今日も入線車両の紹介。
KATOのC11はC50に続く古参蒸気機関車なのは蒸気Nゲージャーでは知らない人はいないと思います。
数年でカタログ落ちした(と50周年記念誌には記載がある)C50と違って、C11は1971年の初回生産から小改良は続くものの最近までロングランで販売されていました。
これだけ長期的に形を変えること無く生産されていた、というのはあまり聞かない話。
それゆえ、タマ数は多いし元の定価が安いのもあって中古は他の機関車と比べても破格値で出回る。
スケールよりは大きいけど、シャープな表現で精密感タップリ。動力も安定してるし、後部ライトだって付く。
そんなC11のジャンクを、つい最近千円を切る破格値でいただいてまいりました(爆)
ケース無し、動力ライト自体問題ないが、走行させるとギクシャク。接触不良で少々の分解清掃をすれば十分復活できるものと判断。
問題なのは従台車の集電板なのでそれを調整するだけで済みそうだけど、知らんうちに動輪やロッドもばらばらになってしまい、組み直しに半日(汗)
クランクピンが消えちゃいそうになりAssyで取り寄せようかとも思ったが、製品画像見ながらロッド組み直しと闘い無事組み上がりました。
組み直し後は何の問題もなく動きました。正常品ならさすがに倍の値段はすると思うので、ジャンク価格で簡単なオーバーホールだけで正常化できたと思えば超お買い得な買い物でした。
しかも黒染め車輪となった2007年以降のロットであったのも意外と美味しいですね(笑)
そんなC11もついに今月ファインスケールとしてフルリニューアルが予定されています。TOMIXからも真岡鐵道の325号機が同時期に発売予定となり、競作という面白い展開になってますね。
去年からトラムウェイの製品化展開もあり、充実してきました。
もう1機欲しくなっちゃうな(;´Д`)
ちなみにナンバーは付属していなかったので、リニューアル品のAssy待ちです。
★鉄道模型の所有状況は随時更新しています。
★オーディオシステムの構成も随時更新しています。
★何でも聞いてください。
https://peing.net/ja/mc313_8507