューナーです。
これまたパイオニアTX-6600Ⅱの受信OKのジャンクを¥864で購入。AMの受信感度は良好です。
主に平日の朝、NHK第1を聴いています。
PIONEER TX-6300
後日SA-6300を仕入れたハードオフへ行くと、SA-6300と同期のTX-6300がいるではありませんか!
受信OKで¥540で購入。こちらはAMでもノイズが多くTX-6600Ⅱと比べると後者のほうが圧倒的に感度が良いのでこちらは飾りとなりました。
REGZA 26A9000
これは2月に栄伏見のハードオフで¥1,080で買って以前紹介したものですが、B-CASカード差し替えで地デジが映った(イトケンさんにテレビアンテナ線をご用意いただけました)ので、レイアウト撤去で空いた押入に組み込んで、ヘッドホンで聴けるようにまでしました。
オーディオシステム2号の導入
こうしてオーディオシステム1号を揃えたばかりの僕ですが、システム1号を揃える直前にこうポロッと呟いたのが泥沼化2号導入の始まりでした。
代行制作中のサイトでサンスイ関連のコンテンツを作ることになってるんだけど
Q701用にサンスイのアンプ入れたらいい音するんじゃないか?と興味ふつふつ— 中日本旅客鉄道(株) (@Mc313_8507) 2019年5月2日
某オークションでサンスイアンプ見ているのだけど、どの辺を選べばいいのか全く見当がつかぬ
iMacからAUXで出力できるのはどの世代?
— 中日本旅客鉄道(株) (@Mc313_8507) 2019年5月7日
イトケンさんがそれに反応され、サンスイのAU-α307がうちに来ることが実は内定していたのです。
僕が「イトケンの隠れ家」のリニューアル作業を手伝っていることもあって、その見返りとしてイトケンさんがジャンク品の数々から厳選されたオーディオ機器をお借りいただけることになりました。それらを組み合わせてできたのが「オーディオシステム2号」です。
Roland UA-30
2号のUSB-DACです。SE-U55同様にUSB1.1のバスパワーで駆動するのですが、LINE IN端子などは備えていないので、PCの音をコンバートする専用のものになります。
SANSUI AU-α307
これが我待望のサンスイのプリメインアンプ。山水電気は”アンプはサンスイ”、と言われたまでの名門メーカー。1989年発売のエントリーモデルですが他社のエントリーとは段違いに設計がしっかりとしているのだとか。
CD登場後の世代なのでCD機器用の端子がついているほか、テープ端子も2系統あり入力端子数も豪華です。
Technics ST-G7
チューナーです。こちらは1号のパイオニアチューナーと違ってデジタル選曲です。
ボタンが多く80年代らしい未来的なデザインです。
AMループアンテナが付属していますがやや感度がイマイチで、ラジオ聴取は1号に任せています。
ONKYO C-773
CDプレイヤーのみ2000年代の比較的新しい製品。DV-696AVとは違ってリモコンいらずで操作できるほか、デジタル出力端子も付いています。
Technics SL-D303
途中でレコードプレーヤーが気になると言ったもんですから、なんとレコードプレーヤーまで一緒に付いてきました。
80年代初期のミドルクラス製品で、ダイレクトドライブを採用しています。レコード針もイトケンさんによりテクニクスのカートリッジを用意いただきました。
レコードは持ってなかったのでハードオフでLP盤10枚ほどと12インチシングルを1枚、¥54~108のものを買い揃えました。
SONY SS-S2
SONYのSシリーズコンポ向けに製造されたスピーカーで、アルミ素材を使用した独特なデザインが特徴です。
1本で2万円の定価のする製品で、ミニコンポのスピーカーとは段違いに良いですね。
たった1ヶ月でここまで生えた
わずか一ヶ月で、ヘッドホン1個だったのがオーディオシステム2本生えてしまいました。
怒涛の勢いですw
でも、これで僕的に十分満足できる音が楽しめるので、あとは音源をもっと揃えていきたいな、と考えているところです。
ここまで来ると、あとは1号用のスピーカーを買うくらいですかね?テレビ音声を大きなスピーカーで楽しみたいものです。
最後になりましたが、機材提供やコンセント工事を行っていただいたイトケンさん、ありがとうございました。
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