どうも、みずにゃんです。
先頃の某日、自転車に乗っていて交通事故に遭遇してしまいました。幸い小規模なものでしたが、事故のその後の処理がどうなるのかは気になる人もいるはず。僕の事例で流れを見ていきたいと思います。
当事故の相手方ドライバー様を責める内容の記事ではございません。
ドライバー様を誹謗中傷なさらないよう、お願いいたします。
事故の概要
事故日は月曜日の朝。晴天でいつものように自転車通勤中のことでした。
この日は時間に余裕があり、普段の通勤ルートの道から一本東の県道沿いにあるコンビニに立ち寄ろうと思って、普段のルートから離脱して県道の歩道へ入ろうとしました。
僕は県道に入り標識に従い進行方向右側の歩道を走行していました。時間に余裕がありバス停も近いため徐行運転をしていました。
一方、県道沿いの自宅から一台の軽自動車(女性ドライバー様が乗車)が出ようとしているところでした。僕は自宅から出ようと動いている軽自動車を覚知はしたものの、手前の木に遮られるかたちで詳しくの車の動向は見えてませんでした。
車が低速とあり歩道上で停まるだろうと過信してしまったこともあり、ブレーキをかけて最徐行をしてはいましたが停止せずに車の前を通過しようとしたところで・・・
ガチャン!!
僕の自転車と軽自動車が接触し、軽自動車の床下に潜る感じで自転車が転倒したのです。
直後は
あー、やらかした~…
という感じで、そこまで痛みも強くなく頭の中は冷静さを保ってました。車がバックしたのち、すぐドライバー様が駆けつけ、自転車を起こして自力で立ち上がりました。ドライバー様はパニック状態でしたので、相手の了承を得て警察への通報を僕がすることに。出血していますが、幸いにも相手方自宅前だったので、絆創膏での応急措置を迅速で非常にありがたかったです。
転倒時北行車道にはみ出ましたが、ちょうど車列が途切れていて、北上中のバス(養護学校のスクールバス)も徐行していて停車したので二次被害は避けることができたのは不幸中の幸いでした。
- 当方車両:ママチャリ(5年半使用 約2万円で購入)
- 相手方車両:軽ワゴン車
- 怪我の程度:当方は軽傷(右足打撲、左膝・右手擦り傷) ドライバー様は怪我無しと思われます
- 物的損害:双方に衝突時の傷が残るも、お互い車両性能に影響する故障はなし
警察の処理と事故原因
警察が来て見分や聞き取りが始まったのが事故から15分ほど後のことでした。猛暑の中とだけあって、体力が急速に消耗していく感じでした。途中からはパトカー内での聞き取りに。
事故の原因は、”停まってくれるだろう”と過信してしまった僕にもあるわけですが、相手方にも過失部分があったとされました。左折して県道を北上するため、右からの車列に気を取られていて左から接近する僕の存在に気づくのが遅れたもの、とのことです。
体では自転車の僕が被害者側となっていますが、僕にもいくぶんか過失があること、ドライバー様が発生直後から謝罪なされていること、事故被害が最小限であることからドライバー様を罰してほしいという考えは全く無くて、警察の処理は刑事処罰のある「人身事故」ではなく、「物損事故」で処理いただくことにしました。
「物損事故」処理ならば違反点数の加算はなく、相手方の運転経歴にも傷が付きません。
任意保険会社とのやりとり
今回の事故では、ドライバー様ご加入の任意保険会社が自賠責保険の分も含めてまとめて対応いただくことになりました。
警察の処理後、ドライバー様が契約の損保会社へ事故報告を行い、当日中に僕に連絡が来るということでした。被害が軽微だったためそのまま出勤し作業をしながら電話を待っていたところ、損保ジャパンから電話が入りました。
(余談ですがビッグモーターの件で損保ジャパンが報道に出てきたのはこの数日後のことです)
治療費は損保ジャパンの全額負担となり、受診予定のヤブ医者医療機関を伝え、即日夕方受診。受付の方に「今日の事故で・・・」と言うと、今ちょうど連絡がありました、と受け付けてもらえました。
右足打撲の診断を受け、湿布が処方されました。痛み止めも出すと言われたものの、別病院で処方のロキソプロフェンで代用が効くのでこちらは辞退。3回通院しました。
物的損害に関しては損保ジャパンLINEアカウントへ写真を送付することとし、事故当日に自転車を撮影し、送付。紙の同意書も届いたので書いて送り返します。
1ヶ月ほど経過して損保ジャパンから連絡が入り、損保ジャパンが認定した示談金の額などが記載された同意書が郵送されてきました。3日通院で治療費を除いた示談金(損害賠償金)は、25,000円強でした。別で物的損害の弁償も認められています。
過失割合は記載がありませんが、ほぼほぼ当方側の被害の度合いが高めの認定と思われます。示談の同意書を返送して、あとは損保ジャパンからの振込を待つのみです。
まとめ
今回は事故の程度も軽くて幸いでした。何かが違っていれば今僕の命はなかったかもしれないと考えると、ゾッとします。
今回は当方は被害者でしたしドライバー様も真摯な対応で平穏に終わることができてよかったですが、ときには面倒な相手もいるとは思うので、できればこういう事態は避けたいですよね。
なので、車やバイク・自転車などを運転するときは常に安全運転を心がけてください。僕も一層気をつけて行きたいと思います。 みず