旅行用のサブカメラにソニー「α55」をチョイスした理由

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みずにゃん

旅行用のサブカメラの導入を考えた僕。先日Aマウント再参入したこともあって、小型軽量がウリのソニーのα55をチョイスしました。標準レンズとしてタムロンのA16も購入して、旅行用コンビの出来上がりです!

旅行用のサブ機を考える

急ではありますが、久々の旅行になりました。遠方へは2019年春の大阪以来ずっと行ってなかったわけですが、飲食店の営業時間も大半のお店が通常モードに復帰し、旅行に行きやすくなったことと、うらにゃんの要望で遠出をすることになりました。

今回の主な行き先は、東京ディズニーランド。ずっとうらにゃんが行きたがっていたので、ワンデーパスポートの抽選制が終了し人数制限も大幅に緩和されて、チケットが取れるようになったこのタイミングでワンデーパスポートのチケットを取得しました。

ディズニーランドだけでは僕が楽しくないので、浅草の安いホテルに一泊して、翌日は秋葉原と新宿の気になるカメラ店をめぐる、という行程を組むことになりました。

現在、ニコンZ6とEOS M2が主力ですが、諸事情ありEOS M2は今回使わないことにしています。ですがミラーレスのZ6だけではスタミナの面で気になる点もあります。そこで、旅行に持ち出せるサブカメラの導入を考えたのでした。

当然ながら今回はそんなに予算がないので、ちょい古でもいいからそこそこ撮れるやつを検討。先日導入したα Sweet DIGITALだと使い勝手的に古すぎるので、もう少し新しい世代(2010年以降)ので考えることにします。

せっかくα Sweet DIGITALでAマウントに再参入したので、Aマウントをサブにできないか考えた結果、導き出された答えは「α55」でした。

なぜ、α55なのか

「α55」は2010年発売のAマウントのデジタル一眼カメラ。ソニーのAマウント機はこの世代から「トランスルーセントテクノロジー」と呼ばれる透過式ミラーを採用し、一眼レフ機で必須だった従来式ミラーを省くことに成功。これによりAFや連射の高速性能の改善と小型化を果たせました。
これまでの光学ファインダーの代わりに、電子ビューファインダーを採用し、今のミラーレス機に近くなりました。

α55は、そのトランスルーセントテクノロジーが採用された初号機で、1620万画素のCMOSセンサーを搭載。電子ビューファインダーのほか、縦開きバリアングル液晶や、AVCHDによる動画収録機能を備えています。

そんなα55にスポットを当てた理由が、以下の通り。

①安い

発売から10年以上が経過し、ソニーのサポートも切られているため、中古相場ははるかに安くなっています。これより古い一眼レフの世代(α200系・300系)だともっと安いのですが、性能が落ちる上に、センサーのスペックも落ちてしまいます。かといって上位機種(α77等)はまだ高値安定しているので、ちょうど性能と中古価格を天秤に載せたらα55に行き着きました。

②小型軽量

α55はAマウント機の中できわめて小型軽量。今のフルサイズミラーレスくらいのサイズ感なので、Z6を常用している僕にとって、ちょうどいいサイズ感です。後継モデルだと大型化を招いてしまったので、サブとして持ち歩くにはα55かな?、と。

透過式ミラーを見る。ボディはAマウントの中でもコンパクトにできているが、このボディにもちゃんとボディ内手ブレ補正が入っている。

③ミラーレスの使い勝手で使える

EVFとバリアングル液晶を搭載していてアイセンサーによる自動切り替えも備わっているので、ミラーレスと同じような使い勝手で使えるのは、ミラーレス使いの僕に有利。

バリアングル液晶は、ニコンD5000のような縦開き式でキヤノンの横開きには若干劣るが、ないよりははるかに良い

④豊富で安いAマウントレンズ

Aマウントレンズは、ミノルタ時代のなら安いのが選び放題だし、ソニー時代のも中古価格がかなり安くなっているので、チョイスしやすいです。

キヤノンやニコンのようなグレードによる描写の差も少なく、SAL1650(16-50mm F2.8 SSM)は約15,000円~、SAL1680Z(バリオゾナー16-80mm F3.5-4.5のツァイス)でも約2万円で手に入ってしまいます。また、単焦点レンズの価格も廉価で、安価にレンズ選びが楽しめることは個人的に大きかったです。

SAL1650は、α77のキットレンズ。F2.8通しの明るさと高い描写力が魅力の一本だ。

標準レンズ選びで迷う

・・・ということで、α55を中古で購入した僕ですが、次に待ち構えるは標準レンズ選び。旅行用に持っていく前提だと、流石に35-70mmではレンジが狭く古い世代なので描写も落ちます。そこで、新しい標準レンズの導入を考えました。

候補として挙げたのは、

  • SAL1650
  • SAL1680Z
  • SAL1855(18-55mm F3.5-5.6 SAM)
  • コニカミノルタ28-75mm F2.8
  • ミノルタ28mm F2.8

あたりです。

F2.8通しのSAL1650もツァイスのSAL1680Zも魅力ですが、せっかくの小型軽量が犠牲になってしまうので、SAL1855かな、と思っていましたが、こいつはフードが別売なのです。

流石にフードがほしいな、と思い他の候補もないかと某中古カメラ店へ向かったところ、タムロンのA16(17-50mm F2.8)がややワケアリながらも非常に安価で出ていたので、テキトーなフードとともにチョイスしてきました。やっぱり、F2.8の大口径は譲れませんね(笑)

タムロンA16のいいところは、APS-C専用とだけ合って、コンパクトに作られている点。α55自体もフルサイズミラーレスのZ6と比較すると横幅がスリムでコンパクトですが、A16と組み合わせることで、Z6で同等スペックの組み合わせ(AF-S24-70mm f/2.8G)と比較した際に、コンパクトに収まります。これなら、サブカメラとして使うにももってこいでしょう。

***

ということで、サブのAマウントをさらに拡張することになりました。Aマウントはメインシステム(現在のZマウント)とは別に維持運用していこうと考えています。

作例はまた後日になりそうですが、noteの方にでも上げたいと思っています。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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