関西から帰還。
遠出すると終わるのがあっという間ですねぇ・・・。
2005年発売のオールドビデオカメラ
先日の中古カメラバーゲンで買ったDVDビデオカメラ「HITACHI DZ-GX25M」、今日はこれについて。
DZ-GX25Mは2005年に発売されたDVDビデオカメラです。発売から既に10年以上経っていてかなり古い機種です。
当時は”Wooo”のブランドがテレビのみならずAV機器全般に用いられていた時期であり、この機種もWoooのブランドが付与されています。
日立はRAM陣営だったのでDVD-RAMが使用できることがウリだったようですが、普通のDVD-RWも使用可能となっている点が下位機種との違いです。
ソニーやパナソニック、ビクター(→JVC)と強力なライバルと競合するビデオカメラのジャンルでは、カメラに関する技術やノウハウをほとんど持っていなかった日立はかなり苦戦したようで、その後ビデオカメラ事業から撤退しています。
この古すぎるオールドビデオカメラは、今でも通用するのでしょうか?検証してみましょう。
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静止画・・・かなりいける
まずは静止画から。
RAM記録の他、2GBまでのSDカードに別途対応していて、SDカードに記録が可能となっています。
静止画は、ブレさえ起こさなければかなりいけるのでは?というところです。
そもそもの画素数が200万と低いため、解像度までは期待できませんが、”画像”としてそこそこのものが出てくる印象を受けました。
この機種の面白いところが、最短撮影距離の短さ。
こんな感じで、ここまで寄れてくれるのでマクロ撮影にも重宝します。
ビデオカメラってどうしても望遠ばかりのイメージなので、これには正直驚きました。
動画ならどうか?
動画については、RAMかRWかで記録方式が異なってきます。
RAMだとVRモードのみで、RWではVRモードとVFモード(通常のDVD VIDEO)が選択できます。
VRモードで撮ると有料ソフトかBDレコーダーが必要となってしまうので、可能であればRWのVFモードで撮るのがいいでしょう。自分もソニーのRWを追加購入しました。
以下はVRモードで撮影したものを有料ソフト使わないチョーめんどい手段で切り出しただけの撮って出しですが、こういう動きものだとAFの追従が遅く追いつけていないのがわかるかと思います。
発売時期が時期なのでAFに関しては仕方ないかなとは思いますが。
フルHDは当たり前、4Kが普及してきている今のご時世にノーマルHDまでしか対応しないGX25Mを主戦に据えるのは想定通り厳しいかなと思いました。
まぁ、お遊び用として使っていきますか(笑)
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