ChromeOS「Cloud Ready」が入った自作PCを構築!

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今日はこんな記事です

デスクトップPCの入れ替えが激しかった今年。PCを入れ替えていく過程で、弟用PCに入っていた古いCeleronとマザボが余剰となってしまいました。そこで、この余剰パーツを使って、自作PCを再構築。Chrome系のOS「Cloud Ready」をインストールしてみました。

先日SteamでシティーズスカイラインがセールになってたのでゲーミングPCに入れてMODとアセット増し増しで遊んでます。ブログの執筆を忘れるくらいに夢中になってました( ̄▽ ̄;)

セレロンが余剰に

今年はパソコン環境の再構築が続きました。メインのMacBook Airを買い直し、モバイル用途のタブレットもiPadへ買い替え。そして、iMac以来のデスクトップPCを再導入しました。

デスクトップPCについては、老朽化した弟PCの取り換えも兼ねて、手始めに弟用の富士通ESPRIMOを購入。これを数年前に組んだ自作PCとトレード。その後、自作PCの心臓部をCeleronからAMDに取り換え

しかし、ASUSのゲーミングPCを購入したため、自作PCを売却しました。一方その過程で、元から弟が使っていた自作PCに入っていたCeleron G530とマザボだけが余剰となってしまいました。そこでこのCeleronを使ったブラウジングマシンを構築しようと考えたのです。

必要なのはメモリと電源ユニットとケース

しかし、自作PC売却でその他の余剰パーツはHDD以外なかったため、必須パーツとなるメモリと電源ユニットとケースを探すことになりました。

コルセアのケースを譲受

ケースについては、イトケン邸にあったCorsairのケース「Carbide 500R」を譲り受けました。

「Carbide 500R」はUSB3.0ポートを2基搭載し、シンプルで実用的なツートーンのデザインが特徴。プライベートはもちrん、ビジネス用途でも溶け込むデザインが秀逸です。当時定価1万円ちょっとだったそうです。

ATXマザーが余裕で入り、組みやすさにも十分配慮なされているのだそう。

メモリは安く、小容量で

DDR3メモリは1GB2枚で小容量ですが、380円という激安っぷりだったのでヨシとしましょうw

HPのマシンから取り外されたと思われるhynix製でした。

電源ユニットの調達

電源ユニットが最後まで決まらなかったのですが、最終的にサイズの「剛力Naked SPGRN-500」という500W電源にしました。クーポンが使えたので1400円の追い金で購入できました。PCIeケーブルが欠品していましたが、どうせオンボで使わないので問題なかったのです。

「剛力Naked」は80PLUSブロンズ認証を取得したミドルクラスのプラグインタイプの電源ユニットです。

今回は組みやすかった

今回のコルセア500Rは、とても組みやすいPCケースでした。光学ドライブやHDDの取り付けもネジいらずですぐ装着できました。

ケーブルも背面にまとめられるので、見た目もまあまあスッキリしますし、昔使ってたZALMAN Z9Plusよりも背面の余裕があるので、組んでいて気持ちよかったです。

Cloud Readyをインストール

今回の自作PCはLinux系でも良かったのですが、“無料で使えるChromeOSがある”と知って、Chrome系のOSに興味を持ちました。Google純正のChromeOSがインストールされたChromebookがじわじわと増えています。本来はタッチパネルを備えたChromeOSですが、OSのみの提供はなされていません。

ですが、ブラウザのChromeがChromiumベースであるのと同様に、ChromeOSもオープンソースのChromiumOSベースで動いていることから、ChromiumOSを入れることで”ChromeOSもどき”な環境を構築できるのです。

そのうちのひとつが「Cloud Ready」です。個人用途へは無償で配布されていて、Linux同様に無料で使える点が魅力。日本語にも対応しています。

Cloud Readyのインストールは、まずUSBメモリにISOファイルを焼き、USBメモリから一度ブートします。OSが立ち上がるとインストールするメニューが出るので、そこから画面に従えばHDDやSSDにインストールできるようになります。

使い勝手はChromeOSとほぼ同じです。ですが、ChromeOSで使用できるGoogle Playに対応していないため、アプリを追加することはできません。なので、ブラウジング専用マシンになります。とはいえ、クラウドを使って文書作成や表計算などもできますし、思ったよりは制約は少ないように思いました。

出力はフルHDで、4Kテレビではややモヤッとした表示です。

最終的なスペックは

最終的なスペックはこうなりました。

CPU:Intel Celeron G530
マザー:GIGABYTE GA-H61M-DS2
メモリ:DDR3-1066 1GB×2
グラボ:ZOTAC GT520 1GB
HDD:WD製 250GB
光学ドライブ:Pioneer BDC-207BK
ケース:Corsair Carbide 500R
モニタ:LG 43UM7380PJE

動作はややモタツキがあります。メモリとHDDが足を引っ張っているのは明らかなので、メモリを増設して見る価値はあるかな、と思っています。

無料で使えるChromiumOSは他にも「PrimeOS」があります。PrimeOSはChromeOSではなくちょっと前のAndroidに近いUIですが、こちらはAndroidアプリも遊べるので、面白そうです。クドリャフカPCに入れてみてそこそこ動く感触だったので、常用として使ってくならPrimeOSのほうが良いかもしれませんね。また遊んでみようと思ってます。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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