乗り換えなるか!?キヤノンのフルサイズミラーレス「EOS R」が早くも仲間入り!

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みずにゃん

ニコンからキヤノンへの乗り換え計画。そのうち”本命”であるフルサイズミラーレス・EOS Rを早くも導入しました。ニコンZ6と使い比べてみて、ニコンから乗り換えはスムーズにできるのでしょうか!?

キヤノン乗り換え計画 フェーズ2

所有カメラの、キヤノンへの鞍替え計画。フェーズ1ではEF 28-70mm F2.8L USMの試験導入と”つなぎ”としてEOS 60Dが導入に至りました。

しかし、当然ながらこれらが本命であるわけがありません。前回の記事でもペロッと書いてしまったのですが、ニコンZ6と同期で、キヤノン初のフルサイズミラーレスとなった「EOS R」を本命と掲げることにしていました。

もう一度、”キヤノン置き換え計画”に至った理由を箇条書きで記しておきます。

  • ニコンの写りの良い望遠レンズが高い(キヤノンはIS無しを選べば安い)
  • うらにゃんのカメラ(EOS M2)と可能な範囲でレンズを共用したい
  • ニコンZ系のデザインに不満があった。Z fcはデザインこそ良くなれど、ハンドリングの悪さが気になった
  • 資金的にLレンズ数本を中古で買い維持できる程度の体制となった
  • EF 24-105mm F4L IS USMが思いの外良かった

今回の本命がEOS Rとなったのは、Z6と同時期発売・同等スペックであることと、Z6でミラーレス慣れして一眼レフに戻れそうな気がしないから。
それと、去年ユニクロで出てたEOS RのTシャツを持っているのですけど、このTシャツと合わせてみたいってのもありました(笑)

“CB品薄”の裏で中古底値を発見しちゃう

現在EOS Rはキャッシュバックキャンペーンや半導体不足による生産量の低下もあってか、各店ともに新品は納期が長い取り寄せの状態となっていて、品薄です。

一方、キャッシュバックキャンペーンで玉数が増えたからなのか、中古相場は今春のZ6の暴落ほどではないしてもジリジリと下がってきていて、良品13万円台で手に入るようになってきました。

そんな中、複数店舗を縦断で在庫が調べられるサイト「Jカメラ」でいろいろ見てみたら、東京目黒にある「三宝カメラ」さんが並品115,500円(税込)の個体をちょうど売ってるではありませんか(爆

本体の傷で目立つのがありますが、元箱付きというコンディションに惹かれ、気づいたら会員登録して注文してました(笑)

マウントアダプターも純正はなんと数ヶ月も納期がかかるほどの品薄ということで、Amazonで中華製のマウントアダプターを注文。中華製ですが、ビックカメラでも販売されているものなので信頼性は高そうです。

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実に軽快。斬新な操作性はむしろ快適。

早速翌日に来たEOS R、まずはTシャツとツーショット。

サイズ感はZ6と大差はない

ボディはZ6とは異なりキヤノンらしい丸みを帯びたボディ。キヤノンのほうが多少ずんぐり感はあるものの、柔和な顔なのが好みです。

ニコンZでは従来ユーザーを大切にする意図もあって一眼レフの操作性を踏襲したのに対し、EOS Rは斬新で新しい操作性が取り入れられました。EOSの伝統である背面のサブ電子ダイヤルがなくなり、サブダイヤルがニコンと同じ位置に来たのが驚きです。個人的には背面より上面が指が伸びやすいので歓迎です。
さらにEOS Rではマルチファンクションバーが採用されていますが、案の定こちらの反応性は悪く、グリグリのほうが良かったと思います。

EVFではEOS Rは視認性と明るさがイマイチでZ6よりワンランク下に思えますが、その代わり液晶はバリアングルで明瞭な映りです。Z6ではまずファインダーを構えるスタイルでしたが、EOS Rではまずは液晶で構図を決めるスタイルがしっくり来ています。

ボディはマグネシウムですが軽快感があり、Z6と比べても軽く感じます。グリップはZ6より薄めですが、適度な深みがあり握りやすいです。Z6/Z7のようなグリップのササクレとかべとつきが少なそうな素材なのも良ポイント。

ただ、シャッターフィーリングについてはZ6が抜きん出ていて、押してて気持ちいいのはZ6です。またZ6のCFexpressの速さに慣れてしまっているので、SDカードの読み込みの遅さが気になる場面もあります。仕事で使うならZ6、プライベートで使うならEOS Rかな、ってのが今の僕の考えです。

Z6とも張り合える画質。温かみがキヤノンらしい部分

画質面では、Z6と大きい差があるわけでもなく、好みの問題かな?と思うレベルです。

EF 28-80mm F3.5-5.6 Vi USM
EF 50mm F1.8 II
EF 28-70mm F2.8L USM

ニコンは寒色寄り、キヤノンは暖色寄りなので、ニコンで撮るとやや冷たさを感じるシーンでも、温かみを上手く引き出せている場面もあります。とくに屋内撮りではキヤノン有利です。EOS Rはなんだかんだ高感度耐性が高く、Z6よりもノイジーさを抑えられています。

EF 24-105mm F4L IS USMの描写の良さはEOS Rでも十分引き出すことができ、シャープネスな仕上がりと、キヤノンらしい柔和な出方を両立できるいいレンズだと思います。

これでキヤノンへの鞍替えなるか!?

50mmはRF版もあるが、手軽に楽しむなら2型もありだろう

これでボディは本命を導入することができましたが、今回の乗り換えのきっかけとなった、大口径望遠ズームの導入が資金面の都合でまだとなっています。

EF 70-200mm F2.8L USM(ISなし)を導入する予定で、今資金作りを進めています。そして、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの残留も決まっているので、これを活かせるマウントアダプターなども今後の話になってくると思います。

でも、これでニコンからキヤノンへの移行も進むでしょうか??

というわけで、次回フェーズ3のはじまりです。
お楽しみに。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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