関門を行き来する赤い釜・EF81 400(JR九州) 入線!

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今日はこんな記事です

東北方面での運用を想定した作られたEF81交直流機関車ですが、関門トンネル用へも投入されています。ステンレスの300番台が有名ですが、通常鋼で製造された赤い400番台も存在します。1年ほど前ですがこの赤い400番台をリサイクルショップで安価で発見!

皆様はGWどうお過ごしでしょうか?アウトドアが趣味な方はステイホームステイホーム、で苦しい日々なのかもしれませんね・・・。

インドア派の僕は前回のようにテレビを買っただけでなく、オーディオ機器がさらに充実したので、いつもどおりのゴロゴロ巣篭もり生活です(笑)

更に充実したオーディオシステムの話はGW明けに予定してます。お楽しみに・・・。

EF81の活躍場は東北路だけじゃない

交直流機関車のEF81形というと、東北の方面をイメージされる方も少なくないかもしれません。というのも、EF81が東北本線を経由するブルートレインの牽引機として抜擢される機会も多く、「北斗星」「カシオペア」「トワイライトエクスプレス」など比較的最近まで残った夜行列車でも、EF81が牽引機だった時期もあり、交直流機関車の中では花形車両でメジャーな車両ですね。

ですが、EF81は東北地域専用の機関車では全く無かったのです。同じく交直流の切り替え地点(デッドセクション)の存在する関門トンネルにも投入されたのです。

関門トンネルへは300番台と400番台が投入されました。300番台は車体外板がステンレスに変更され、コルゲート処理がなされています。301・302の両車は赤13号に塗装されましたが、303・304は無塗装となり、この2両はファンより”銀釜”と呼ばれています。

Wikipediaより引用

その後、400番台がEF30の置き換えを目的として国鉄末期に投入されました。ボディは基本番台(0番台)とほぼ同じですが、塩害の激しい関門トンネルへでの運用に適した車体設備が装備されています。このほか、JR貨物が関門トンネルを通過できる仕様の450番台を投入しています。

関門トンネル運用に投入された300・400番台は、1987年の国鉄民営化でJR九州とJR貨物に継承。各種ブルートレインや貨物列車の運用に就いていました。しかし、九州方面のブルートレインが2008年の「富士」「はやぶさ」の廃止によって全廃されたことでJR九州車は全車引退しています。JR貨物車も、老朽化や新型車両投入で数を減らしてきています。

1年前、突然の出会い

話を一年以上前に戻ります(※このブログはブログ反映までかなり遅れていますw)

去年の、3月のことです。

いつもの買い出しの帰りに、セカンドストリート[1]ゲオが手掛けるリサイクルショップに行ったのですよ。セカストは衣類や白物家電のイメージが強く、ホビー関連は少ないのですが、店舗によってはいろいろ置いていたりします。

最寄りのセカストはホビー関連がとりわけ弱く、鉄道模型は普段ほとんど置いてはいないのですが、訪れたその日だけは、いくらかのTOMIX製Nゲージが置いてあったのです。

というのも全部同じ人が手放したのでしょう、485系などJR九州の車両だけが並んでいました。

その中で、EF81が置いてあったのです。関門海峡を主に活躍する赤い400番台のJR九州仕様。そのEF81 400のお値段は・・・なんと¥2,300+税で、安かったので衝動買いしちゃいましたw

製品は、数年前に発売された品番9000番代の現行品です。手すりなどのパーツが別パーツとなり、リアリティがアップしています。側面には赤いJR九州のロゴが配されているところが東北仕様のEF81と違う点ですね。

フライホイール動力も快調に動作し、とても安定しています。

シンプルだけどカッコイイ

400番台は基本番台とほとんど同じボディなので、シンプルな造形ですが、カッコイイ見た目だと思います。

その後、Tomixの初代300番台(無塗装)も持っているので、ステンレスの銀釜と並べて楽しめるようになりました。

ですが、肝心の九州方面のブルートレイン用客車を持っていないのです(笑)(以前は持ってたけど全部処分しちゃいました・・・)

なので、今はユーロライナーやスーパーエクスプレスレインボー等のジョイフルトレインや、コキなど貨物列車の牽引機として走らせています。たまにはKATOの20系を牽かせてみたりもしています。

ブルートレインはコロナ収束したら買い集めようかな・・・(^^ゞ

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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脚注

脚注
1ゲオが手掛けるリサイクルショップ