今日はニコンのD50のお話。
D50との出会いは、栄のトップカメラのジャンクコーナーでした。
銀塩のEOSが大量に積まれている一角で、コイツはありました。しかも、珍しいシルバー色。
D50はD700とバッテリーが同じことを知っていましたので、D700のバッテリーをD50に入れて動かしてみました。
・バッテリー入れる→電源OK、エラーメッセージもなし。ただし、シャッターボタンの反応がない
・AE-Lボタンを押す→AF動いた。親指AFが設定されていたようだ。でも、シャッター降りない
・カード無しレリーズを未設定だったのでオンにする→シャッター降りました!
ちなみに8GBのSDHCはエラーを起こして撮影不可でした。SDのみ対応なのですこれ。
価格は2,000円のシールでしたが、土日はジャンク半額になってたので、1,000円で入手出来ました(^^)
動作は全く問題なし、2GBのSDカードは問題なく使用出来ました。レリーズ回数は1万ちょっとでそれほど使用されていない印象です。
外観はテカリや傷が多くボロボロにはみえますが、元がプラスチックなので気にはしません。
付属品はないので、大須で859円の互換バッテリーとD700と共用でAF-S24-85を追加。ストラップは去年買った予備がありますので、それを使います。
50/1.8GをつけたD50
Photo:Nikon D700 + AF-S28/1.8G
2,000円の証拠
Photo:Nikon D700 + AF-S28/1.8G
外観はボロが出てますが動作に影響なし。エントリー機なのに、肩面パネル付き。
Photo:Nikon D700 + AF-S28/1.8G
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早速、帰宅後使ってみました。
・10年前の機種とだけあって、6メガピクセルのCCDセンサーです。色合いはCCD特有のこってり感が良く出ています。ノイズはやはり多めですが、うるさくなく素直に出ているので、α77の高感度より好感(笑ってくれ)
・エントリー機だけど、DタイプレンズがAFで使えるし、サブ液晶まで付いています。
・ダハミラーのファインダーなので、やはり倍率は低めです。
・操作感はD700とは別物。シンプルな操作系なので、簡単に扱えます。1ダイヤルですが不便は感じません。
・液晶はやはり時代を感じるが、20Dよりはピントの確認がしやすい
・小型軽量なのでVRなしのレンズでもぶれにくく、室内でも撮影しやすいです。
・ISO感度は1EVのみしか設定できず、200,400,800,1600の4つしか選べない。ISO AUTOもこの4種類しか使用されなていない
でもこれ、かなり気に入りましたよ!1,000円で完動品のデジタル一眼レフなんて、普通ありませんから。
ISO感度が細かく設定できない以外は非常に良いカメラだと思います。もちろん、現行機種の画質にはまだまだ遠いですが。
このカメラが発売された時は私は小学5年生。このわずか10年で5000万画素とかISO256000とかまで登場していますが、10年前のカメラマンは先10年以内にここまで性能が上がるとは夢に思ったでしょうか?
そもそも、現代は変化は激しすぎますよね~。応仁の乱なんか15年も続いたとは現代人には想像できませんよね(;´Д`)
最後話しそれちゃいましたが、D50は今でも普通に使える良いカメラだと思いました。
α77なんかよりも当時としての完成度は上でしょうね、たぶん(-_-;)
[link url=”http://www.nikon-image.com/products/slr/lineup/d50/” title=”D50 – デジタル一眼レフカメラ – 製品情報 | ニコンイメージング” content=”ニコンデジタル一眼レフカメラ「D50」のご紹介。ニコンデジタル一眼レフカメラやコンパクトカメラ、ニッコールレンズなどカメラ関連情報も。”]
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