スマートウォッチの購入を考えていましたが、型落ちのApple Watch Series3が19,800円という安い価格で売られていて、購入しました。Suicaが使えたりMacの解除ができたり。健康管理もバッチリ。僕の生活スタイルが変わるかも!?
Series3の購入を決意
先日のドンキのスマートウォッチ「Duck」の記事でも書いたのですが、最近、ジーンズや鞄のポケットからスマホを取り出すのがすごく億劫になってきました・・・。
とりわけ夏は上着を着ない分ポケットが少なく、スマホも大きくなったせいか、ジーンズの深いポケットからサッと取り出すのが難しくなってきました。帰宅時や出先の目的地などで取り出すぶんにはいいのですが、時間を確認したり、レジで決済に使ったり、Suicaで改札を通ったりしたいときにサッと取り出せないのは面倒でした。
そこで浮上したのが、スマートウォッチでした。
とはいえ、Suicaが使える、となると現時点でApple Watchとガーミンの2択になります。円形デザインでAndroidでも使えるガーミンも魅力ですが、Apple製品が増えてきたことでスマホもiPhoneへの乗り換えが濃厚となってきました。ということで、スマートウォッチも必然的に、Apple Watchになるのですが・・・
Apple Watchは現在、最新のSeries5と旧世代のSeries3が売られています。Series3は旧世代の廉価版という位置づけですが、使える機能にはSeries5とそこまで大差なく、お値段もSeries5の半額以下で、¥19,800〜という価格設定は強い魅力です。もちろん、今秋登場のwatchOS7にも対応します。
Series5が備える大きい画面や常時表示は必要なかったので、お手頃価格のSeries3を購入することに決めました。
僕がApple Watch Series3に惚れたのは、以下の理由からです。
- ¥19,800は他社と比べても安価(ガーミンは3万円〜)
- Suica等、Apple Payに対応。PayPayも使える
- Macのロック解除が可能
- 交換バンドなど、豊富なアクセサリー群
Apple Storeで初購入
今回、はじめてApple Storeで購入することになりました。オンラインで支払って、ピックアップ受取を使ってApple実店舗で受け取る設定にすれば即日で受け取れます。
iPhoneでApple Storeアプリを開き、アプリ上でApple Watch Series3 GPSモデル・38mmをバッグに入れ、店頭受取を設定し、iPhoneに登録したApple Payで支払い。とてもスムーズです。
あとは、メールで送られてきたQRコードをAppleの実店舗でスタッフに見せるだけ。家電店の店頭受取と違い、時間帯の指定や複数人で動いてくれるので、受取までのスピードがめっちゃ早いです。日曜の昼間でしたが、ものの5分で白い紙袋をゲットです。
iPhoneとの連携は強力
場所を移して、早速、iPhoneと連携を行ってみました。
白く長い箱に、真っ直ぐな状態でApple Watchが入っていました。スペースグレイのアルミケースと38mmのブラックスポーツバンド(シリコン製)です。
iPhoneとペアリングするには、Watchアプリをインストールし、アプリ上でウォッチを近づけて画面に従ってセットアップするだけ。セットアップには15〜20分くらい要しますが、セットアップができたらすぐ使えます。
Duckと並べたところ。定価は言葉で言えば”イチキュッパ”で同じですが、数値では10倍の差。やはり質感は月とスッポンです。
画面も晴天下だとDuckは見づらいですが、Apple Watchではなにも問題ありません。
iPhoneとの連携はBluetoothですが、接続が途切れることはもちろんなく、通知の速度もiPhone本体と遜色ありません。
GPSの精度も良く、ワークアウトでサイクリングをしても、ほとんど正確な通過ルートや平均移動速度を出してくれます。最近はワークアウトをしたあとでiPhoneのアクティビティから運動量をチェックするのが新しい日課になりました。
心拍数もDuckと違って自動で計測して統計をとってくれます。ただしDuckで計測できる血圧は計測できません。
また、睡眠記録なども現時点ではDuckのほうがアドバンテージあります。秋のwatchOS7ではこの部分がブラッシュアップするので、期待したいところです。
MacBook Airのロック解除は、パスコードはもちろんTouch IDに使う指紋すらいらなくなるので、超絶便利ですた。
Suicaが便利すぎた
Apple Watch Series3はApple Payに対応しています。Suicaを使うこともできるのですが、いくつか留意点がありました。
まず、iPhoneのSuicaと共有はできない点。Apple Watchに既存のSuicaを追加すると、iPhoneでは使えなくなります。SuicaをiPhoneでも併用して使う場合は、Suicaを別々にするか、その都度iPhoneに戻す必要があります。
ただし、iPhoneに戻すことは可能で、いつでもiPhone⇔Watch間を移動させることができます。
チャージは、MastercardやJCBはWatch経由でApple Pay内でできます。VISAは従来どおりiPhoneのSuicaアプリからのチャージです。
いつもソフトバンクカードからのチャージなのでチャージは相変わらずiPhone必須ですが、買い物や改札通過はiPhoneを取り出す手間が全くかからないのが嬉しいです。
コンビニでの少額決済は、Suica・メルペイ・PayPayの3つを揃えることでApple Watchでほぼ完結しますね。
新型を控えディスコン目前か?
秋が近づきiPhone12やApple Silicone搭載Macの噂などで盛り上がってますが、Apple Watchの新型(Series6?)の噂も飛び交っています。新型が登場することで、発売から3年が経つSeries3のディスコンは確実と見られています。
Series5が値下げの上でSeries3ポジションに来ることもあり得ると思いますが、Series3最安モデルが登場時¥37,800だったのに対し、Series5の現価は¥42,800と開きがあるため、今の3ほど5は安くならないと見ても良いかも、ですね。
そもそもの話、型落ちの廉価モデルが継続するとも限りませんので、iPhoneユーザーで安くて高性能でコスパの良いスマートウォッチをお探しであれば、まだ売られている今のうちにApple Watch Series3にありついていても損はないはずです。
Apple Watchを手にしたことで、僕の生活スタイルは大きく変わった、かも?