【レビュー】キャンドゥの1,320円「ワイヤレスミニキーボード」はダイソーの1,100円「超薄型ワイヤレスキーボード」とどう違う?

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
先日ダイソーのワイヤレスキーボードをレビューしたばかりですが、今回キャンドゥでもワイヤレスキーボードを発見。一見価格が違うだけでただの色違いのようにも見えますが、実はその”価格差”に納得がいくほど別物でした!

キャンドゥにもワイヤレスキーボード降臨!

つい一週間前にダイソーの1,100円「超薄型ワイヤレスキーボード」を紹介したばかり。

ついに100円ショップでもPCキーボードが買える時代なんだな、と感心していたばかりなのですが、キャンドゥに行ったら、キャンドゥでもワイヤレスキーボードを発見

キャンドゥのキーボードはブラックカラーの「ワイヤレスミニキーボード」税込1,320円(本体価格1,200円)。パッと見同じようなボディで同じようなスペックですが税込ベースで220円の差があります。220円安いダイソーの超薄型ワイヤレスキーボードと比べて何が違うのか、気になったので比較してみたいと思います。

スペックは同等。細かい部分で配慮が

パッケージ裏面

パッケージは”超コンパクト”をアピールするためか、やはり最小限の薄さ。もちろん箱の中も本体と取説だけで、このあたりもダイソーのとなにも変わりません。

ボディカラーを除けばダイソーの超薄型ワイヤレスキーボードと同等のものと思われます。キー配列も右上のボタンもその横のmicroUSB端子も含めて、ダイソーのと全く同じです。
パッケージに記載の発売元は違う会社名と電話番号になってはいますが、よーく見ると住所は同じ場所なんですよね。というか株式会社FSCのウェブサイトに両製品が掲載されていてJANも一致してますし(笑)

会社の住所は同じ場所だ

パッと見、ただのカラーバリエーション違いだけじゃん、と思ったあなた!
実は、ただのカラバリではないんです。

本体はブラックカラー。表面はアルミ素材が使われているようですが、あんまりアルミの素材感までは感じませんね。ただ黒になったからか、外装のフィニッシュが美しく引き締まっていて、白いダイソーのに比べて高級感とまでは行かないですが質感はワンランク上がった気分です。ただし外装フィニッシュそのものは両者一緒です。

みずにゃん

色だけで印象って変わるんですね(笑)

スペックもほぼダイソーのと共通ですが、唯一こちらにしかない機能として、登録機器の切り替え機能を備えています。ダイソーのだと使う機器を切り替える際はデバイス側でいったん切断してから繋ぎ直す必要がありますが、キャンドゥのであれば本体に触らずクイックに切り替えができるのです。これは地味に便利ですね。

上の白いのがダイソーで下の黒いのがキャンドゥ

裏面も素材色そのままでなく黒で仕上がっています。そして四隅に滑り止めのゴム足が付いているのもダイソーとの違いです。ダイソーの超薄型ワイヤレスキーボードはテーブルに載せてタイピングしているとつるつる滑っていくのが最大のデメリットですが、キャンドゥのワイヤレスミニキーボードはこの対策もバッチリです。

裏面も黒で塗装されていて安っぽくない

また、充電用のUSBケーブルもキャンドゥのは付属しています(ダイソーは付属なし)

キャンドゥ「ワイヤレスミニキーボード」とダイソー「超薄型ワイヤレスキーボード」の比較

キャンドゥ
ワイヤレスミニキーボード
ダイソー
超薄型ワイヤレスキーボード
税込価格1,320円1,100円
通信方式Bluetooth 3.0Bluetooth 3.0
電池容量150mAh150mAh
充電時間約2時間約2時間
継続使用時間約44時間約44時間
本体カラーブラックホワイト
登録機器切り替え対応非対応
対応OSWindows・Android
iOS・Mac
Windows・Android
iOS・Mac
裏面ゴム足ありなし
microUSBケーブル付属別売
太字のほうが優勢部分

「滑らない」だけなのに使い心地が大幅改善!

今回もダイソーのと比較するため、Galaxy Tab S7に接続して実際にこの記事を執筆してみることにしました。

ベゼルが黒いのでキーボードも黒のほうが一体感ある感じがする

まず、打鍵感そのものはダイソーのとまったく差を感じません。色の感じ方のせいなのか、若干ダイソーのと比べて狭く感じますが、実際はそうでもありません。ブラインドタッチならどっちを選んでも差がないです。

ですが快適性は全く違うものでした。キャンドゥのほうは全く滑らないので安定してタイピングができるんです。間違いなくダイソーのよりキャンドゥのほうが使いやすい!

ゴム足が付いてる付いてないの差だけで、こんなにも違うのか、そう改めて感じるのでした。
ダイソーので別に110円の滑り止めを付ける前提だと差額は110円。登録機器切り替え機能を加味すると、220円高いキャンドゥのワイヤレスミニキーボードの価格はとても納得がいきます。

キャンドゥはブラックボディなのでタブレット本体との統一感も出やすくて落ち着いて作業ができるかと思います。

ただし、たわみとか打鍵音の大きさなどのデメリットはダイソーのと変わりないので、そのあたりは注意したほうが良いでしょう。

まとめ:220円の価格差以上の満足感

100円ショップということもあって220円の差を大きく感じる人もいるとは思いますが、むしろこの価格差は小さすぎるんじゃ、という感覚もします。僕からすれば、間違いなく220円差以上の感覚はあります。たった220円追加するだけで快適性がグンと上がるので、キャンドゥのワイヤレスミニキーボードをぜひ選びたいところです。

同じようなスペックのものでダイソーとキャンドゥで競合になると多くはダイソー優勢の流れになるのがお決まりでしたが、今回のワイヤレスキーボードはキャンドゥの勝ちだと思います。

最近はクオリティも少しづつ上がってきたキャンドゥ製品たち。ダイソー製品ばかりがもてはやされてなかなかブロガー達にすら日の目を見ない製品も多いですが、だからこそ僕はキャンドゥ製品を定期的に取り上げていきたいと思っています。今後も応援していきます!(完)

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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