夏こそ撮るならお馬さん!?

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

あそぶログ!以外の作業を進めてました。決してサボってるわけじゃないです(笑)

だいぶ遅くなりましたが7月2日に中京競馬場を再訪しました。当日行われた重賞「CBC賞(GⅢ)」を中心にお写真をたっぷりとお届けします!

恒例の夏中京が開幕!

毎年恒例の中京競馬場の夏開催のシーズンがやってきました。夏の中京開催はGIのある3月や12月ほどビッグではないものの、西開催のメインの扱いとして大いに賑わせる存在です。

リニューアル工事に伴う京都競馬の開催休止も終わったことでイレギュラーな開催振り分けも解消し、「CBC賞」(7月2日)「プロキオンステークス」(7月9日)の2レースが中京へ戻ってきました。
今年の夏はこの2レースに「中京記念」(7月23日予定)を加えた3つの重賞(いずれもGⅢ)が開催されるほか、間の平場開催日(7月16日)には中京名物「名鉄杯」が組まれています。

開幕週の7月2日に開催された「CBC賞」芝1200mの短距離ハンデ戦。あのGI高松宮記念と同じコースで競われる、中京の定番名レースの一つです。

青空のもとで

この日は梅雨時とは思えない快晴ぶりで、大勢の方が来場されていました。ほどよい混雑具合でスタンド立ち見エリアとパドックを適度に移動できる感じでした。

重賞開催日とあって、川田将雅、坂井瑠星、幸英明、松山弘平など人気騎手が多数参戦。とくに瑠星はこの日新馬戦を含めて3勝を挙げ好調ぶりを示しました。

猛暑の中、午前のレースからパドックは盛況。パドック内はミストが吹かれ、ミストの中を通過する出走馬たちの姿がとても印象的でした。

噴き上がるミストが華を添える

夏は馬撮影のチャンス!?

そうです、この印象深いシーンを撮りたいならば夏に行くしか無いんです。

超有力馬なんかはこの時期は休養しているし、暑さで出控えているファンも多いので、GIのある春秋に比べれば人も少なくて撮影しやすい環境にあると思います。
新馬戦には将来のスターホース候補がいるかもしれませんし、人気が沸騰する前の姿を収められるのは、ある意味貴重ではないでしょうか。

この日の新馬戦を勝ち上がったルージュスタニング

中京のパドックは最前列で狙うよりも数段上からの目線のほうが全身を捉えやすく、奥まで見渡しやすいのも分かったので今後もいろいろなアングルで狙ってみて最高のポイントを探ってみたいと思います。

技を披露する誘導馬のロンゴレット

ただあまりの猛暑だったこともあり、3月訪問時ヴィクトリアマイルのときのように2台持ちせず、ニコンD4だけ(今日の記事の馬の写真はすべてD4で撮影しています)
パドック周回時も早々に撤収して日陰に入り、レース観戦も前の方まで行かず日陰に居たので、レース写真は今回は撮影していません。

CBC賞のパドックは満員に。大勢の人が12頭を注視する裏で猛暑もピークを迎え、現地は言葉通りの熱気に包まれ、”アツい”雰囲気に。

満員のCBC賞パドック

逃げ馬が波乱を起こす

開幕週ということで前残りの馬場コンディション。逃げ馬・先行馬が断然有利の展開で、人気の差し馬が敗れる波乱がすでに数戦あった状態。

そんな中、CBC賞が15時35分の発走時刻を迎えます。レースは団野大成が騎乗する逃げ馬ジャスパークローネ(単勝7番人気)がハナを切る展開に。終盤で松山弘平騎乗のサンキューユウガ(8番人気)が追い込んでくるものの、ジャスパークローネが逃げ粘り半馬身差をつけてゴールイン。3着には岩田望来騎乗のスマートクラージュ(4番人気)が入り、人気馬がことごとく掲示板を外す波乱の決着に。

三連単は49万円超、ワイドですら全通り2千円以上、と馬券師泣かせ(?)の結果。それでも、果敢に逃げ粘り重賞初制覇を果たしたジャスパークローネとその鞍上・団野大成に大勢の歓声と拍手が湧いたのは言うまでもありません。

夏だけの楽しみがある!

夏競馬はGIホース等の人気馬が軒並み競馬場に顔を出さないことが増えるので、GIホースなどを見たい人には物足りなさを感じるかもしれません。

ですが、将来GIホースになるかもしれない若き2歳馬を見ることができるし、春秋のGIシーズンと比べれば来場者の数も比較的落ち着いてくると思うので、のんびりと自分のペースで競馬を楽しみたい人にはピッタリの時期かもしれません。もちろん、競馬ビギナーの方が初めて現地を訪れるタイミングとしても良いかもしれませんね。

中京競馬場は東京競馬場のような華やかさやスケールにはさすがに劣りますが、サラブレッドたちが奏でるレースの数々を楽しむのにちょうどいい規模にできていると思います。

馬券を賭ける必要はありません。見るだけならたった1日200円(当日入場券)でグルメ・イベント・ターフィーショップも含めて夕方までたっぷり楽しめるので、ぜひレースの魅力と迫力を現地で感じてみてください! みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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