どうも、みずにゃんです。
お盆も通常通りのペースでウイポを進めています。台風が来てなかなか外にも出られないので、ペースを上げています。台風でやることなく暇な人、ぜひ今回も記事にお付き合いください。
メジロファントム、ステイヤーズミリオン再挑戦
8歳馬のエース・メジロファントムはステイヤーズミリオン連覇を狙って再挑戦。アルドロスが引退した今は完全制覇を狙う最大のチャンスなのです。
ゴールドカップでは危うく差されそうなところを再加速して粘りました。続くグッドウッドカップもその差し馬が登板するものの、こちらは後続を寄せ付けることを許さず、快勝。最終戦・ロンズデールカップもそのままの勢いで進み、2年連続のステイヤーズミリオン完全制覇を成し遂げました。
サマーシリーズを完全制覇！
夏競馬は古参組とニューフェイスが混ざり、混戦模様に。
サマースプリントは夏ローカルで好調の架空馬・オマエガホシイ（自家生産馬・父トウショウボーイ）がアイビスサマーダッシュを連覇、続くセントウルステークスでGIIを初制覇し、サマースプリントシリーズを連覇。
サマー2000は全レースに所有馬が出走し、すべて所有馬で勝利を独占。3連勝した架空馬・ウララカインド（自家生産馬・父ノーザンテースト）がシリーズを優勝。
サマーマイルは後半2戦に3歳馬ダスゲニーを投入。2連勝でサマーマイルを制覇、これで83年サマーシリーズの表彰台を独占できました。
アメリカダートの頂点へ
今年も古参ダート馬3頭をブリーダーズカップへ出しました。
シバフィルドーは3年連続のスピンスターSからBCディスタフの予定で進め、ライバル馬の動向を見て本番はBCフィリー＆メアスプリントへ変更。2戦とも難なく勝利。
アズマキングとトウケイホープは前哨戦GIを挟んでのBCクラシック。本番はアズマキングの末脚が光り、7年目にしてついにアメリカの頂点レース・ブリーダーズカップクラシックを勝ちました。トウケイホープも3着と好走しています。
衰え見せぬ8歳馬のラストラン
これまで活躍してきた8歳のエースたちのラストランが刻一刻と近づいてきました。
メグロモスグリーン（父ダイニトモコ）はスプリンターズステークスからマイルチャンピオンシップ、ラストが香港マイル。衰えを一切見せることはなく、いつものぶっちぎり方で3連勝し、有終の美を飾りました。
シバフィルドーのラストランは東京大賞典。後輩たちに最後の華を譲らせない、と言わんばかりの走りで圧勝。女は敵に回すと怖いっすね
そして、”総大将”メジロファントムは秋古馬3冠に臨みます。アンバーシャダイもハーフアイストも全く届かない強さ。最後の有馬記念は最後の最後まで力を振り絞り、大差勝ち。
3頭とも最後まですばらしい走りを見せ、ターフを去っていくのでした。
これからが楽しみのニューフェイス
もちろんこれからが楽しみのメンツも忘れてはなりません。
主役不在のJBCクラシックはサマー2000優勝馬のウララカインドがGI級2勝目を上げ、世代交代を告げます。
JDD馬のアルルナジャ（自家生産馬・父トウショウボーイ）は南部杯、JBCレディスクラシック、チャンピオンズカップとGI級を3勝しました。デビューから全戦で一番人気、そして無敗という“無敗神話”を作り出して現役引退させることにします。
2歳馬も好調で、グレイスタイザンが全日本2歳優駿でGI初勝利。続いてスズパレードが最速の2戦目でホープフルステークスへ出走してGI制覇。この2頭は間違いなく来年の主役に躍り出るでしょう。
また、オープン入りしてしばらく燻っていたタクラマカンが本領を出しはじめ、毎日王冠など重賞街道で好調を示しています。このほか、3歳の架空馬メロディエール（自家生産馬・父ダイアトム）が福島記念を勝利しています。
古参組がいなくなる来年、待望のGI勝利はなるでしょうか？
欧州所属馬が初勝利
アイルランド所属馬がついにデビュー。初年は史実国内馬・ニッポースワローと架空馬・モフモフ（自家生産馬・父ヴァイスリーガル）の2頭。ニッポースワローは欧州芝向きで史実馬子孫がいないのでアイルランドへ持ってきました。
ニッポースワローがフューチュリティトロフィーでGI初制覇。モフモフも現地重賞2連勝と好スタートを切っています。
引退・入厩
8歳馬のほか、ハギノトップレディ、早熟のアルルナジャなどを引退させ、引き続き繁殖入りで重用していく予定でいます。一方の入厩幼駒は一部史実馬を除き美香さんの◎印が付いた馬だけに絞り込み、日欧米に振り分けました。
ということで駆け足的に83年後半のプレイレポをお届けしました。この年はかのミスターシービーが牡馬3冠を史実通りかっさらい年度代表馬まで持っていかれてしまったのですが、最優秀馬主の座はキープでき、少数精鋭でも着実に馬主活動が進んでいるのでは、と感じます。
ただし、エースたちが引退し目立ったホープが不在の中でシンボリルドルフが大暴れする来年は正念場といえます。強力馬との直接対決を回避しつつ裏街道で少しでも勝ち鞍を増やしていけたら、と思います。
そして、実は83年のウイポですが、これで締めではありません。もうひとつ、コレは熱く語りたい話があるので次回もチェックしてほしいです。 みず
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました！
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