どうも、最近「Cities:Skylines」にハマりすぎてブログをサボりがちの・・・みずにゃんです。
2020年秋から、長期休養期間を挟みつつ少しづつ作り上げてきた街。時間をじっくりかけて開発を進めてきました。
ついに人口が20万人の大台に達したので全然完成ではないですが、街の様子を見に行きましょう!
都市データ
2020年秋にゲームを購入してから、少しづつ作り上げてきた街です。基本となるMAPデータはアセットで入れた名古屋市の地形ですが、とくに名古屋市を再現するわけではなく、はじめからある高速道路と鉄道網は活かしつつ、独自の街区を作り上げていきました。
はじめのマスは現実でいう、名港潮見の島。そこを最初の拠点として、市街地を広げていきました。MAPデフォルトで用意されている高速道路と鉄道線路の大半はそのまま活用して、市内交通の一翼も担わせています。
都市の”経営方針”
都市デザインの考え方
CSL1ではMODやアセットを駆使することで、現実にあるようなリアリティあふれる街並みを作ることができます。
ただ、細部までこだわりすぎても泥沼化すると思いますし、都市の拡大ペースも鈍くなってきてしまいますから、日本の建物や車両を使ってそれらしく作りつつ、細かすぎる部分は再現に力を入れない、悪く言ってしまえば中途半端なデザイニングをしています。
中途半端とは言いましたが、日本式の家屋・マンション、日本の実在チェーン店、日本で活躍する車両、日本式の道路を配置しているので、バニラ状態よりははるかに現実っぽさが出ていますし、あくまで自己満を満たすためのゲームの箱庭ですからコレでいいのです(笑)
RCIOの配置
RCIO(住宅・商業・産業・ビジネス)はバニラのようにエリアを設定して生やしていくのではなく、原則として「Proppable RICO」で設定させた建物を直接手動で配置して街並みを作っています。
日本は郊外のロードサイドのように住宅街と商業地が一体になっているような場所もかなり多いのですが、MODなしだと公害と汚染で住宅街と商業地を近接しにくいため、MODで騒音や汚染の発生は完全にオフにしています。これで、住宅街と商業地が混ざる街並みを再現できています。
工業エリアはある程度集約させていて、市内には2箇所、海沿いと内陸に工業団地を設けています。ただ、小規模な工場・倉庫は住宅街に混ざるように置いてもいます。
個人的には都心部~郊外の風景を作りたいので、農業施設に関しては限定的な配置にしています。
オフィスは高層ビルのアセットが多いので、必然的に都心部に多く立地するようになりました。これにタワーマンションや商業ビルを加えていくことで都心部が形成されています。
名古屋のマップを使用していますが、名古屋の街を再現しているわけではなく、中の街並みは完全にオリジナルの街区設計になってます。
交通整備
この街の開発で最も力を入れているのが、交通整備です。「渋滞しないまち」を目指すべく、公共交通を網目のように張らせ、車の流れがスムーズにできるような道路づくりをしています。その結果、慢性的な渋滞スポットをほぼゼロに抑えることに成功しています。
道路網
すでに組まれている高速道路網に加えて、市内を横断する新規の高速ルートを1路線追加しています。現実よりもインターチェンジの間隔を狭めて特定ICへの集中を防いでいます。高速道路は日本と同じくすべて有料制ということでIC前後に料金所を構えています。
一般道は基本的に道路同士は平面交差をしていますが、鉄道との交差は立体交差を中心としています(踏切で詰まるトラブルが多かったため)
MODを使って一般道も外部接続しているので、高速道路の混雑が緩和しています。
鉄道網
レールは鉄道模型のレイアウトのごとく、引けるだけ引いています。もちろん需要のない路線を作っても意味がないので、地上鉄道、地下鉄、モノレール、トラムを使い分けています。
地上鉄道はMAPデフォルトで敷かれている線路を有効活用させたもので、地下鉄の補助を担います。現時点で8つの系統が運用されています。
地下鉄(メトロ)は市内の主要交通手段として積極的に路線網を拡大しつつ、見直しも随時やってます。日本の地下鉄は「路線」単位で組まれていて複数系統が1つの線路を走ることはレアですが、この都市では他の交通手段と同じく「系統」単位で運用しています。
いっときは利用率の低さに泣いていましたが、速度制限の緩和と外部接続鉄道とのターミナル設置により、乗客数は回復傾向になってきました。
モノレールは地下鉄が通らない空白エリアを埋まるための補填として活用し、短距離利用を中心に集客力を備えています。跨座式が1路線、懸垂式が1路線、リニモが4系統で、モノレール網だけでも充実しています。
トラムは大通りに敷設して、半分フレーバー的な要素で走らせていますが、南部の路線はそれなりに利用されているようです。
船・飛行機
市営フェリーは4系統運行していますが、利用率の低さから見直しを予定しています。外部接続用のターミナルは3箇所設置しています。
飛行船は「しろたん」を1つだけ。「シチースカイクルージング」と名した観光アイテムとして用意しているだけです。
空港は西と東2箇所ありますが、東は機能しておらず西空港だけで出入りしています。JALグループやANAの路線が高頻度で出入りしていて、横にある地下鉄駅・モノレール駅・リニモ駅へ客を誘導させ、道路交通の抑制を図ってたりします(笑)
地名・通り名・駅名の振り方
ごく一部を除いて、競馬にゆかりのあるネーミングで地名・駅名・通り名を付けています。たとえば最初に開発した「うらら島」はハルウララに由来するもの。
地名としてはその他、「有馬」「川田」「金子」「須貝」「今浪」「金船」「桜花」「菊花」「高松宮」「安田」「田原」「ゆたかまち」「藤岡」「タンホイザタウン」「房市」「園田団地」など、レース名、競馬場名、競馬サークルの方々の名字、冠の漢字化、競走馬名をもじった(金船=ゴールドシップ)ものなど、さまざまな方法で付与しています。
通りの名前は、地名にゆかりのあるもので名前を付けている道があります。「福永」エリアの主要道路は「コントレイル通り」だし、「田原」を走る大通りは「帝王街道」と名付けていたり。
あ、そうそう、街全域は「Tap Dance City(タップダンスシチー)」(略称:シチー)と名付けてます。
どれくらい栄えているの?
現時点で20万人強が市内に暮らしています。市は「遠井」地区を核とした南部と、「金子」地区を核とした北部に都心部が分散しています。
海沿いの南部は古くから開発の進んできた一帯で、街区の密度は抑えつつ、住宅街から都心部までメリハリのある街並みを特徴とします。
北部は最近になって開拓され始めた領域で、中心の「金子」は市内随一の都心部。超高層ビルやタワマン、高級ホテルが立ち並び、急成長を遂げています。
周辺に郊外として住宅地を拡げていて、閑静な住宅街のエリアも拡がっています。
交通に力を入れている(建設頻度・路線長が多い)ことから、公共交通は赤字経営ですが、税収で完全にカバーできているため、収支は黒字です。
今後の予定
PCスペック的に若干拡大路線も頭打ちになってきたので、プロップを使った景観の微修正を中心に進めていきたいと思っています。
とくに地面はきれいな状態ではない箇所が多いので、「Surface Painter」を使って舗装面を塗り塗りしていくことにしていきます。
Cities:Skylinesで作った街の話は、また気が乗ったらいろいろとネタにしていこうと思います。みず