激安スマホ「Galaxy A20 SC-02M」を10円で購入!

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今日はこんな記事です

FOMAでドコモ払いができなくなっていることがわかり困り果てていたので、機種変更10円となっていた2万円の激安スマホ「Galaxy A20」に乗り換えたのでレビュー。いかにもローエンドなスペックですが、美しい赤いボディとシンプルさが気に入りました。

ドコモ払いに対応するためのプラン切り替え

前回の記事でやっと買えたと紹介したオーレックス「SC-Λ90F」の整備品が5月に出品されていた際に落札し損ねたのは、落札後に落札資金を即座に用意できなかったことが原因です。

薄給でしたので現金の持ち合わせがなく、ドコモ回線がありドコモ払いの残高もあったのでドコモ払いができればバンドルカード経由で支払うことができたのですが、当時の回線がFOMA回線だったため、ドコモ払いを使うことができなかったのです。

去年Xi→FOMAへ移行した際はFOMAでもドコモ払いが利用可能でしたが、11月頃にFOMAは対応環境から外れていたことは知りませんでした。

料金やサービス的にFOMAで不満のなかった僕ですが、ドコモ払いが使えないのは嫌だったので、仕方なく4Gへの再移行が必要となってしまいました。

再移行は”契約変更”価格が適用できない

4Gへの再移行の際は、端末を同時で買う他にSIM単体での契約も可能です。去年秋の法改正で端末の割引が上限2万円となり買いにくくなってますが、3Gからの移行については対象外となったので、以前のiPhone7のときのように安価で購入できるだろう、と高をくくっていたのですが・・・。

そこに落とし穴があったのです。前回のFOMAへの移行の際、バリュープラン適用のためにSIMフリー端末を持ち込みました。持ち込み端末はドコモのシステムに登録がなされないため、ドコモのシステム上にはそれ以前のiPhone(4G端末)が登録されたままとなっていて、“契約変更”ではなく、通常の”機種変更”の扱いとなってしまうことがわかりました。

ちょうど新型iPhone SEが契約変更で一括1円になった時期だけに、残念でなりませんでした。その時は、とりあえずしばらく保留となりました。

定価2万円のエントリースマホ「Galaxy A20」にした

独自割で一括10円になる

その後、ソフトバンクのメイン端末をiPhone[1]新型SEを想定とし、ドコモのサブ端末はAndroidエントリーモデルを導入する方針に切り替えました。

7月に入って、旧モデルとなり在庫処分状態となっていたサムスンの「Galaxy A20 SC-02M」各量販店で1円〜10円の安価になりました。ビックとヤマダは機種変更でも「ダイレクト割」[2]量販店で買う際のドコモ公認の割引のようだ。ドコモHPには記載がない適用で1円でしたが、僕が気づいたのはすでに下旬に入ってからで、在庫切れ・入荷予定無し[3]ビックについては駅西は直接ドコモショップが入っている関係で、駅西は元から取り扱いがなかったでした。

一方のヨドバシ[4]代理店はコネクシオは他地域の店舗では同様条件で10円だそうです。名古屋には各色1台づつ在庫有りということで行ってみると、機種変更は通常の価格となっていたので、スタッフに訊ねたところ、10円でOKだそうです。

しかし「ダイレクト割」についても適用外ということがわかり、手続きに時間がかかりましたが、いろいろ調整いただいたようで、最終的に10円で購入できました。その代わりとして、「①ヨドバシのクレカの申込み」「②Amazonプライムとの連携」「③Dysney+の契約」[5]②③についてはそもそもドコモのキャンペーンで1年無料となっているもの「④music.jpブックプランのお試し」の4つが条件となりました。頭金は無し。

赤いボディが意外と美しかった

Rakuten Miniを赤にしていたことをすっかり忘れていて、A20も赤色にしちゃいました。白と黒はベタすぎてなぁと思っていたので、赤で正解だったかもしれません。赤色はそこまで好きな色というわけでもないですが、赤いスマホは好きです。ZenFone2をちょっと思い出しましたw

