集合住宅なので今までスピーカーを避けてましたが、ある程度までは問題ないと言われたので、休みの日の昼間はラジオをヘッドホンをせずに流しています~。
AKGのモニターヘッドホン、Q701
AKGは、音楽の都ウィーンを首都に構えるオーストリアの名門企業です。
ドイツのゼンハイザーと並んでモニターヘッドホンを得意としており、プロの愛用者も多いことで知られています。
2010年に発売された「Q701」は、爆売れした”澪ホン”ことK701の派生機種。アメリカのジャズ奏者&大物プロデューサーであるクインシー・ジョーンズさんとコラボしたモデルで、3色展開ですがどの色も緑がアクセントカラーとなっています。さらにリケーブル機能も追加されています。
「けいおん!」からアニメにのめり込むようになった僕は、この澪ちゃんのつけているK701が欲しくて欲しくて・・・でも当時のK701は7~8万円してましたから高嶺の花で買えずじまいでした(笑)
イトケンさんがK701とK702をお持ちで、イトケン邸へお邪魔させていたいたときに真空管アンプに接続されたK701を試聴してヌケのいい音に痺れてしまいまして、より物欲が沸々・・・(笑)
メルカリで¥5,000!
ただしジャンクw
そんな中、某フリマアプリを徘徊してたら5,000円のQ701を発見!
思わず物欲がMAXになりポチってしまいましたw
動作品ではあるのですが、イヤーパッドとケーブルの新調が必要とのことで、合わせて買うことになりました。
イヤーパッドとリケーブルを買う
リケーブルは某オークションで一番安かったベルデン1503A・REANの3極プラグを使用したハンドメイド品を落としました。
イヤーパッド・リケーブル・送料を加味しても¥10,000で済み、かなり安く手に入ったことになります。
緑がカッコイイ!
平成最後の日に本体とイヤーパッドが届きました。
緑の筐体がカッコよすぎて痺れます。K701のシンプル感もいいけど、これもこれでいいと思います。
2日後にはケーブルも来ました。硬めですが頑丈そうな作りです。赤いケーブルも似合いますね。
高音が綺麗。まるで新世界。
透き通る高音と上品な低音
今回は以前紹介したONKYO SE-U55に直挿しです。
もう、何もかも別世界です。開放型なのでヌケが良くてこもった感じがしない、当たり前のようですが密閉型ばかりを好んで使っていた僕にとっては新鮮味しかありませんでした。透明感あふれる透き通った音です。
すごいのは透明感だけじゃありません。伸びのいい高音ですが、サ行が刺さりそうなくらい出ているのに刺さらないという絶妙さです。
その一方で低音が埋もれてしまいことはなく、強くも弱くもなく適度な量で、しかも上品に鳴るのです。言葉では言い表しきれません。
ジャズが最高
たまたま手元にあった矢野沙織さんのジャズを聞いてみたら、ついに惚れてしまいましたw
ジャズの弦楽器や管楽器との相性が抜群です。ここまでイヤホンやヘッドホンを使ってハッ!とすることはそうそうないので、いかにQ701が僕の耳に刺激だったか、想像するまでもありませんね(笑)
これまでほとんど手を出してなかったジャズの世界に魅了されてしまい、早速ジャズの音源を増やしている真っ最中です。
AKGの701シリーズという念願の機種が手に入ったので、これで大満足!
と思いきや•••
(つづく?)
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