オーディオシステムの近況報告 〜2020年9月〜

このサイトでは
アフィリエイト広告を表示しております。
ご了承の上、お読みください。 
▶詳しくはこちら

今日はこんな記事です

オーディオシステムがまたグレードアップ。今回は、不調機の多かったCDプレーヤーを総入れ替え。プリアンプも交換し、隣の部屋に置くサブシステムを構築しました。さらに、初めてゲーミングPCを導入し、オーディオPCとしても活用していくことになりました。

今日は、先日の4連休で大きな動きのあったオーディオシステムの近況報告です。着々とシステムが完成域になっていってます・・・。

CDプレーヤーを総入れ替え

今回はCDプレーヤーをほぼ全て入れ替えました。これまで使ってきたサンスイα617D Extraも、DENON DCD-1300も不調続きで、唯一快調だったパイオニアのCDチェンジャーも売却が決まったので、次なる機材をイトケンさんにご用意いただきました。

今回は3台のCDプレーヤーと、1台のCDトランスポート[1]DACが内蔵されていないCD読み取り機を導入しました。

これに伴い、617D Extra、DCD-1300、PD-F25A、予備機のSONY CDP-502ESが退役し、ローディーの予備機[2]去年末に多田オーディオから頂いた2台を除いてすべて入れ替わりました。

ONKYO C-200

ONKYOのC-200は、システムコンポ「Liverpool」シリーズのCDプレーヤー。2倍オーバーサンプリング。金属製のボディと相まって高級感があるのが特徴です。

この頃のCDプレーヤーでかなりいい音色を奏でていることもあり、今回はこれをメインシステムのメインCDプレーヤーとすることにしました。

DENON DCD-1000

2倍オーバーサンプリングの時代のDENON機も、ONKYOと並んでまた音色のいいCDプレーヤーを排出していました。DCD-1000はミニコンポサイズの小型機で、単品販売もなされていました。

こちらは、後述するサブシステムに組み込むこととしました。

DENON DCD-1600

同じDENON機ですが、こちらDCD-1600は4倍オーバーサンプリングを搭載した上位モデル。

メインシステムのサブCDプレーヤーとして組み込むこととしました。

KENWOOD DP-X9010

DP-X9010はケンウッドがソニーの高級機を研究して世に出した、DACなしのCDトランスポート。79,800円という戦略的な価格で出したものの、成功せず後継モデルはおろか、同社唯一のCDトランスポートとなってしまったモデルです。

セパレートなだけあって、音は良いです。今のところはUSB-DACに繋いで仮の状態で音を出していますが、AVアンプや音色の良いDACとも組んでみたいと思っています。

SY-Λ90とSRD-7のトレード

導入したのはCDプレーヤーだけではありません。今回は、イトケンさんと機材トレードもしました。

まず、オーレックスのプリアンプ・SY-Λ90別個体へ交換。これまでのΛ90は一部ランプ切れ・スモークパネル無の状態でした。これを、先日イトケンさんが落札されたランプ切れなし・スモークパネル付きの別個体へ交換しました。

というのも、このSY-Λ90(2代目)は、僕がパワーアンプ・SC-Λ90Fを落札した際に、同じ出品者から出品されていたものです。つまり、SY-Λ90を取り替えることで、元オーナーと同じ個体の組み合わせに揃えることとなったのです。

合わせて、不調だったSC-Λ90Fのスピーカーリレーが新品になり、復活。ウチのΛ90コンビは、イトケンさん所有の(セカンドシステムの)Λ90コンビより状態良いらしいです(苦笑


前回の近況報告で紹介した”STAX祭り”で希少性の高いSRD-7/mk2を2台もゲットしています。1台はオリジナル、もう1台はウッドケース付きのグレードアップ改造品ですが、イトケンさんが1台ほしいと言ってきたので、オリジナルのほうをお譲りしました。見返りとして、mk2ではないノーマルバイアスのSRD-7がやってきました。

テント部屋へサブシステムを構築

前々から家の中でテントを張って寝る”部屋キャン”がしたく、格安で中古テントを購入。涼しくなってきたので隣の部屋に本設置を行い、来客時にもてなすことが可能になりました。

それに合わせて隣の部屋に設置する”サブシステム”の構想が浮かび上がりました。Youtubeで自然音を流し、アウトドア気分を味わえるようになれば、と思ったから。

これもまたイトケンさんの機材協力により実現しました。アンプはONKYOのR-803というレシーバー。低価格なアンプですが、欧米で高く評価され大ヒット。日本よりも世界で名機とされているモデルです。

当初はこれに変換ケーブルを用意してiPad等から直接流す想定でしたが、更にCDプレーヤーが加わりました。先述の通りDENONのDCD-1000を置くことに決めました。スピーカーはもとからあるDENONのSC-E212を配置します。

こんな感じでテント部屋に配置できました。いっぽうで、長らく使っていなかったキッチンシステムは廃止にしました。

ゲーミング用の新PCを導入

「A列車で行こう」のPS4版をやりたくて、PS4の下位互換があるPS5の導入を前提に4Kテレビまで導入した僕ですが、PS5の価格が正式発表されたあとでPS5導入の是非を考えてみました。

そもそも魅力的なタイトルの多いSwitchと比較して、PS4/PS5でやりたいソフトはA列車以外になく、PS4版A列車自体がPC版「A列車で行こう9(A9)」の移植だったりします。A9は発売から10年近くが経ち、当時べらぼうに高かった動作要件も、今どきのPCであればオンボでも動かせるくらいにまでなっています。

それに、同ジャンルの「シティーズスカイライン」はSwitch版をプレイしてますが、プレイ要素の少ないSwitch版と比較して、PC版はMODを活用して日本風のレイアウトもできます。

Switchはまだプレイしていくつもりなので、PS5を買うくらいなら来年登場と噂されているSwitch Proを買うべきだし、A9やシティスカ目的なら、同じ予算でゲーミングPCを買ったほうが色々できて得策に思えました。

そこで、PS5の価格くらいで買える中古のゲーミングPCを導入しました。ASUSの「ROG STRIX GL12CP」のCore i5モデルを購入。本来付いているグラボが付いていないため、同じくASUSの「GTX1060-O6G-9GBPS」を購入。

これで、A列車については満足に動かせるゲーミングPCの完成です。次お金が入ったら、A9のファイナルエディションを買いたいと思ってます。

で、このゲーミングPCをオーディオPCとしても活用しようと考えています。半年ほど前にヒソーリ買っているタスカムのUS-144MK2をUSB-DACとして活用し、Λ90コンビと繋げる予定です。


スピーカー、アンプ、プレーヤー、と着実にグレードアップが進んできて、ここで一段落。

ここから、今ある機材を活かしつつ、音色を良くしていく地道な努力が、始まることでしょう。
音源のグレードアップ、ケーブルやコンセントの改良、仮想アースなど、まだまだやることはいっぱい。

次は何するかな?今後も楽しんでいきたいです。イトケン様、今回もありがとうございました。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!

脚注

脚注
1DACが内蔵されていないCD読み取り機
2去年末に多田オーディオから頂いた2台