うらにゃんのEOS Mシステムをグレードアップ!EF 24-105mm F4Lなどレンズ3本を一挙導入!(前編)

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みずにゃん

うらにゃんからまさかのカメラ店へのお誘い。なんだなんだ、と思えば、いろいろグレードアップしたいのか、中古カメラ店を巡ってました。
結果、EOS Mシステムをグレードアップすることになり、EF 24-105mm F4Lなどレンズ3本を一挙投入!今日はその経緯をお話します。

レンズを変えるか?ボディを変えるか?

先日の記事のとおり、うらにゃんのカメラとしてEOS M2を導入しました

EOS M2を導入したあと、うらにゃんに”カメラ熱”の火が付いたのか知りませんが、ある日突然、

うらにゃん

今日はトップカメラにでも行かへん?

と言われてしまったのです(核爆)

つまり、うらにゃん自身がさらなる機材拡張を目論んでいたようです。というのも、僕がTwitterとかで

みずにゃん

将来うらにゃんをニコン党員にするぞ~www

とか言ってたからでしょうか(笑)

折しもニコンから「Z fc」と言うクラシカルデザインのAPS-Cカメラが発売され、そのZ fcのプレミアムエクステリアでうらにゃんの好きなピンク色の合皮に変更できることもあり、Z fcに心が傾いていました。なんと、俺以上にw

とはいえ、展示機触らないで買うのも博打やし、他にもクラシカルでかわいいのアルヨ~とか各メーカーのサイトを見ていたら、とりまカメラ屋に行きたい、とw

うらにゃん的には、今のEOS M2で大きな不満はなく、どうやらキットレンズ(EF-M18-55mm)の画質やズーム域に不満があったのだと思います(きっとw)

トップカメラでZ fcの展示機を触り、中古フロアで各メーカーのカメラやレンズを回ってみたあとで、

みずにゃん

せっかくだし大須のコメ兵も行かへん?

と軽い口で言ってしまったのが、今日の記事の発端でしたw

EFレンズ、それも“L”という選択肢

コメ兵へ行くと、大手チェーン店では取り寄せになっているZ fcがキタムラと大差ない価格で新品在庫ありの状態じゃないですか!“マジで欲しいなら買って帰れるよ?”と言い放つも、ひとまずいろいろなメーカーを見ているうちに、うらにゃんの脳裏にある考えが思いついたようです。

うらにゃん

キヤノンのレンズだけ付け足すか!

ということで、EOS M2はそのままにレンズの拡充を進めていくということで決まりました。

そこで、僕は”ある提案”をします。
それは、EF-Mレンズの拡充ではなく、EFマウントレンズへの拡充・グレードアップです。

ならならば、キヤノンはニコンと違って“並レンズ”と”高級レンズ”の落差が激しいから。ある方が、

とある方

キヤノンはLレンズ以外はゴミ!

とまでおっしゃるほどで、とくにキットズームの写りの悪さは僕でも昔から感じていました(EF-S18-55mm IS2があまりにも酷くて速攻売っぱらったことがありますw)

確かに、過去に触ってきたEFレンズはLレンズの17−40mmを除いて、どれをとってもモヤモヤって感じでしっくり来ないなあと思ってました。Lレンズにステップアップさせるためにキットレンズ等はかなり画質を落としているようです。

逆にニコンは”キットレンズこそ初めて触れるニッコールレンズだから写りは良くしないといけない”というポリシーだったりします。実際、非ナノクリレンズや旧式の安レンズでもZマウントで充分ポテンシャルが出せますからね。

EF-Mで多少の改善はあるものの、やはり18-55mmは望遠側が酷い写りだし、EF-Mレンズは”並レンズ”しかないため、マウントアダプターを用意した上でキヤノンの高級ライン“Lレンズ”を1本用意したほうが良いという結論にいたりました。
それに、EFレンズを用意しておけば、将来的にボディをEOS R系(フルサイズRFマウント)に移行しても、マウントアダプターさえあればそのまま使い続けられます。

広角ズームか、標準ズームか

コメ兵に並んでいる中古EFレンズを眺めて、絞り出した候補は、以下の3つ。

  • EF 17-35mm F2.8L USM
  • EF 17-40mm F4L USM
  • EF 24-105mm F4L IS USM

EOS M2はAPS-Cなので、広角ズームでも使い勝手はそれほど悪くないと思ったのと、ざっと予算4~5万円くらいでみてみたら、この辺のチョイスになりました。

17-35mmは設計は古いですがF2.8通しの”大三元”の一角。ちょっと望遠域が物足りないのと、やはり古いためかAFの精度が弱さをうらにゃんも感じてしまい、ボツw

EF 17-35mm F2.8Lの写り。みずみずしさが印象的だ。ボケ味も良い。

17−40mm、数年前から全然値落ちしていないどころか若干高くなったような?

17-40mmは以前使ってただけあって、久々に見たときに懐かしさを感じました。このレンズはAPS-C一眼レフEOS 10D向けに出たモデルであり、APS-Cカメラでの使い勝手も改善されています。

EF 17-40mmの写り。17-35mm F2.8Lと比較してドライな写りだ。

そして24-105mm。このレンズはフルサイズの普及を図るためのモデルで、EOS 5Dと同時期に出ました。EOS 6Dのキットレンズでもあったことから、タマ数が多く、中古相場は安価。現在はコーティング等を強化した2型に進化しています。
ニコンもD800リリースの際に追従し、ナノクリスタルコートを採用したAF-Sニッコール24-120mm f/4Gをリリースしたくらいで、それだけこのレンズの存在は大きかったのだと思います。。
今回の個体は先月コメ兵がメーカー修理・調整を依頼し修理されたばかりの個体で、修理証明書も付属していました。

17-40と24-105は写りも使い勝手も良好だ、とうらにゃんが実際手に持って感じていました。
ただ、この2本は広角と標準(高倍率)でズーム域が全く異なります。

EF-M18−55mmのテレ端で絞り開放。中心部すら眠いどころかモヤモヤ過ぎる。
EF 24-105mm F4Lのテレ端でF5.6 周辺まで好印象の解像力があった

最終的に以下の理由で、僕とうらにゃんが出した結論は、24-105mmでした

  • 17-40mmは状態の割に値段が高い
  • 今回の24-105mmはメーカー修理直後であり、多少の安心感がある
  • 24-105mmは標準域をカバーしており、APS-Cで中望遠まで広くカバーできる
  • EF-M18-55の広角側の描写はまだそこまで悪くないため、あえて広角側を補う必要はない
  • 24-105mmは手ブレ補正(IS)付
  • EOS Rシステムへ移行することを前提に考えるなら、24-105mmのほうが常用しやすい
  • 17-40mmのフードの使い勝手が劣る(実際、僕が使ってたときは24-105用を別で買って付けてました)

・・・と前置きで思った以上に長くなっちゃったので、このあとのお話は後編でしましょう(笑)

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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