最近模型ばっかりやっている自分が注力しているのは、既存模型のグレードアップ化。
そのうちのひとつが室内灯組込です。
これまでは新車導入でやっとで、なかなか室内灯にまで割ける予算がありませんでした。
たまたま中古で入っていたとか、そもそも標準装備だったりとか、くらいでした。
でも、昔はそれでも特に問題なかったんです。
しかし寝台列車が去年続々と増備されると、やっぱり室内灯がないと今一歩映えない。
とはいえ、純正で導入するとなると多額の投資が必要で、その費用で1編成新車導入できちゃうレベルですから入れようという気になかなかなれませんでしたね。
F MODELSのものとかだともう少し抑えられるけど、それでもコスト的にはつらい。
無いのなら作ってしまえ!
とはよくいいますけど、なんとハンダ付けさえできれば1両100~200円ほどで施工できる方法があるらしい・・・。
というわけで試作品チャレンジ。
用意したのはテープLEDとブリッジダイオード。
それに加えてTOMIXならコイルばね(WAVE製がおすすめみたい)、KATOなら銅板を用います。
テープLEDはアマゾンで200円ちょっとでなんと5m(50両分)入手可能。
ブリッジダイオードは極性に関わらず照らすのに必要で、ちょっと高めですが名古屋なら大須のアメ横2F「ボントン」で入手できます(1個54円)
・・・他のユーザーもよくやっているオーソドックスなテープLED室内灯なわけです。
自分では自作しなくとも、庄龍鉄道さんの「グランライト」などでお世話になっている人も多いのではないかと思いますし、タムタムのTORM室内灯もこれの原理を応用したものです。
これを、不器用でも作れるようにさらにシンプルにカスタマイズできないものかと、色々考えているんですけど・・・。
まず試作1号機は名鉄6800系に組み込み。
どうしても天井にうまくくっつかず、やむを得ず床板に貼り付け。
次にKATOのキハ25にも取り付け。
集電部分の自作は意外とKATOのほうがラク。
20m車なんで10cm使えるけど、試作だったので5cm分のみ。それでもムラは出ちゃうけど充分明るい。
パノラマスーパーにも付けてみました。
パノスパの展望席部分は構造上TOMIXなどの市販室内灯がつかずせっかくの展望席に光が行かないのですが、テープLEDなら柔らかいので展望席部分まで伸ばせルンです。
さぁ、これで先日(といっても先月ですが)試運転をしてきたわけですが・・・。
全然明るくなりません。゚(゚´Д`゚)゚。
停車中はまだしも走行中は光ってないのと同じくらい(泣)
キハ25は光具合はまだいいんだけど、なぜかカーブで曲がれず脱線するようになってしまうし・・・。
電子オンチなので何が問題なのかさっぱりわからず・・・。
詳しい人いましたら、ぜひ教えていただきたいものです。
うまく行けば自作室内灯をドンドン組み込もうと思ったのですけど・・・。
というわけで現在は開発停止中・・・(´・ω・`)
近いうちに改良できたらやりたいものですけどねえ。
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