PS5を導入する代わりに、「A列車」「シティーズスカイライン」用にゲーミングPCを一台導入することにしました。安価で出ていたASUSのグラボなしゲーミングPCに、GTX1060を付けて、ゲーミングPCが一台できあがりました。結果、メインPCとなりました。
PS5導入に代わるゲーミングPC導入計画!?
プレステ5の発売日が来月12日に確定し、多くの店舗で抽選販売がなされることとなりました。
PS5の購入を前から考えていてPS5に備えて4Kテレビまで買ってしまっている僕ですが、PS4版「A列車で行こう」しか今の所やりたいゲームがない僕にとっては、PS5はとても高い買い物です。
PS5はNintendo Switchのようなハイブリッド機でもないし、ゲームするだけの単機能であることで、せっかく買ったとしても使わなさそうな予感がしました。
PS5用の5万円の予算で、ゲーミングPCを買うことができれば・・・。
そう考え始めたことが、方針を変更するきっかけとなりました。
そもそも、PS4版A列車はPC版「A列車で行こう9(A9)」を移植したものであり、A9をPCでやればいい話なんですよ。
それに、ゲーミングPCならSTEAMで購入した色々なゲームを楽しめるし、今Switch版でプレイしている「シティーズスカイライン」をPCでやればMODで自由自在、日本風の街も再現できます(↓こんなの)
当然ながらPCならゲーム以外の用途もイケるし、PS5と比較して用途が豊富なことでこちらのほうがバリューあるかな、と思ったんです。
ですが、予算5万では厳しいのでは?
否。
僕は5万でお釣りが来る値段でゲーミングPCを構築したのです。
ASUS「GL12CP」のi5モデルを安くで購入
いろいろ探していたのですが、ASUSのゲーミングPC「ROG STRIX GL12CP」のCore i5モデルが出品されていました。
中はグラボが欠品しているのみで、それ以外は動作確認が取れていて、34,000円という安価で出ているではありませんか。
搭載プロセッサは第8世代のCore i5 8400で2世代前ですが、同価格帯で出ている第2~5世代くらいのオンボロゲーミングを買うよりはずっと性能は良いはずです。
スペックは以下の通り。
- Core i5 8400(6コア6スレ・4K対応オンボ)
- 16GB DDR4メモリ
- 1TB HDD(Win10 Home インストール済)
- DVDマルチドライブ
- 無線LAN、Bluetooth、光デジタル出力
マザボにもHDMI出力があるので、オンボで4K画質で使用できます。
デザインはゲーミングらしいガワですが、珍しく光り物じゃないし、microATXサイズのコンパクトボディなので、置き場所に困りません。microATXなので将来スペックが足りなくなっても、Ryzen化が容易ですね。
OSはクリーンインストールし直しました。本当は手持ちのSSDに入れたかったのですが、失敗したので元のHDDで入れ直し。バージョンを2005にしていますが不調なく快適に動いています。
グラボはGTX1060に決定!
購入したGL12CPにグラボが入っていなかったため、別途グラボを調達しました。
GL12CPのi5モデルはもともとGTX1050らしいのですが、GTX1050を買うくらいなら、とワンランク上のASUSのGTX1060の6GBモデルを購入しました。
このグラボはASUSのGTX1060の中でもオーバークロックに対応した高性能モデル。補助電源が必要ですが、GL12CPの電源に予めPCIe端子がついているので、問題なく動作できます。
A列車9はVer4からスタート
せっかく「A9」用のPCを組んだので、A9も早速探してみます。
A9はVer1~5のバージョン別に販売されていて、Ver5.0がファイナルエディションとなっていて最終版です。
https://www.a-train9.jp/final/
A9のVer5.0は以下の3パッケージで販売がされています。
- ファイナルエディション(¥5,800):Ver4ユーザー用
- アディショナルパック(¥10,800):Ver3以前のユーザー向け
- コンプリートパック(¥16,800):新規ユーザー向け
内容はすべてVer5までの全パックと「JR東海パック」が収録されています。初心者の方はコンプリートパックを購入するとオールインワンで揃えられますが、その分お値段は高めです。
そこで過去バージョンを探ってみると、Ver4.0のコンプリートパックが激安で出ていたので購入。ライセンス認証の可否が不明だったため.ちゃんと認証が通るか賭けに出てみたのですが、無事ライセンス認証まで通りました。
このVer4.0を買っておけば、Ver5.0にしたいときに五千円ちょっとの追加出費で済ませられます。おかげでVer5.0のコンプリートパックを買うよりも大幅に安く済ませられそうです。
A9は元が古いソフトなので動作環境の要件が低く、当方の環境であればバリバリ快適に動くかな、と思います。MVMeのSSDにしたらより快適になるでしょうね。313系で遊びたいので、ファイナルエディションもまた近々買う予定です。
ストレスのない動作速度に大満足!
PS5の処理能力に比べれば劣る部分も多々あるでしょうけど、個人的な用途だったら充分な動作速度で、大満足の行くレベルでした。
気になるお値段は、GL12CPが¥34,000、GTX1060が¥13,800で、トータル¥47,800、つまり5万円でお釣りが来て、PS5のディスクモデル(定価¥49,800+税)より安価に組むことができました。
今リリースが予定されているPS5ソフトで個人的にやりたいゲームは概ねSwitch版やPC版で出てくれるので(「ぷよぷよテトリス2」はSwitch版を買おうと思ってる)、たぶんPS5も買わずに終わってしまうでしょうね(それよりも来年出るであろうSwitch Proが気になる。笑)
ゲーミング用途で組んだものですが、彼女(うらにゃん)が来たときにはYoutubeやApple Musicの再生機となり、ブログ執筆にも大活躍。いつのまにかMacBook AirをさしおいてメインPCの座に上り詰めそうです。
うらにゃんのおかげで、ゲーミングPCの活用度は200%ですね!(〆)