【レビュー】ダイソーで550円のアルミ製USB3.0ハブが出た!USB-Cモデルも!

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
そろそろ記事を1つくらいは書かないといろいろ言われそうな(?)気がして記事を書いているわけではないのですが(笑)、今回は久々のダイソー製品レビューをお送りします。

最近はあまり100円ショップに足を運ぶ頻度もなくなり、行くとしても職場から近いキャンドゥに行くことが多かったので、消耗品を買うついでに久々に覗いてみたら、新しいUSBハブが並んでいたのでゲットしました。

新しいUSBハブはUSB3.0規格に対応

今回新しく出たUSBハブは、USB3.0対応でアルミ製・4ポート出力で税込550円(本体価格500円)というスペックです。

以前からUSB2.0規格のUSBハブはダイソーやセリアなどでも販売されているのですが、100円ショップでUSB3.0規格のUSBハブが出るのは今回が初だと思います。家電量販店やAmazonでマトモなメーカーのUSB3.0ハブを買おうとすると、安いのでも2,000円くらいするので、この550円というプライスは魅力的です。

しかも、USB-Aモデルだけでなく、最近増えてきているUSB Type-C(USB-C)モデルもラインナップされています。USB-Cハブは3.0対応だとメーカー品は軽く2~3千円しますから、550円の価格は安すぎます。

ダイソーネットストアでも販売中!

いずれのモデルもUSB3.0の5Gbpsでのデータ転送に対応しています。より速い規格もすでに登場している今、USB3.0規格は最新規格とは言えませんが、USB2.0で動いている有線マウス等を繋いだり、USBメモリーとデータをやり取りするくらいなら問題のないスペックですね。

違いは入力端子だけ

アルミ製で安っぽさ皆無

これまでの100円ショップ系のUSBハブは、プラスチック素材丸出しで、いかにも安普請で耐久性も低そうなものばかりでした。

今回のダイソーUSB3.0ハブは、なんとアルミ素材を採用しています。アルミを採用したことで従来製品よりも大幅に薄く、小さいボディを実現できています。

USB-Aタイプ
USB-Cタイプ
若干USB-Cのほうが青みを帯びているように見えるが、個体差だろう

実際に実物を見ても、極限まで薄く作られていることがわかります。触ってみるとちゃんとひんやりしていて、アルミだとわかります。安っぽさは一切感じられず、MacBook等と繋いでも一体感を感じられそうな作りです。

MateBookに接続。色は違うが素材の統一感は感じられる

USB3.0ポートは1つだけ

4ポート出力ですが、USB3.0に対応したポートは先端の1つのみで、サイドの3ポートはUSB2.0規格であるのはウィークポイントです。
このハブを使ってUSB3.0のカードリーダーにあるファイルをUSB3.0の外付けハードディスクに高速で転送する、といった使い方はできないので、使用用途次第では他社製品を買ったほうが良い場合もあります。

先端にUSB3.0ポートがあり、側面はすべてUSB2.0ポート

ハブ本体が極限までサイズを絞られている関係で、USBポートの刺さり具合は浅めです。ガッチリと刺さるので抜ける心配とかはなさそうですが・・・。

刺さり具合はかなり浅いが、硬めの装着なので簡単に抜けはしなさそうだ

肝心のスピードをチェック!

ここからはUSBハブの命ともいえる、転送スピードをチェックしていきたいと思います。
スピード速度測定に使用した機材は以下のとおり。

  • 測定デバイス:Windowsパソコン HUAWEI MateBook D 15(2020)
  • 測定ソフト:CrystalDiscMark 8.0.4
  • USBメモリー①:東芝 UKA‑3A064GK(USB3.0対応。64GB ケンコー・トキナーで以前1000円でバルク品が投げ売りされていて買ったやつ)
  • USBメモリー②:エレコム MF-HTU316GBK(USB3.0対応。16GB)
動作確認で使用したUSB機器。有線マウスも接続して計測した

USBハブとしての動作確認も兼ねて、USB有線マウスを別途USB2.0ポートに繋いだ状態でチェックしています。また、参考としてエレコムのUSB2.0ハブ「U2H-SN4NB」(MacBook AirのUSB問題のときに買ったやつ)でも計測しました。

なお、MateBook D 15はUSB3.0ポートが1ポートのみでUSB-CポートはUSB2.0規格のため、USB3.0速度でのスコアではないことにご了承ください。

単位:MB/s東芝
UKA‑3A064GK
エレコム
MF-HTU316GBK
ダイソーUSB3.0ハブ
USB-Aタイプ
Read:131.03
Write:6.29
Read:149.63
Write:13.17
ダイソーUSB3.0ハブ
USB-Cタイプ

(USB2.0速度でのスコア)
Read:38.96
Write:7.32
Read:39.81
Write:
9.85
エレコム
U2H-SN4NB

(USB2.0)
Read:39.75
Write:10.68
Read:
Write:
CrystalDiscMark 8.0.4の一番上段のスコアを表記
CrystalDiscMarkのスクリーンショット

ダイソーUSB3.0ハブ(USB-A)

東芝 UKA‑3A064GK
エレコム MF-HTU316GBK

ダイソーUSB3.0ハブ(USB-C)

東芝 UKA‑3A064GK
エレコム MF-HTU316GBK

エレコム U2H-SN4NB

東芝 UKA‑3A064GK
エレコム MF-HTU316GBK

スコアで見た感じ、USB3.0ポートではしっかりとUSB3.0速度での速度が出ています。さすがにエレコム製と比較するとUSB2.0ではわずかながら劣勢ではあるものの、ほぼ誤差という感じで実用上は遜色ない速度です。

実際のファイルのやり取りは、問題なくスムーズに行えました。

まとめ:手元に1つは持っておきたい

ダイソーUSB3.0ハブは、手元に1つあると便利なツールだと思います。
コンパクトなので携帯して、いざという時に取り出して使えるのは大きな魅力です。

最近はBluetooth対応機器が増えて、Apple製品のように無線接続が前提でUSB端子が少ないデバイスも増えてきています。
でも、やっぱりUSBのマウスやUSBメモリーを同時に使いたいシーンもまだまだありますよね。そういうときこそ、ダイソーのUSB3.0ハブがあると便利ですよ!

USB端子が少ないパソコンだけでなく、USB-C端子のスマホやタブレットでもデータ転送で重宝してくれること間違いなしのアイテムです。全員が1つは買うべき。

ただし速度的にはアドバンテージはそれほど感じないかな、という感じ。速度重視の人はよりハイスピードなUSB3.2 Gen1規格のUSBハブをチョイスしてあげるとより快適になれますよ~⇩

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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