自作PCのOSを、WindowsからLinuxのUbuntu派生ディストリビューションのひとつ「elementary OS」に乗り換えてみました。macOSライクの美しいUIを備え、そのうえ無料で遊べる面白いOSになっています。そのできばえは?
平昌五輪も終わりに近づいてきました。
今大会の日本勢の勢いは凄い。羽生くんは連覇、スケートの高木姉妹も金を取ってくれたし、カーリングも悲願のメダル獲得と好調ですやん、でもなかなか感動しないんですよねぇ・・・。
冬季といえば今から12年前のトリノ五輪。日本は全然メダルが取れなかったんです、荒川静香さんが金取らなければ悲惨だったでしょうね。荒川さんが金を取ったときはむっちゃ興奮しましたし、メダル授与の瞬間もNHK中継を介してずっと釘付けでしたから(笑)
羽生といえば将棋の羽生さん、こちらはあの藤井くんに負けてしまいましたね(汗)
WindowsからLinuxへ乗り換えよう
先日から自作PCのWindowsがKP41を頻発するようになり、嫌になってLinuxへの乗り換えを決意しました。
Linuxへの乗り換えは前から考えていて、どんなディストリビューションがあるか前もって調べてありました。定番はやっぱりUbuntuだろうけど、UIはともかくデザインが好きになれなくて・・・。
Linuxディストリビューションのおすすめを紹介しているサイトで「elementary OS」というUbuntu派生ディストリビューションがあって気になりました。
[link url=”https://elementary.io/ja/” title=”軽量、そしてオープンソース。 Windows や macOS の代わりに elementary OS” content=”軽量、そしてオープンソース。 Windows や macOS の代わりに”]
elementary OSはUbuntu16.04LTSがベースとなっていて、その上にmacOSライクのUIを載っけたものです。独特の操作性から海外で人気が高いようですね。
このデザイン性に惹かれてelementaryOSに決めました。
自作PCの使用目的は、メインのMacでこなすのが難しい音楽管理とオフィスソフトを使った作業です。
苦戦したセットアップ
Windowsが入ってたSSDをカラッポにしてインストール(壁紙は変えてます)
こんな感じのApp Centerも備えています。
LinuxはWindowsやmacOSと違って、基本的にターミナルのコマンドを使って設定したりアプリを入れたりしていきます。初心者なので色々なサイトを調べつつ少しづつセットアップしていくことにしたのですが、エラーが出たりフリーズが出たりでなかなか進みませんでした(汗)
音楽管理はウォークマンとの兼ね合いでどうしてもVirtualBox上にWindowsを入れ直してMusic Centerを入れざるを得ません。仮想Windowsを立ち上げてMセンをインスコ。データは従来から使ってる内蔵HDDのものを使いたかったけど、Sambaの共有設定が全然うまく行かない・・・。とりあえず仮の環境としてelementaryOSのミュージックフォルダをVirtualBox経由で共有。
Sambaの設定はまた見直してみることにします。
オフィスソフトはApp Centerから落とせるLibreOfficeがフツーに使えるレベルなので、2年間使ったOffice365ともサラバダー。
ファーストインプレッション
elementaryOSは軽量でドックなんかは本家Macよりも使いやすかったりするんですが、デスクトップにショートカットが置けなかったり(Ubuntuや同じUbuntuベースのZorinOSなんかは可能なんでelementaryのUIの問題だろう)、ファイルブラウザでD&DできなかったりとWindowsに比べると完成度はやや劣る感じです。
意外とフリーズが頻発しているようにも思えますが、どうやらLinuxのシステムの問題のようですな。
主要因になりやすいとされるグラフィックドライバは更新しておきました。
当面様子を見つつ使っていこう・・・。