
どうも、みずにゃんです。
最近ブログを執筆する体力とモチベーションがほとんど無くて、ご無沙汰になりました。
GWあたり、暇を見つけていろいろと記事を用意していきたいところですが・・・。
望遠レンズを探し求めて
カメラシステムを半年前にEOS RPに入れ替えたまでは良かったんですが、予算の関係でフルサイズ対応の望遠レンズを確保できず、APS-C用のEF-S 55-250mm STMでクロップ撮影を続けていました。
LUMIXと比較して歩留まりが改善したとはいえ、ボディがフルサイズなのにレンズはAPS-Cクロップという、勿体ないというか、物足りないと言うか、少なくともEOS RPの性能を最大限に引き出せている状態ではありませんでした。

先日、ヨメ(うらにゃん)が競輪で大勝ちした日があって、珍しくヨメがレンズの予算を負けてくれるというのです。
予算は、MAXで5万円。
滅多にない機会なので乗ることにして、望遠レンズを探していたときに今日の”お題”となるレンズが出てきちゃったのです(笑)
キタムラのオンラインを見てたんです。ふと新着入荷ページを冷やかしのつもりで開いてしまいまして、見つけちゃったんです。
「EF 100-300mm F5.6L」という“赤鉢巻”が税込み6,000円で出品されているところを。
このレンズ、性能はともかくLレンズであることには間違いないので、キタムラ並品ランクだと2万円台で出てくるやつで、なんだかんだそのプライスで売れてたりもします。
えっ、えっ?と思いながら詳細を見てみると、カビアリの難有り品だそうで。
腐ってもLレンズだからかヤフオクのジャンクでも平均相場7~8千円と考えると、悪い選択肢じゃないのかも?と思い始めちゃいました(汗)
ここまで来ると、もう最後。本命(メイン)の望遠レンズもキタムラで買うことに決まったので、この“6千円の赤鉢巻”もわたくしが迎え入れることにしました。
さすがにこのレンズは自腹ですけどね。良いんです、安いですから(笑)

腐っても蛍石入り
「EF 100-300mm F5.6L」は、EFマウント時代の極初期の望遠ズームレンズで、1987年6月に発売されています。つまり、EOS初号機の「EOS 650/620」と同時期に売られていた、かなり古いモデルです。
ノーマルグレードの「EF 100-300mm F5.6」の光学系をベースにしていますが、蛍石レンズとUDレンズを採用することでベースモデルよりもハイコントラストでシャープネスに写る仕上がりになっているのだそう。
時代が時代だけに直進ズーム、ご自慢のUSM(超音波モーター)もIS(手振れ補正)も非搭載。
そのぶんコンパクトな作り。今どきのIBIS(ボディ内手振れ補正)のあるモデルなら意外と使い勝手良いかも?
並グレードモデルをベースとしているだけに、造りは後から出るLレンズに比べたらはっきり言ってショボイです。とはいえ赤鉢巻が巻かれているだけでちょっと誇らしく見えなくもない、そんな気がします。


ちなみに、同様のコンセプトで発売されたのが「EF 50-200mm F3.5-4.5L」で、コチラのほうが後発(1988年発売)。
EF 80-200mm → 70-200mm F2.8とは異なる下位のラインナップだったこともあり、2モデルともそれなりに長期間製造販売されていました。このラインはのちに70-300mmや100-400mmなどの廉価望遠Lレンズに発展していくわけです。

さすがに時代相応ではあるけれど
この「EF 100-300mm F5.6L」が最新レンズのような写りをするかと言うと、答えはノー。
さすがにLレンズとは言え“時代相応”なオールドな写りをします。
メイン用に買ったのが「EF 70-300mm F4-5.6 IS II」なので並グレードのモデルとの比較で申し訳ないのですが、デジタル世代のレンズと比べたらさすがにシャープネスでは勝てませんし、暗めの露出・周辺減光も気になってしまいます。ボケの出方なんかも古いです。


ですが、このレンズのウリである”ハイコントラスト”な描写は素晴らしく、ちゃんとLレンズしています。EF 70-300mm IS2は並グレードらしく淡白な出方なので、写真表現的にはEF 100-300mmのほうが断然面白いです。



AFはDCモーターなのでガーガー鳴ります(笑)が、合焦のスピードは思ったより速い印象で、わりとスッと合う気は好ポイント。
パドックの馬なんかだと厳しいか・・・と思いきや、わりと健闘の部類ではないでしょうか。
若干ヌメっとしてしまうのは、シャッタースピードを確保するためにISOを400くらいに高めていて、EOS RPのノイズ耐性の低さが足を引っ張っている点もあるので一概にこのレンズを責める必要はないと思います。




腐ってもLレンズ

こんなに面白いレンズも久々です。
決して高性能ではない。それでも、贅を尽くした設計が唯一無二の作品を創り上げる。
最新のレンズでは味わえない面白さがそこにあります。
初心者向きでは当然無いし、高い描写力を求める層にも向いていない”上級者向け”の一本でしょう。
使いこなしが難しいので僕も使いこなせていませんが(笑)
実は中古価格の安さからずっと前から気になっていてジャンクにあれば欲しいと思ってた1本なので、実際に手にできて愉しいです!
カビが映えているので付けっぱなしにせず気が向いたら使う感じにはなりそうですが、今後も面白い存在になってくれること間違いないでしょう! みず


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!







