どうも、みずにゃんです。
最近、「ダイヤモンドアート」というのにハマってます。スキマ時間でちょこちょこ作っているうちに、楽しくなってきました。今日はダイヤモンドアートの魅力を記事にしました!
「ダイヤモンドアート」とは
「ダイヤモンドアート」は、小さいビーズを粘着力のあるシートに図面通りに貼り付けていき、絵を完成させていくものです。
完成した絵はドット絵のような仕上がりになり、繊細な絵画とはまた違った味になります。
子供の玩具としてよく使われている「ビーズアート」が水で固めるタイプのものに対して、ダイヤモンドアートは専用のペンで粘着力のあるシートに貼り付けていくだけなので、ビーズアートよりも手軽でどこでも楽しめます。
ダイヤモンドアートはあらかじめ絵柄を決めておいた上でビーズを指定通りに貼り付けていくので、ビーズアートやジグソーパズルのように頭を使って考えていく場面も少ない上、通販ではオールインワンのキットが安価で販売されていて、始めるための敷居が低いのも魅力です。
海外では知名度も高く人気なのですが、日本ではジグソーパズルやスクラッチアートほどの人気は無く、知名度もそこまで高くは無くマイナーな存在と言えるでしょう。
ダイヤモンドアートの入手方法
ダイヤモンドアートはまだメジャーな存在ではないため、実店舗での販売をなかなか見かけないのがマイナスポイントです。
手芸店では比較的高級なタイプの「ダイヤモンドフィックス」を販売している店舗もあります。実店舗だと関東ではユザワヤ、東海地区ではクラフトハートトーカイなどの店頭に置いてあります。Amazonにも一部商品が取り扱いがあります。
実店舗では取扱店舗が少ないぶん、通販では容易に手に入れることができます。とくにAmazonでは凡用のデザインのものからキャラクターのものまで幅広くラインナップされており、必要分のビーズや専用道具がセットになって1000円くらいの安い価格で売られているものも多いです。また制作に便利な各種ツールも出品されています。
ただしAmazonで販売のダイヤモンドアートは中国からの輸入業者が販売しているものも多いため、キャラの版権を正式に得ていない製品が流通していたり、ビーズの不足など品質が悪い製品もあるため、Amazonで購入する際は注意が必要です。「サクラチェッカー」で合格のラインになっているものをチョイスしてください。
最もおすすめなのはダイヤモンドアート専門店での購入です。ビーズが角型と丸型で選べるほか、品質も専門店のクオリティーなので安心感があります。
100円ショップで買える「ビーズアートシール」
100円ショップで買えるダイヤモンドアートもあります。「つくろう!ビーズアートシール」という製品で、ビーズアートの名ですがダイヤモンドアートと同じ制作方法で、完成したモチーフがシールになります。ビーズは6色で、子供さんでも作りやすい構成になっています。
セリアとキャンドゥのおもちゃコーナーで110円で購入でき、複数のバリエーションがあります。
ダイソーには今のところダイヤモンドアート系の製品は展開がありません。
ダイヤモンドアートの作り方
ダイヤモンドアートは各色のビーズ、粘着シート、剥離フィルム(剥離紙)、専用トレー、専用ゲル、専用ペンを用いて制作していきます。
普段はもっと本格的なものを作っていますが、ここでは先ほど説明した100円ショップのビーズアートシールが作り方が同じなので、このビーズアートシールで作り方を説明していきます。
まず、ビーズをトレーの上に開封します。
ビーズは専用ペンを使ってシートへ貼り付けていくのですが、そのペンにくっつけるのにゲルが必要です。ペン先をゲルに押してペン先にゲルが付着した状態にします。
ゲルが付着したペン先をビーズの表面側へ付け、シートへ貼り付けていきます。シートには番号、アルファベット、記号のいずれかが書かれているので、今から貼っていくビーズがどの記号なのかを確認して貼っていきます。
剥離フィルムはホコリの付着を防止するため、ビーズ貼付け時は最低限のみを剥がし、全部完成するまでは完全に剥がさないようにしましょう。
制作にどれくらいかかる?
ダイヤモンドアートはA4サイズくらいのものですと、かなり時間を要します。集中して作っても、1週間くらいかかるので、ジグソーパズルやプラモデルよりも長い時間取り組めます。
ただずっと制作中下を向く姿勢になるため、首や腰や眼に大きな負担がかかります。1日1~2時間とか1日1色などとあらかじめ目標を設定しておき、少しずつゆっくりと進めていくといいでしょう。
オーダーメイドもできる!
ダイヤモンドアートは絵柄が決められているものだけでなく、オーダーメイドも可能です。ダイヤモンドアート専門店へオーダーすることで、必要になる色のビーズなども含めて、すべてお店で用意してくれます。ビーズも角型と丸型を選択できます。
海外からパーツを調達するので納期はちょっとかかりますが、世界に一つだけのオリジナルの絵柄で制作を楽しめるので、ぜひ試してみてください。
もうちょっと簡単に手に入れられれば
ダイヤモンドアートの最大の難点が、やはりリアル店舗での取扱店の少なさでしょう。書店などでも手に入れやすいジグソーパズルやスクラッチアートと比べて、手軽に手に入れられないのが個人的に残念です。
Amazonはバリエーションも豊かで手頃なのですが、無名ブランドのため粗悪品も多く、キャラクターの版権を得ていないものも多いのが事実。
もっと多くの人にダイヤモンドアートの魅力が伝わることができれば、もしかしたらもっと取り扱ってくれるお店やメーカーさんも増えてくるのではないかと思います。
幅広い層の人がスキマ時間に楽しめるダイヤモンドアート。ぜひ、この記事を魅力だと思ったら買って試してみてほしいです!(おわり)