どうも、みずにゃんです。
先日の記事で、ワイモバイル移行に伴うサブスマホの入れ替えで新しく入った「Xperia 5 Ⅳ」を紹介しました。今回は、もう一台のサブ機として投入した「Xperia 1」の話をします。
先日の記事はこちら
Xperia第2のサブ機計画 ー「1」の夢、諦めきれず?ー
サブ機を増やすことに決めたのは、職場に常備しておくスマホが欲しかったからです。仕事中に使うのではなく、休憩時の息抜き用に置いておこうかな、と考えだしたのです。
普段から3台持ち歩いていますが、スマホを全部家に忘れることもしばしばありますし、持ち歩くスマホのバッテリーの不安もあるので、職場にいるときは職場用のサブ機を使いたいと考えるようになりました。
Xperia 5 Ⅳの投入もあってそれほど予算が取れませんが、Xperia 1シリーズの4Kディスプレイは気になる存在でした。今回はそれほど状態いいものをチョイスする必要もなかったので、フリマアプリで個人出品のを探して見てみたら、背面バリバリに割れてるけどディスプレイが正常な初代Xperia 1を見つけてポチッとな。
下面をぶつけてしまったのか、背面はバリバリで充電端子も曲がっていますが、TPUケースが装着されていたので、持つぶんにはとくに影響がありません。充電も問題なく行えています。
ジャンク品のSIMフリーモデル
今回入手したのはホワイトカラーのSIMフリーモデル「J9110」です。海外版のモデルで日本の技適マークが搭載されていないため、国内で使用するには総務省の定める「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」への申請が必要になってきます。
「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」とは
日本国外で販売された技適マークのない端末を研究・実験目的にて日本国内で動作させるための特例制度。この特例制度に沿って申請することで技適マークのない端末でWi-FiやBluetooth等の通信を行えます(※SIMによる通信は不可)
一つの実験理由で使用できる期間は180日で、引き続き使用する場合は別の理由で再申請する必要があります。
そもそも職場のWi-Fiにつなぐ前提だったので、この特例制度を申請すれば個人的にはOK。
初代Xperia 1はスマートフォンで世界初の4K有機ELディスプレイを採用したモデル。現在のXperiaの象徴でもあるシネマワイドディスプレイを初めて採用したのも、このXperia1初代です。
AQUOS R7のPro IGZO OLEDと比べればワンランク見劣りする部分はあるものの、充分見ごたえのあるディスプレイで動画を見たり写真を見たりが楽しくなってきます。
カメラは現行モデルのPhotography Proではなく従来からのスマホカメラアプリ。トリプルレンズを搭載していますがツァイスT*コーティングは非採用です。
最近のモデルに比べたら解像感や色味は劣りますが、Xperia 5 Ⅳでは露出が暗めに出るのに対し、Xperia1初代は露出が狂いにくく、いじっていて楽しいカメラではないものの、全体的にシンプルで使いやすくバランスの良い味付けになっていると感じます。ソニーの純正ギャラリーアプリも搭載。
SoCはSnapdragon 855で、ハイエンド向けSnapdragonの評価が高かった世代のもの。発熱も少なくブラウジングやSNS用途ではまだまだ充分なスペックで、サクサク動いています。
サブ機にもってこい!
Xperia1はもとのポテンシャルが高いことで、発売から数年が経つ今でも遜色無い処理能力を有し、日常使いに不満のない一台とも言えそうです。
iPhoneをメインに使っていてサブ機として手軽にAndroidを使いたい人にもピッタリ。なぜならXperia1初代の中古はリアル店舗でも1万円台で買えてしまうから。ハイエンドモデルで高いポテンシャルがあるモデルが手軽に手に入るのは大きな魅力です。
2023年6月26日現在でも、中古チェーンのイオシスさんではドコモ版「SO-03L」Cランク品の在庫が大量に出ており、17,800円で購入できます。
ただし、5G通信には対応していないため、5Gが必要な方はXperia 1 II以降のモデルが必要です(Xperia 1 IIも比較的安い中古相場ですよ)
でもWi-Fi専で使うだけならば、初代の1でも充分ですね。
そんなこんなで、手元にやってきた初代Xperia 1。
存分に遊び倒したいなあ、と思うばかりです(笑) みず