くすみのない鮮やかなレッド。シンプルな作りになっていると思います。

画面は5.9インチでノッチあり。iPhoneと違ってノッチ部分が小さいので違和感を感じません。画面サイズはiPhone X/Xs/11Proとほぼ同じで、iPhone用のフィルムでもノッチ以外はカバーできます。ただし、ガラスフィルムはエッジで浮きが発生します。
解像度のスペックは低めですが、普通に使うには十分に感じました。普段遣いには気にならないです。

低性能だが、サブと割り切ればイライラはしない

Galaxy A20はその定価からしてわかるように、ローエンドモデルの一つとなっています。ドコモショップの人が「低スペックですが大丈夫ですか?」と確認を取るほどに性能は低いのですが、僕の場合はソフトバンク回線がメインでドコモ回線はサブ回線。受電と軽いブラウジングができれば充分なので、大丈夫だったのです。

確かに、各所各所で動作はもっさりしてますが、カメラのシャッターラグ以外は気にはなりませんでした。TwitterもインスタもメルカリもApple Musicも、ちゃんと動いてます。マルチタスクでもXperia XZ1とかと比べると遅さは感じますが、サブとして割り切ってることもあってか、イライラは感じません。

電話はVoLTE対応で、問題ありません。最強アプリWhoscallも使えるので、通話は敵なし!です。

カメラクオリティはスマホとしては標準的。発色は淡めです。接写はイマイチで、暗所等の屋内撮りは苦手ですが、ちゃんとピントが合っていれば、Xperia XZ1とも引けを取らないレベルにはなっていると思います。イヤホンジャックがあるので、イヤホンジャックを使う自撮り棒も使えるのは嬉しい配慮です。

バッテリーは長持ち。iPhoneよりはるかに持ちます。XperiaもiPhoneもまずまずだとは思いますが、スタミナではA20の圧勝といえそうです。

「ギガライト」は魅力いっぱい、でもデータ容量に注意

現在のドコモのプランは大容量の「ギガホ」段階制の「ギガライト」の2択で、吉澤社長がアピールしている通り、シンプルな体系です。サブなので「ギガライト」を選択し、外では無料Wi-Fiか、50GBあるソフバン、無制限の楽天回線からテザリングで賄います。

「ギガライト」は1GBで次の料金ステージとなってしまうため、Androidのモバイルデータ通信を0.95GBで停止するように設定しました。現時点ではあくまでメルカリ出品や、インスタ投稿、外出時の音楽再生を想定しているので、超過することはまず無いと思います。

「ギガライト」へ加入すると、Amazonプライムが1年無料だったり、Disney+が1年無料だったり、と特典はデータ倍増以外はギガホとほぼ一緒です。FOMAの2倍以上はしますが、1GBまでの4G通信やドコモサービスをフル活用できると考えると、この選択肢もありなのかな?と思えてくるのでした。

シンプルだけど愛着の持てる良モデル

iOSライクにして遊ぶ

スペックそのものは低いですが、シンプルな作りで馴染みやすいボディ。これからスマホデビューされる中高年の方にはもってこいな一台に仕上がってます。僕はGalaxy自体が初めてですが、Galaxyらしい流線型の美しいボディに、とても愛着が湧いてきました。

定価2万で機種変更でも1〜10円。もちろん、個人的な満足感は高いです。こういった安価で導入できるモデルのラインナップがもっと増えてくれると良いな、と思います。Galaxy A20はディスコンとなりましたが、エントリーには富士通Arrowsの新モデルを投入しているようで、A20があらかた掃けた今はエントリーArrowsの安売りが始まっているようです。こちらはもっとスペックアップしているようです。

この赤いスマホ、もっと色々いじくり倒してみたいなと思ってます。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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脚注

脚注
1新型SEを想定
2量販店で買う際のドコモ公認の割引のようだ。ドコモHPには記載がない
3ビックについては駅西は直接ドコモショップが入っている関係で、駅西は元から取り扱いがなかった
4代理店はコネクシオ
5②③についてはそもそもドコモのキャンペーンで1年無料となっているもの