【レビュー】ノンフライ調理も!アサヒ軽金属「スペースパンワイド」の実力は?

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今日はこんな記事です

圧力鍋で名の知られるアサヒ軽金属の「スペースパンワイド」は、多彩な熱源に対応し、ノンフライ調理から焼き物、蒸し物まで幅広く対応できるところがウリ。ガスコンロのグリルがあればこれまでよりもお手軽に作れるので、忙しい人にピッタリのフライパンです。

「スペースパンワイド」って何?

調理器具の”老朽化”

一人暮らしで自炊していると、「あれがあったら便利だろうなぁ」「これがあったらもっと時短で楽になるヨなぁ」とか考えてしまう機会も多いです。

ウチにはコンロ、レンジ、トースター、ノンフライヤー、と一通りは揃っていますが、鍋やフライパン、包丁などの調理道具が”老朽化”していて、新しい調理道具を探すことになりました。

せっかくなら多機能に使えるものをと思い探しました。そんな中見つけたのが、アサヒ軽金属という会社が出している「スペースパンワイド」という商品です。

アサヒ軽金属と「スペースパン」

「アサヒ軽金属工業」という会社さんをご存知の方は関西を中心にいらっしゃるかもしれません。圧力鍋「活力なべ」シリーズが定番商品でロングセラーとなっていることでも有名です。基本的にメーカー直販でお値段がやや高めですが、そのかわり耐久性や性能は一級品との評判のようです。

定番商品の中に、「スペースパン」という製品があります。スペースパンは様々な熱源で利用できる浅型のフライパン。魚焼きグリルで利用できるという点がウリで、豊富な料理を作り出すことが可能になっています。累計57万台(シリーズ全体で)を販売したロングセラーモデルです。

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しかしながら、スペースパンはサイズが小さいことやIHコンロで使用できないという欠点があり、その部分のブラッシュアップが望まれていたようです。

従来のスペースパンのデメリットを可能な限り解消したのが、今年出た「スペースパンワイド」だったのです。

スペースパンワイドの魅力

「スペースパンワイド」は、その名の通り「スペースパン」と比較して大型化が図られました。それによって、作れる量も増え、家族で食べるのにも不足ないサイズとなったといえます。

また、フタが金属製の穴付きになり、揚げ物を作れるようになりました。もちろん、油を使わずヘルシーに作れる”ノンフライ調理”なので、ノンフライヤーの代用にもなります。

その他の魅力点は公式サイトや動画を見てもらえればわかるかと思います。

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買ってみた

ちょっとお値段が張りましたが、(わずかながらナスも出たので)奮発して買いました。

中身は本体、フタ、取説にもなっているレシピブック(¥1000相当)です。レシピブックだけでも20種以上のレシピが楽しめる内容になっています。それに加えてコルク下敷きがおまけで付いていました。

このスペースパンワイドは魚焼きグリルだけでなく、ガスコンロ、IHコンロ、オーブントースター等でも使用できます。ウチは魚焼きグリルがないので、ガスコンロで使用することにします。

ただしレシピブックは魚焼きグリル前提で書かれており、他の熱源を使うときは各自調整が必要です。その点の配慮は欲しかったかな・・・。

早速揚げ餃子を作ってみました。餃子は安物のチルド品なのですが、スペースパンワイドで加熱すると、外はカリッ、中はジューシーな美味な餃子に早変わりなのだからすごいです。ガスコンロだと「揚げ餃子+焼餃子÷2」くらいの感じで、揚げと焼きのハイブリッドな感じに仕上がるようです。

スペースパンワイド vs ノンフライヤー!唐揚げ対決!

さて、このスペースパンワイドはノンフライ調理ができる点がウリの一つです。

ノンフライ調理といえば、去年秋にPHILIPSのノンフライヤーを導入していますので、どこまで差が出るのかやってみました。お題は「鶏むね肉の唐揚げ」です。

下準備は共通です。カットしたむね肉にから揚げ粉を付けるのみですw


スペースパンワイドはガスコンロで適度裏返しながら弱火加熱、ノンフライヤーは180℃13分です。

出来上がったのがこちらです。

手前がスペースパンワイドで調理したもの。

う〜ん、揚げ方はノンフライヤーのほうが一手も二手も上手に感じます。もちろんから揚げ粉の付け方が薄く弱い、ということもあるのですが、まだノンフライヤーのほうは唐揚げと言えるでしょう。食感も適度なカリカリ感があります。

一方でスペースパンワイドで揚げたものは、どちらかというと“焼くの延長線”という感じで、色味もあっさりしています。食感も焼いたのに近い感じでふわっとしています。ただし、あっさりしていてクドくない味に仕上がっている点は無視できません。

今回の勝負では残念ながらノンフライヤーが一歩上手でしたが、ガスコンロではなく、グリルでやってみるとまた違うのかもしれません。

楽しさ広がります

スペースパンワイドは揚げ物の他にも、トーストや焼き魚、パン、炊き飯など幅広い料理が作れる点が嬉しい点です。

これ一台で、レパートリーがぐっと増えるので、ぜひ持っておきたい一台と思います。

ぜひグリルで手軽に色々作れる魅力を、試してみませんか?

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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