社会は、てんかん患者へもっと支援しなさい。

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
今日はちょっといつもの趣旨から離れた話をしたいと思います。

治療の難しい病、てんかん

「てんかん(癲癇)」を患っておられる人は少なくないかと思います。程度は人それぞれではあるものの、数分〜数十分の発作が起きることが特徴です。

先天的にてんかんを患っている人もいれば、交通事故などが原因で後天的に症状を発する人もいます。
うらにゃんは、前者です。月1回ペースで名古屋市内にある、てんかんを診てもらえる精神科医にかかっています。

てんかん発作の起こるタイミングは不定期で前兆もなく突然発生するため、何をしていても急に襲いかかってくるリスクがあります。もちろん、車を運転しているときも同様です。

てんかん発作による交通事故も幾度となく起きています。クレーンが小学生を死傷させた事故や、京都の繁華街で暴走車によって歩行者が死傷した事故は、てんかん発作が原因でした。

これらの事故により、てんかん患者の運転免許の取得のハードルが、非常に高くなってしまったのも事実です。

一般的には2年以上発作が生じていない状態であれば医者の診断書を伴うことで、運転免許の取得が可能になることが多いようですが、クリアできるのはごく一部の軽度な患者のみです。
投薬コントロールや完治の極めて難しい病であるだけに、多くのてんかん患者は運転免許を取得できず、そのせいで制約の大きい生活を強いられているのが現状です。

てんかんは、れっきとした身体障害だ

てんかんという病は、医学的に精神障害との関連性が高いと位置づけられています。実際、アスペルガー(自閉症スペクトラム)やADHDなどの精神障害を抱える人がてんかんを併発することも多く、その併発率の高さからか、てんかんは精神障害のひとつと定義づけされています。

※イメージです

ですが、感情的にコントロールを行うことで障害を軽減させることができる(※精神障害は完治はしませんが)のですが、感情的なコントロールもなしに急に大きい痙攣を伴う発作が起きてしまうことから、てんかんは、全く性格の違う病気だと僕は考えます。脳の根幹的な部分の病気ですので、技能的には精神科医が診れる範疇なのかもしれませんが、本来は脳神経内科などで診てもらうべきものだと思います。

ご存知の通り、精神障害者への社会の支援は不充分です。
精神障害だけでは、身体障害者や知的障害者が受けられる支援や割引制度を受けられないからです。

過去にも記事にした鉄道運賃の割引制度は最もひどい例で、てんかん患者はJRや大手私鉄の多くでは運賃の割引を受けられないことがほとんどです。
過去記事でも書いたとおり、大手私鉄でてんかんを含む精神障害者が日常的利用(短距離利用)で運賃の割引を受けられるのは、福岡の西日本鉄道(西鉄)、ただひとつです。話になりません。

車やバイクという自らの意思で自由に動ける交通手段の利用を絶たされているてんかん患者にとって、鉄道やバスといった公共交通機関は命綱です。

さらに、てんかん患者はその症状や併発の精神疾患などのせいで安定した収入を得ることができていない方も多いです。そんな中で鉄道バス各社は精神障害者割引を導入せずして運賃を上げたり、減便ダイヤ改正を行ったりと、だんだん使いづらくなっているのが現状です。(名古屋鉄道、オマエのこと言ってんだぞ。)

鉄道バス会社がこうやってサービス改悪していくことで、移動が不便になっていくだけでなく、経済的にもどんどん貧しくなっていくことが死ぬほど許せません。

てんかん患者への支援をもっと手厚くしなさい!

てんかん患者が行きやすい社会にするには、交国・行政・民間すべてが今すぐに動き、公共交通機関の体質改善や経済施策をもっと充実させるべきです。てか、それしか手はありません。

まず、公共交通事業者は全社早急に精神障害者割引を導入するべし。長距離利用に限らず、手帳提示で短距離も割引になるように改めなさい。
そして、てんかん患者の方が不便を強いられることの無い充実したダイヤ設定を行い、やみくもに減便や廃止を行わず、駅の無人化やワンマン化を可能な限り避けるなど、サービス改善に努めなさい。できないのなら、迷惑なので鉄道業やめてください。

国や自治体は、てんかんという病が他の精神疾患とは全く異なる性質の病であることを知るべし。精神障害者手帳ではなく、身体障害者手帳を交付できるように、まずは根底から見直す必要があるでしょう。

そのうえで、行政はてんかん患者への経済支援をもっと行いなさい。また、公共交通網の維持に努め事業者にも補助を行っていくことが必要です。

てんかん患者は公共交通機関が充実していないクルマ社会に住むことで、大きな制約を抱えることになります。公共交通機関が充実した首都圏・関西圏への移住促進策なども行うべきだと僕は考えます。
てんかんを診てもらえる医者は場所が限られています。都市部に集中していることが多いので、通院の利便性も考えて配慮すべきでしょう。

おわりに

僕はてんかん患者へ運転免許取得の制限をかけることは安全上必要だと考えます。こればかりは病の仕組み的に仕方ないことだと言えます。

ですが自由に車やバイクを運転できないという大きな制約があるわけですから、そのぶんのフォローはしてあげるべきではないですか?
社会がそれらのフォローを全然できていないからこの記事を書いているのです。

てんかん患者が幸せに暮らせる社会になりますように。 みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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