寝ても寝ても寝足りない・・・
香港製の寝台電車
これまた先日のことですが、某フリマで前から欲しかった車両を見つけてしまいました・・・。
581/583系。
日本初の寝台電車として作り上げた、国鉄の傑作です。
実車(秋田のN1N2編成)を見てから欲しくなっていて、以前平針の某店でKATOの旧製品が5千円切っていたのに、スルーしてしまい今となっては後悔してもしきれません・・・。
もちろん今年のTOMIXのHG製品もお値段と他車導入優先でなかなか導入に至らなかった(泣)583系ですが、
今回TOMIX初期の香港製を見つけてしまいポチっちゃいましたw
KATOよりは出来が劣るけど、4両で¥2500という安さなら充分アリでしょうw
・・・数日後着弾。
香港製583系は先頭車がクハネ581となる「月光形」として発売されました(製品パケは”581系”と表記している)
581と583の違いは、581系が60Hz区間のみ対応しているのに対して583系は50Hz区間へも入線できる点。クハネは機器類の配置が変更されてクハネ583では座席・寝台数が増加。付随車はそのまま581型が増備されています。
この香港製ではクハネが581なので「月光」や「彗星」、昼行だと「つばめ」「みどり」といった九州方面の列車を再現しているようです。
- クハネ581
- モハネ582(M)
- モハネ583
の3種で4両編成が組めるようになっていますが、先に出た学研583系と同じくモハネ582がM車しか出なかったので、長編成が組みづらいデメリットもあったみたいです。
のちの1983年に出るKATO製ではモハネがMありとM無しで発売されて長編成が組めるようになったのですがKATOは長らくクハネが583しか出なかったので、2001年にTOMIXのHG製品が出るまでは香港製のクハネ581は貴重だったとか。
香港製なだけあって、塗装が荒かったり室内表現がなかったり、ヘッドライトがなかったりしますが、全体的なプロポーションは意外と悪くない気がします。
上部ヘッドライトやスノープロウが別パーツ化されていて意外な箇所で手が込んでいて面白いですね。
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バリエーション豊かな中間車
さてさて、フル編成では圧巻の13両編成を組む583系なのに、これだけでは物足りないので早速増結車両を探しに行きます。
名駅のぽちで
- サロ581
- サシ581
- サハネ581
の3両を追加。いずれも¥500〜648とお安かったのでw
どれもKATOの旧製品ですがアーノルドカプラーだったのでそのまま増結できます。
塗装はつや消し気味のTOMIX香港製と違ってつやつやしています。
なにはともあれ、これで7両編成が組めます。
早速走行
香港製の動力は知らない人が聞けば脱線でもしたのかと思うほど結構うるさい音を出しますが、むしろこれくらいのほうが走らせてる感があって好きですねw
動力は出品者さん側で綺麗に整備されていて比較的スムーズですが、一部箇所で通電しなくなることがあったので、もう少し分解メンテナンスが必要かもしれません。
フル編成にするにはモハネユニットがあと3組(=6両)必要になってしまいます。
TOMIXの増結Mセットでも買ってしまおうか悩んでしまうところです(笑)
https://www.tomytec.co.jp/tomix/products/n/92327.html
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