
どうも、みずにゃんです。
3年使ったAQUOS R7、再び不調になる
引っ越しも済んで落ち着いた矢先のことでした。
3年愛用し続けてきたスマホ・AQUOS R7のSIMの掴みが不安定になる現象が再発したのです。

このトラブルは以前にもあり、とりわけeSIM側で電波が掴めなくなって圏外になる不具合でメーカー修理(1年以内だったので無償修理)に出しています。
今回も全く同じ不具合で、eSIM・物理SIMともに電波を掴めなくなる頻度が急増。都度再起動させていてストレスも溜まっていました。
これでは電話のやり取り等にも支障をきたすので、今回は機種変更することに決めました。
消去法で残ったのはGalaxyだけ
今年に入って、ソフトバンク陣営がサムスンGalaxyを取り扱うようになり、Galaxyが今後の有力候補のひとつとして浮上してきました。
求める条件としては、以下の通り。
- Android
- 6.1インチ以上でフラットディスプレイ でも大きすぎても困る
- おサイフケータイ
- CPUはミドルスペック以上
- ストレージはできれば256GB以上
- カメラはセンサーサイズや画質よりも実用性重視
- 普段は有線だが、いざという時にワイヤレス充電は欲しい
- OPPOとXiaomiは常用しているAdguardとの相性が悪いので、この2ブランドを避けたい
- 落ち着いたカラーリング
- 可能なら予算を抑えたい
できればAQUOSは避けたいし、Xperiaで見合ったスペックのものはなくて、モトローラはエッジディスプレイでデザインが好きになれず。
・・・消去法で残ったのが、Galaxyだけでした。
最新のGalaxy S25は、ハイエンドのスペックながら他のハイエンドよりは抑え気味の価格だし、コンパクトという点も好印象。

まさに、ソフトバンク様々です。
もしGalaxyを取り扱っていなければ、デザインが好きじゃないモトローラやGoogle Pixelにするか、ライカレンズでXiaomi 14T Proになっていたかで、どのみち泣いていたことでしょうから(笑)
持ち歩きに使いやすい、シンプルボディ
敢えて人気のなさそうなミント色にしてみました。カタログ画像よりは淡めの仕上がりで、せっかくならもうちょっとミントっぽさが欲しかったところ。
デザインとしてはとてもシンプル。ワイヤレス充電に対応させる目的もありガラス製なので高級感は今ひとつではありますが、モトローラやGoogle Pixelのような持ち歩きたくなくなるデザインではなく、標準的な仕上がりだと思ます。

サイズは従来のSシリーズよりも更なる小型化が進んでいます。軽量小型で持ちやすいだけでなく、ポケットに入れても邪魔になりにくく、持ち運びもしやすいです。
前モデルS24と縦横幅は変わらないものの、薄さは更に薄くなっているため、ケースの互換性はありません。
ただGalaxyということもあり、エレコムやラスタバナナなど、店頭でも専用ケースを買いやすいのはありがたいこと。モトローラやXiaomiだとAmazonで中華ブランドに頼らざるを得ない、なんてのもありますからね。

画面は6.2インチの有機ELで、S24から据え置き。画面保護フィルムはS24用と互換があります。
ケチな僕は投げ売りされていたS23(6.1インチ)用のガラスフィルムを買って貼り付けています。若干寸足らずですが、画面動作にはなんら問題ありません(自己責任でどうぞ)

“ミドルハイ”とは一歩違うんです
Galaxy S25のCPUは「Snapdragon 8 Elite for Galaxy」で、Galaxy用にチューニングされたハイエンドチップです。

価格帯の近いミドルハイクラスがスナドラ8系から若干スペックダウンさせた能力のCPUを搭載することが多い中で、こちらは正真正銘のハイエンドチップ。ゲームも含めてサクサク動きます。
AQUOS R7ではモタツキを感じる部分や、タッチがうまく反応してくれないシーンも割とあったのですが、Galaxy S25はキビキビと動いてくれるので操作時のストレスは大きく減りました。
惜しむらくはGalaxyの独自仕様「One UI7」のUIで、通知画面とコントロールパネルが分離してしまったことで、これは慣れていないと戸惑います。
その他、おサイフケータイ、デュアルSIM、Wi-Fi6、ワイヤレス充電など、欲しい機能はひと通り揃っています。
実用性重視のカメラ
カメラは3眼で、1200万画素の超広角・5000万画素の広角・1200万画素の望遠の3レンズ構成。
スマホカメラは広角が主流で望遠レンズを搭載したものが意外にも少ないので、遠くから収めたい時に便利です。

AQUOS R7ではセンサーサイズが1インチと大きかったことで、周辺部の流れがどうしても避けられませんでした。
書類などの記録写真やフリマアプリでの出品撮影のシーンで使いづらかったうえ、免許証等を使った本人確認が通らないアプリもありました。
その点、Galaxy S25はセンサーサイズが小さい分、日常での実用性重視で使うことができます。周辺までくっきりと写すことができるので、日常使いで力を発揮してくれます。
露出制御が優秀なのか、色飛びも極力抑えられています。色味やボケ味も思ったより素直に出ます。
ただ、解像力はあまり高くはありません。とくに望遠レンズは描写力が低く、緊急用といったところでしょうか。
カメラ性能が中途半端でなく、実用性に割り切られているからこそ、ミラーレスカメラとの使い分けがしやすくなりそう。
とはいえ、旅の記録を写すには申し分ないレベルにはなっていることは間違いないです。


このブログで公開した「2025北海道旅レポ」の写真はすべてGalaxy S25で撮影したものです。
この記事ではあえて作例という作例を上げないので、旅レポ記事も合わせてご覧ください。
欠点という欠点がない。
Galaxy S25は性能とサイズのバランスが非常に良く、これといった欠点を持たない1台に仕上がっていると思います。
僕も実際に1ヶ月ほど使ってみて、大きな欠点という欠点を感じることがなく、満足して使えています。
下手なところで冒険したり、妥協したりしなくてよかったかな、と思います。
またこれから、長く使える相棒として、よろしくです。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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