どうも、みずにゃんです。
今日の記事は、今まで「あそぶログ!」では書いてこなかった、僕がなぜ体操服に惚れ、体操服について深掘りしたくなったのかを述べていきたいと思います。
では、17年前、僕が小学校6年生だった2006年へタイムスリップ!
独特のデザインと着心地が突如ヒット
僕の住む尾張地方の小学校は、昔ながらの厚手の体操服を採用する学校が一般的です。そのうちの多くがハーフジップの体操服を採用していて、僕の母校もハーフジップ付の体操服でした。
市内の他校ではまだ男女で違う短パンを使っている学校が多い中で、母校は指定のロイヤルブルーのハーフパンツが男女共用で使われていました。
もともと体力が平均よりも下で、女子平均さえも超えられないくらいのスコアだったこともあって体育の授業が大嫌いだった僕は最初は体操服の存在すらも忌み嫌ってました。冬シーズンは可能な限り寒いだけの体操服を着たくなくて、体育の授業や身体測定以外で着ることはなかったです。
でも、6年生になって、休憩時間中の委員会の活動で私服を汚してしまい、たまたまロッカーにあった体操服に着替える時があったんです。
体操服って、他の服にはない独特の作りをしているじゃないですか。素材感が全く違うというか。
僕は青いハーフパンツの触り心地にふと、心地よさを見つけてしまったんです(笑)
そして、”体操服そのもの”に性的興奮を覚えたんです。。。
それ以降は体育の授業を楽しみにできるようになって、体育が朝一番でも下校時間までずっと体操服を着ていることがデフォになり、ときには体操服姿で下校して塾に行ったりも。
今思えば、5年以上も同じ体操服を着ていて感じてこなかった感覚が、6年生になって突如、というのは思春期が始まったんだな、ということなのでしょうか。なぜ急に体操服を気に入ったのかは、今はもう覚えていません。
他校のジャージが着たかった中学時代
中学へ進学すると、“体操服着たさ”もあり運動部へ入部。中学のジャージもロイヤルブルーで小学のハーフパンツと同じ素材でしたから嬉しかったです。このジャージの素材が好きで窮屈な学ランを身に纏う時間は苦痛でした。
親の意向で予備校に通わされていたのですが、予備校には周辺の他校からの生徒も多く、僕もそうでしたが、体操服姿(ジャージ姿)で通う生徒も少なくなかったのです。
真っ青でフルジップのオーソドックススタイルだった母校のジャージはとても芋っぽくダサいものでした。女子はともかく男子が着るととてもダサい。
他校はハーフジップのジャージが主流。濃紺のジャージの学校は男子が着てもカッコイイデザインで、これが着られる生徒さんが羨ましかったです。
あとから聞いたのですが、その中学は通年体操服登校がOKだったのです。
母校は原則制服厳守!、でしたから指をくわえるような思いでそこの中学生を見ていました。
部活動で市内の他校の部員も集う大会があって、市内全校の体操服を見ることができました。ダサいダサくないとか関係なく、市内全校の体操服を一度は着てみたい!
僕の将来の夢は、ただそれだけでした。
嘘じゃなくてホントです(笑)
高校進学しても諦めきれない!
高校の体操服やジャージは小中のと比べるとはるかに昭和なデザインで、キライでした。
それもあってか、高校生になっても小中までの体操服を着たい!と思う日は日常茶飯事でしたが、残念ながら弟も着るので、普段から着ることは叶いませんでした。
高2の終わり、次男は高校進学、末弟はまだ小6でこの間誰も中学の体操服を着なくなるブランクがありました。このブランクのときは、高校行事や塾に行くときに中学の青いジャージを纏っている僕がいるのでした。
セーラー服にハマる中で
時は過ぎ大学生に入ると、コスプレを介して着た女子用セーラー服にハマってしまい、セーラー服を着て過ごす時間も増えてきました。
その中でも“あそこの中学の体操服を着てみたい!”という欲は消え失せることなく、ついに僕は行動に移します。
学校指定体操服を、買い求めたのです。
最初は通販で買いはじめたのですが、思ったペースで地元校のは手に入らなかったので、近所のスーパーの制服売り場で勇気を出して「〇〇中学のがほしい!」、と言ったのです。
かくして、長年着たかった中学のジャージを身に纏うことができた僕は、他校のも通販、ヤフオク、実店舗と新品中古問わずくまなく探し、買い揃えて今に至ります。
全国図鑑のルーツは、コレクションがあるから
展開中の「体操服イラスト全国図鑑」プロジェクトでは、自らのコレクションを活かしながら初期展開を進めています。こうやってプロジェクトを進めることができているのも、自分のコレクションのおかげなのです。
とはいえ、日本全国の指定体操服をすべて自前で揃えていくにはどうしても限界があります。
だから、プロジェクトでは各種のサポート制度を設けて、広くプロジェクトの維持に向けて募っているのです。
これを読まれた皆様も、もし興味がありましたら、ぜひプロジェクトの支援、ご協力いただけますと嬉しいです。 みず