SANSUI A-900XVとONKYO ND-S1で組むオーディオシステム4号

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カラオケ行くと、いっつもDAMを指定する僕。一緒に入ったツレの都合で”採点が甘い”と言われがちなJOYSOUNDで歌ってみたらなんでか採点がDAMより取れないんだよね・・・。

DAMで比較的高得点(86〜88点くらい)出せる歌でも、JOYは82くらいしか取れない。

それだけ僕の声はDAMに最適化でもされてるのだろうか?(笑)

ミニコンポ用アンプ「A-900XV」

一ヶ月ほど前、豪雨の中、名古屋市内のとあるハードオフへ行ったときです。

そこそこ品数が充実したジャンクのオーディオコーナーで、フルサイズより一回り小さいアンプが、そこにあったのです。

「AVアンプ」としか記載されていないオールプラ製のそれは、サンスイのロゴが付いているだけで、とても魅力的なオーラを放ってるかのように見えたので不思議です。

サンスイA-900XV ¥2,160(8%税込)

ただ、このオールプラアンプに二千円も出そうとは思えなかったのです。これ買うくらいなら普通のプリメインアンプのほうが音は良いでしょうしね。

で、結局買わず。

 

それから半月ほどが立ち、そこのハードオフを再訪しました。
そしたら、結構多くのオーディオジャンクが半額ないしはそれ以下に値下がってました。

まだ売れ残っていたA-900XVも例外じゃありません。半額の¥1,080(8%税込)に下がっていたのです。

千円なら遊んでみようかなと思い購入しましたw

 

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■1990年前後のミニコンポ用アンプ

このA-900XVは、1990年前後に発売されたミニコンポ「SANSUI BAR」シリーズのプリメインアンプと判明しました。

当時は「Bar7」「Bar9」のセット構成で販売されていて、単品売りはしてなかった模様です。Barシリーズはアンプの他、CDプレイヤー、LD(レーザーディスク)プレイヤー、カセットデッキ、スピーカーが用意されていて、これらの組み合わせの違いでセットのバリエーションが何種類かあったようです。

http://joker.blog.jp/archives/55466346.html

 

サンスイのアンプとなれど、A-900XVはミニコンポのアンプなのでパワーパックICが使用された普通の安価なアンプでしかありません。

しかし、LDプレイヤーがセットコンポーネントにあったこともあってか、デジタル入出力サラウンド機能が備わっていて、安価なプリメインアンプに簡素なAV要素を加えた物となっています。なのでハードオフ側では”AVアンプ”という扱いだったのでしょう。

デザインは当時のほかのサンスイ製品同様に曲線を多用した柔和な出で立ちです。ただしオールプラなので作りは安っぽく、SANSUIロゴも印刷されているのみです。当時単品プリメインで最廉価だったAU-α307と比較しても、デザインやボディの作りは全く違います。ピュアオーディオ向け[1]ただα307レベルではピュアってレベルじゃない気がするけどwとミニコンポ用ではやはり方向性が違うのでしょう。

小型で、プラ外装で、内部も簡素な設計なので普通のプリメインアンプより軽量に作られています。ヘッドホン端子はステレオミニ。ソニーがウォークマン用に創り出したこの規格はこの時点で既にデファクトスタンダードとなっているのですね。

DAコンバーターも備わっています。デジタル入力は、DATとBSが同軸、CDが光端子。出力は同軸が1系統で、デジタル出入力は当時としては充実しているほうかと。

iPhoneドック ND-S1

さて、ここでタイムマシンでいったん時を戻します。

 

・・・・

 

2019年5月。オーディオシステム2号のマシンがイトケン様より移籍してきた日のこと。

イトケン様より、2号のサンスイAU-α307などとともに移籍したのが、ONKYOのデジタルメディアトランスポート「ND-S1」です。

iPhone・iPodの旧式Dockを備えており、iPhoneに入った楽曲をデジタル出力を経由して据え置きオーディオで聞くことができます。PCとUSBで接続してiPhoneやiPodへ転送できるだけでなく、PC内の楽曲も再生できます。DAコンバーターの機能はなく、アナログアンプに繋ぐには別途DAコンバーターが必要です。

これまではデジタル入力のあるのがUSB-DACしかなかったので、PC音源を聞くにはひと迂回する形になってしまう[2]経由するマシンが増えると音質が劣化しやすくなるため、ほとんど使っていませんでした。対応デバイスもiPhone4sしかなく、Lightning端子のiPhone7には当然対応していないため、本来の用途でも稼働回数は少なかったのです。

デジタル出力で楽しむ

ですが、今回購入したサンスイA-900XVは、先述の通りデジタル出力を3系統搭載しています。そのため、ND-S1を使えばDAコンバーターを介さず、デジタルデータのままアンプまで持ってくることができるのです。

ND-S1に付属していた同軸ケーブルをA-900XVのDAT端子に接続。ちゃんと音が出ました。

テクニクスSB-F20で聞くと、3号のアンプTRIO KA-800よりはキレは抑えられていて、ややマイルドな味付けです。でもSB-F20らしいキレは残されていて程々に聞きやすいサウンドです。解像度がもうちょっと欲しい気はしますが、ミニコンポ用と考えれば、充分合格点でしょう。

ということで、サンスイA-900XVとONKYO ND-S1を使った「オーディオシステム4号」が出来上がりました。1号からビクターのレコードプレーヤーを持ってきて、レコードも楽しめるようにしています。



★鉄道模型の所有状況は随時更新しています。

★オーディオシステムの構成も随時更新しています。

https://asobu.blog/audio





★何でも聞いてください。

https://peing.net/ja/mc313_8507


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脚注

脚注
1ただα307レベルではピュアってレベルじゃない気がするけどw
2経由するマシンが増えると音質が劣化しやすくなる