楽天モバイルがMNOをはじめてたった2ヶ月でミニマムスマホ「Rakuten Mini」がキャンペーンで一括1円にプライスダウンしたので、1年無料のUN-LIMITを契約しRakuten Miniを1円でゲット!楽天モバイルをお試しするビッグチャンス到来!
第4のキャリア(MNO) 楽天モバイル
今年4月、コロナ禍の渦中という厳しい環境でしたが、楽天モバイルのMNOサービスが正式にスタートしました。
楽天は2014年にMVNOの格安SIMサービスとして携帯電話事業に参入していましたが、ここに来て、悲願だった自社回線でのキャリアサービスのスタートに漕ぎ着けたかたちです。
楽天モバイルのMNOは「UN-LIMIT 2.0」(※以下、数字省略)の1プランのみの提供です。月額2,980円+税で楽天回線はデータ使い放題[1]テザリングは1日10GBの制限あり、パートナーエリア(au回線)も5GBまで使用でき、専用アプリ「Rakuten Link」を使用することで国内通話の大半[2]他社のかけ放題同様ナビダイヤル(0570)等が対象外がかけ放題。
3月の料金プラン発表時より、「先着300万名を対象に基本料金1年間無料」というキャンペーンを打ち出していて、無料なら1年限定でお試ししてもいいよなあ、と発表当初から興味を持っていましたが、手持ちに楽天回線対応端末がなく新たに端末を買う気がなかったため、結局契約とまではいかなかったのです。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/un-limit/
Rakuten Miniがキャンペーンで1円バラマキ!!
先月下旬に、突然自社専売端末「Rakuten Mini」がキャンペーンで1円になりました。初めて契約する人に限り、UN-LIMITとセットで契約することで一括1円になるものです。もちろんUN-LIMITの1年無料キャンペーンは継続中で、さらにポイントバックもあるため、インターネット申込で実質的に契約側が黒字になるという”バラマキ”施策です。
Rakuten Mini本体 | 一括1円 |
Rakuten UN-LIMIT(初年) | 0円 |
事務手数料 | 3300円(税込) |
事務手数料分還元キャンペーン | -3300P |
インターネット申込キャンペーン | -3000P |
実質トータル | -2,999円(分もらえる) |
https://network.mobile.rakuten.co.jp/campaign/mini-discount/?l-id=top_carousel_campaign_discount
「Rakuten Mini」は楽天モバイル専売のeSIM端末で、3.6インチ画面を採用したミニマムスマホ。このサイズにFeliCa(おサイフケータイ)や防水が標準装備。FeliCa対応端末で世界最小です。カラーはブラック・ホワイトのほか、楽天コーポレートカラーのクリムゾンレッドの3色展開。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/product/smartphone/rakuten-mini/
Rakuten Mini+Rakuten UN-LIMITプランセット(本体代1円+事務手数料3300円) 価格:3,301円 |
そこで、楽天UN-LIMITを試してみたく、発表日翌日の夜に早速申し込みました。申込者殺到で楽天モバイルの申し込みサイトはクソ重い状態でしたが、30分ほど格闘して、無事に申込までたどり着けました。
最終的に口座振替で登録したのでRakuten Mini(クリムゾンレッド)の代金は代引きとなり手数料込で331円で買えました。浮いた通信費で端末保証[3]650円+税を付けましたが、サブ端末にでそもそも必要なのかなコレ?
予定通りに到着しました。
開始日のキリを良くするために、6月1日に受け取り指定[4]月末と比べ事務手数料の支払いまでの期間を1ヶ月間伸ばせるのと、単純に契約日を覚えやすいからをして、予定通りクロネコヤマトで届きました。他所では指定期日に届かないとか、SIMだけが届いたという報告も多数あるようですが、申し込みの際に慎重に確認しながら進めたので、とくに問題はなかったようです。
箱の中にはRakuten MiniとeSIMスタートガイドが入っています。
めちゃくちゃ小さい筐体で、これまで小さいと思っていたiPhone7(新型SEと同サイズ)がとてつもビッグに感じます。
開通手続きはRakuten Miniを起動させ、Wi-Fiに接続しAndroidの基本設定を一通り終わらせた上で、QRコードを読み込ませるようスタートガイドに記載されていますが、QRを読み込んででChrome上でやるよりも、アップグレードされた「my楽天モバイル」アプリから開通手続きするほうが反映が早かったです。ものの5分でSIMが無事開通しました。
自宅のあるエリアは残念ながらパートナーエリア(auプラチナバンド)ですが、夜の時間帯でも安定した速度で、不満は感じません。Chrome上でログインするとサーバーが重たくマトモに使えないmyページですが、専用アプリからは問題なく使えます。手持ちのソフトバンク回線からの着信も問題なしでした。
通信エリアの拡大に期待したい
今の時点では、通信品質には大きな問題は出ていないようです。MVNOだと極端に実用にならなくなるお昼の12時台も快適でした。これがパートナー回線ではなく楽天回線だったら最高なんですがねえ。
楽天モバイルの今後の課題は、やはり自社エリアの拡大でしょう。東名阪の都心部からスタートしているので、郊外に住む人たちがデータ使い放題の恩恵を得られるのは当面先のことでしょう。とはいえサブ回線と思えば5GBでも充分ですし、Rakuten Miniの魅力だけを考えても、楽天UN-LIMITを申し込む魅力はとても高いと思います。
ただし、Rakuten Mini+UN-LIMITを申し込む際に、システム側の問題でSIMだけが届いたり、Rakuten Miniの割引が適用されていなかったり、というトラブル報告も多数上がっています。申し込む際はページ毎に更新される料金表記をしっかり確認して、キャンペーンの適用がされているか確認して申し込みましょう。
ただし、今現在(2020年6月2日22時27分時点)ですが、各色のストックが切れて入荷待ち状態となっていて、今申し込むとブラックとホワイトは今月下旬、クリムゾンレッドは来月の入荷となるようです。
とはいえ、申込が今(キャンペーン期間中)であれば、届くのが遅くても1円で購入できます。また、「在庫限りで終了」の記載もあるため、17日の終了を待たずにキャンペーンが終了する可能性も充分ありえますし、1年無料の300万人に達するのも時間の問題かもしれませんね。
なので、お試しでサブ回線を持ちたい、という人は早めに申し込むのが吉と言えるでしょうか。
今回楽天UN-LIMITを1年無料で契約できたので、ひとまず来年の5月まで使ってみたいと思います。楽天の契約に合わせてLINEモバイルのデータSIMを今月末で解約するつもりです。
今回買ったRakuten Miniについては、次回の記事でレビューをしたいと思っています。こちらもお楽しみに~。
Rakuten Mini+Rakuten UN-LIMITプランセット(本体代1円+事務手数料3300円) 価格:3,301円 |
価格:880円 |
脚注