緊急レビュー!ポポンデッタの室内灯はマジでちらつかない!?

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みずにゃん

あの幻の”ソニーマイクロトレーン”ED75がヤフオクに出てて4万超で落札されたようです。
もうちょっとお金持ってれば落札できたかもなぁ・・・(笑)
死ぬまでに一度は手にとって見てみたいのですねw

ポポンデッタから室内灯が登場!

最近のポポンデッタの勢いは止まりませんな。

電車シリーズの製品化を何点も予告したと思ったら、室内灯までオリジナル商品が出てきました。

LED室内灯は各メーカー純正やサードパーティーも何社か出てますが、ポポンデッタの室内灯は

  • 多灯式のLED
  • エネルギーチャージャー付(蓄電性能あり)
  • チラツキが大幅低減
  • 2つのモードで明るさを調整可
  • 青白色、黃白色、電球色の3色展開

という点で他社と差別化が図られてます。

そんなポポンデッタの室内灯は自社電車シリーズ用、TOMIXタイプ(スプリングタイプ)、KATOタイプ(集電板タイプ)の3タイプが予告され、KATOタイプが「Cタイプ」として去年末に先行発売されています。

TOMIXタイプが出たら試しに一個買おうと思ってましたが、YouTubeでの評判も良く、気になっていたので急遽Cタイプの青白色を買ってみました。定価850円で量販割引なしとちょっとお高めですが、それほど評判の良くないTOMIXのLCタイプが880円の定価・2割引で704円と考えれば、それほど高いというほどでもないように見えます。

<参考に他の方のつべレビュー>

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光り具合は?

ポポンデッタ各店では見本の箱が吊るされており、レジで交換となっています。

ポポンデッタらしい赤色のスリムパッケージ。

今回KATOの純正(LED室内灯クリア)と比較します。

純正はLED1灯で発光部とプリズムが分離されていますが、ポポンデッタのは多灯式なので一体でスリムです。先頭車や車長の短い車両はハサミで手軽に切断できます。

集電板は純正と同じもののようです。

取り付けは接触部が細い純正よりも接触部が広いため付けやすいです。純正では動力車で集電金具の折り曲げが必要ですが、ポポンデッタのは折り曲げが必要ありません。

モードが2つ搭載されています。モードLは実車を意識した実感的なモードとされており、蓄電量も大きい。対してモードHはとにかく明るさに重点を置いたモードで蓄電量は少ないとのことです。

チラツキと蓄電性能をチェック

今回、モードLで313系3000番台(2018年ロット品)の動力車クモハに組み込み、TOMIXの常点灯パワーパックN-1001-CLで光具合を確認してみました。クハにはKATO純正を組み込み、比較できるように。

上写真は常点灯オン状態で停車状態ですが、この状態からしっかりと光っているのが分かります。この点は多灯式のポポンデッタが有利といえます。KATO純正は走行状態になればしっかりと光ってくれますが、停車状態では今一歩です。ポポンデッタのほうは走行状態でも同じ明るさをキープしてくれていて実感的です。

両社とも光り方の偏りはなく良好です。

ただ、両社とも青みが強すぎて座席が青色にしか見えなくなってしまっています(実際は緑色)
黃白色にしてみるといい感じになるかもしれませんね。


ちらつき具合を確認するために動画にしてみました。ポポンデッタの室内灯、チラツキ皆無です。
KATO純正がチラつく中でもびくともしません。このあたりはエネルギーチャージャーの蓄電効果のおかげともいえそうです。

もう少し値段が安ければ・・・

今回のポポンデッタのエネルギーチャージャー付室内灯は、本当に驚異な性能を誇っているといえます。

ただ一つ気になるのが、値段です。税込みで1両900円超は手に出しにくい印象があります。定価ベースでは確かにTOMIXより安いけど、TOMIX製品は量販価格になることを考えればTOMIXよりも150円くらいの高。KATO純正やTORMだとその差は広がります。

<各社の主なLED室内灯と自作室内灯との1両あたりの価格比較>

メーカー・製品名装着タイプ定価
TORM. TL-N001 LED室内灯 幅狭タイプ・白色TOMIX互換税抜定価¥680
マイクロエース 室内灯・狭幅・白色LED 2個入
TOMIX互換¥1780(1両¥890)
2割引で¥712
TOMIX 室内照明ユニットLCTOMIX互換¥880
2割引で¥704
KATO LED室内灯クリア
KATOタイプ¥720
2割引で¥576
ポポンデッタ LED室内灯エネルギーチャージャー付
KATOタイプ¥850
ポポンデッタ LED室内灯エネルギーチャージャー付
TOMIX互換
¥890
テープLED式で自作(※1)TOMIX/KATO¥65
テープLED式で自作(※2)
TOMIX/KATO
¥25

※1 テープLED(¥390÷50)+ブリッジダイオード(¥50)+燐青銅板(¥345÷50)で計算
※2 テープLED(¥390÷50)+ブリッジダイオード(¥10)+燐青銅板(¥345÷50)で計算

自作室内灯については以下を参照。

性能が高いのでこの価格でも納得ですが、大量に付けるとなると費用が嵩んでしまうため、もう少し値段が安ければもっと売れるんではないかな?と思いますね。

個人的には、Fモデルズのイルミ室内灯が絶版となってしまって残念なのですが、エネルギーチャージャー無で1灯タイプをイルミ室内灯の価格で売ってくれたら最高なんですがね。

でも価格以外は最高なんじゃないか?と思ってます。
気になる方は一個買ってまずは試してみてください。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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