鉄道模型から完全撤退することに決めました。

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みずにゃん

どうも、みずにゃんです。
今日は重大発表をします。

鉄道模型をやめることにした

このたび、鉄道模型の趣味から降りることに決めました

鉄道模型はちょうど10年前にはじめ、一時は多趣味な僕の中でも大きいウエイトを占めるほどに熱中していました。鉄道模型関連の記事が当ブログを支えていた時期もありました。当ブログでは「てつぱら!アーカイブ」に移行させたのも含め、これまでに200近い鉄道模型の記事を執筆してきました。

そんな僕が、なぜ鉄道模型をやめることに決めたのか。
それには、いろいろなワケがありました。

鉄道模型をやめることにした理由

趣味嗜好とライフスタイルの変化

ここ数年間にあった、自分の嗜好の変化、自らのライフスタイルの変化、社会情勢の変化で、鉄道模型の優先度が落ちていきました。

2019年に本格的に始めたオーディオ趣味はその第一波になりました。この年から徐々に鉄道模型の購入ペースは落ちていき、他の趣味を進めるために自分のコレクションを手放すようになったのもこの頃です。それでも、まだこの年はオーディオへの投入金額は少なかったので可能な限り新製品の購入は続けていました。

2019年に始めたオーディオ趣味は、鉄道模型のウエイトを縮める要因となった(写真は2020年購入のパワーアンプAurex SC-Λ90F)
それでも2019年は積極的に新製品を購入。秋にはクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS瑞風」が2編成の陣容になった

翌年の2020年はアンプやスピーカーなどオーディオへの投入金額も急増するだけでなく、コロナ禍が始まったことでレンタルレイアウトにも足を運びにくい状況となりました。鉄道模型はインドアな趣味ではあるのですが、僕の場合はレンタルレイアウトで車両を走らせていたこともあって、コロナ禍が始まってからは以前までの勢いを維持できなくなりました

加えてうらにゃんとの同棲を始めたことが、第3波としてやってきます。ひとりで気ままに行動できる機会が大きく減り、さらにレンタルレイアウトに足を運びにくくなりました。

2021年は購入した量よりも手放した量の方が上回り、新品のNゲージはKATOの313系だけでした。この年はRMMの付録に触発されるかたちでミニレイアウトの製作に着手しますが、さまざまな要因があり頓挫してしまいました。ニコンZ6の購入をきっかけに、この頃からカメラ熱が再燃。他ジャンルの趣味のウエイトが拡大したことで絶対的にだけでなく、相対的にも鉄道模型のウエイトは縮小していくのでした。

2021年7月に買った313系が、最後の購入した新製品となった

鉄道そのものに対する興味の薄れ

鉄道そのものに対する趣味のウエイトも大きく落ちています。コロナ禍で旅行に行きづらくなったことで遠方の路線だけでなく、地元路線に乗る機会ですらも大きく減りました。乗り鉄ができなくなったことは、鉄道そのものへの興味関心を失わせ、それが結果として鉄道模型への興味が縮小する一つのトリガーにもなっています。

スペース確保の問題

鉄道模型は割とスペースを食います。車両はブックケースに入れていればまだそこまでなのですが、いざレイアウトを作ろうとなると、ジオラマ用品やストラクチャーがものすごく場所を食い、部屋を圧迫する結果となってしまいました。部屋の整理を行うためにも、鉄道模型をやめることは必要条件だったのです。

嗜好品であるがゆえの優先順位の低さ

鉄道模型は実用性の無い「嗜好品」です。それゆえに実用性が高いだけでなく仕事用のツールとしても成り立つカメラやPC周りと比べると、どうしても購入の優先順位は落ちてしまいます

これらのカメラやPC関連は本体価格の単価が高いために所有できるデバイス数に制限があるだけでなく、仕事道具としても活用しているので必要不可欠な存在のため、定期的に出費が必要です。2019年のメイン機材の導入以降、「2〜3年スパンで機材を交換していく」スタイルに変えたため、買い替えに必要な費用も増えてきました。PCやカメラはただでさえ高価なので、鉄道模型に回せるお金はほとんどなくなりました。とくに今年は2020年に購入したPC・スマホの買い替えとPENTAX機材の導入を進めていて、到底ですが鉄道模型には手を付けられません。

高価なPCやカメラは、鉄道模型にかけられる費用を圧迫した(写真は2020年末購入のMacBook Air)

欲しい製品が出なくなった

そもそもの話、鉄道模型で欲しい車両が今ありません。長年欲しかった313系の1300番台も去年リニューアルがかかりここでついに予約ストックがストップしました。これ以降もコンスタントに新製品チェックをしていますが、どのメーカーからも欲しい製品が出なくなってしまいました(笑)

さらに、Nゲージ製品の新製品情報を網羅していた「NGI(N-Gauge Information)」という名のサイトが更新を終了してしまったのも痛手でした。それ以降はTwitter上でタムタムや各メーカーのツイートを見て情報収集していますが、NGIの定期巡回をやめたことで鉄道模型への物欲がかなり沈みました。NGIの終了は僕の鉄道模型ライフに大きな後遺症を残してしまったのです。

鉄道模型製品の高騰化と、家計面での問題

鉄道模型製品は数年前の段階で高騰が進んでいる一方で、発売時点でメーカー在庫が完売することも当たり前となってきたことで、以前と比べて気軽に購入しづらくなりました。品薄商法化のせいで中古相場までも高騰が進んでいて、欲しい時に全く手に入らないという状況がモチベーションの低下に繋がったのも事実です。

また、コロナ禍の長期化とロシア・ウクライナ戦争を端とする昨今のインフラ・食品・生活必需品の値上げは我が家の家計にもダメージを与えはじめてきています。もはや“鉄道模型を残しておけるほどの余裕はない“ほどにいつなってもおかしくはないです。これを機に趣味の“選択と集中“を考えていく中で、ウエイトの小さい鉄道模型がリストラ対象になるのもごく自然なことだったのです。

さいごに

僕と鉄道模型の日々を振り返る企画記事を別の機会で書こうと思っています。
今まで、エンジョイさせてくれてありがとう。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

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