JR西日本のクルーズトレイン「トワイライトエクスプレス瑞風」の発売がTOMIX・KATOの両社から出ました。
最初先行発表していて、5両単位で買えるTOMIXかな?と思いましたが、価格次第ではKATOでフル編成というのもアリなんじゃないか?と思い始めました。
TOMIXは室内灯付なのは嬉しいのですが、フル編成はその分お値段高めです(定価¥40,000)
KATOは四季島・ななつ星の前例から室内灯は別売でしょう。ということは、お金のかからない自作室内灯でOKなわけで。四季島が10両¥35,000、ななつ星は8両¥38,600・・・四季島レベルの定価ならアリかな?と思ってます。
あとは造形でしょうか。四季島ではKATOは急ぎすぎてやや妥協点があり、後発のTOMIXがProgressive Gradeの意地を見せてきたのでTOMIXを推したいところですが・・・うーん、悩みますね。
東海道線のエース 5000番台
JR東海313系の中で、エース級の活躍をしているのが、大垣車両区に配置されている5000番台です。
東海道線の快速系運用に入り、速達輸送に徹する同番台ですが、長時間の乗車客が多いことから全座席で転換クロスシートを採用しているほか、車体間ダンパを採用して快適性や高速走行時の乗り心地の向上が図られているのが特徴です。6両固定編成で、単独運用のほか、300番台・5300番台を加えた8両で運用されることも最近は多くなってきました。
5300番台は同じく大垣車両区で、4次車で登場した5000番台の2両バージョンです。こちらは増結用車両として、300番台と共通運用で運用に就いています。
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久々の再生産
KATO313系の中で、再生産要望の多かった5000番台と8000番台(セントラルライナー)が去年製品化発表され、5000番台が少し早く今日の発売となりました。
今回は製品パッケージの変更がなされ、3両基本+3両増結のパッケージで品番も刷新されました。
加えて、5300番台がKATOでは初の製品化となり、今回の5000番台グループは増結セットが2種類揃う形となりました。
今回は勢いに乗ってフル編成での導入です。
今回の改良点は、実車にベビーカーマークが貼り付けられたのに対応してベビーカーマークが印刷になった点と、前面ステップの滑り止めのシールが付属する点です。
5000番台のプロトタイプは3次車のY109編成。5300番台はZ4編成です。
5000番台の車体間ダンパもきちんと再現されています。ただ、この車体間ダンパ付のKATOカプラーの繋ぎにくいことこの上ありません・・・。
ヘッド・テールライトは実車さながらです。
TOMIXと比較
3年前発売のTOMIXの5000番台と比較します。KATOからの再販が長らく待たれている間に、TOMIXは0番台を出したときに再生産までしています。
ちなみに、KATOは新快速、TOMIXは特別快速とメインの種別を違えているのも面白いところです。
前面はKATOのほうが自然です。TOMIXは方向幕が奥すぎな印象を受けます。ただTOMIXはTNカプラーのおかげでスカート周りはKATOより忠実です。あとKATOの幌が白すぎるような・・・。
側面の造形はKATOもTOMIXも互角だと思いますが、所属表記などの細部表現まで印刷しているKATOに歩があります。
内装ですが・・・ちゃんと青色整形&全席転クロのKATOの圧勝です。座席色はTOMIX313系の一番のウィークポイントです。
走行性能は個人的にはTOMIXのほうが好みですが今回のKATOのほうも何ら問題ありません(0番台ではハズレを引いてしまってるので・・・)
全体的に見て313系はKATOのほうが作りが上手いなと思いますね(笑)
8000番台も来週の発売が決まっているので、こちらも楽しみなところです。
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