“脱林檎しかけた”僕が入手した、MacBook Pro 2019 13インチモデルについて語る

このサイトでは
アフィリエイト広告を表示しております。
ご了承の上、お読みください。 
▶詳しくはこちら

みずにゃん

どうも、みずにゃんです。

Surfaceも手に入れて完全にWindowsへチェンジして”脱林檎”したはずの僕が、ひょんなことからMacBook Pro 13インチの2019モデル(Four Thunderbolt3 ports)の中古を手に入れてしまいました。

入手の経緯は面倒くさいので今回省かせてもらいますが、違法なルートでゴニョゴニョして・・・とかでは全くないのでご安心を(笑)

せっかく手に入れたので、いろいろと触ってみて”脱林檎”してる今の路線でMacBook Proをチェックしてみたく思います。

CPUとRAMがマシマシ構成

MacBook Proの2019モデルは画面サイズ別に見て3種類あります。フラッグシップの16インチ、ハイエンドの15インチ、モバイルに適した13インチ。
13インチモデルはその中でもThunderbolt3ポート(=USB-Cポート)の数で上位下位があり、ポート数が4つある方が上位グレードとされています。

今回手にした個体は、そのUSB-Cポートが4つある上位のグレードです。当時の標準構成の販売価格は税抜きで約20万だったそうです。

スペースグレイカッコよき(※以下、カフェ内で撮影しています)
どのポートでも充電できるのありがたい
右ポートはAirにはない、Proだけの特権

この個体はCTOモデルでした。標準構成では第8世代Core i5とRAM8GBを搭載していますが、この個体は第8世代Core i7(i7 8569U)と16GBのRAMにアップグレードされていました。アップグレードは各33,000円(税抜き)らしいですから、ファーストユーザーさんが新品購入した価格は税抜きで26万オーバーってことですね。これに消費税を入れたら30万でちょこっとお釣りがある、そんな計算です・・・。

世代やスペック的には、グラフィックを除けば僕がメインで使用するSurface Book2とほぼ同等どころかCPUについては格上の処理能力っぽい。
macOSというのはWindowsに比べればそれはそれは軽量に作られていることもあって、このスペックでももたつきはないし、ファンがうるさく回るのは抑えられている感じで、VRoidなんかはこのMacBook Proのほうが軽い気もしてきます

悪評だらけのキーボードとTouch Bar、そんなに悪い??

この世代のMacBookといえば、悪名高きバタフライキーボードTouch Barが搭載されています。

今回、この2つははじめてでしたが、どちらも思ったよりは悪くない印象を受けます。個人的に十字キーをよく使うんですが、バタフライキーボードは左右キーがフルサイズなので、シザー式MacBookの十字キー特有の窮屈さがなく、セレクター使用時の誤クリックが少ないのは良いと思ってます。

打ち心地も確かに底を打つ感覚こそあれど、不快感は感じられず、反応性も良くてサクサクな使い勝手だと思います。ただし軽めの反応なので誤入力もそれなりにあるのでもう少しストロークがあれば、なんですが。

Touch Barも思ったよりは使いにくさを感じることはなく、音量、画面明るさ、文字装飾、パスワード入力後の決定ボタンなどで重宝します。マウスまで指を伸ばさなくても指先ですぐ太字にしたり色を変えたりできるのはライティング時には強みです。

ただ、ファンクションキーの機能がfnキーを押していてもうまく反応しなかったり、escキーまでがタッチ化されているのはちょっといただけないです。Touch Barは故障しやすい部位ですが、Touch Barが死ぬとescキーを使うアプリが機能できなくなるのはわりと問題ですよね。

あとこのMacBook Proで高評価の部分が本体スピーカーで、パソコンの内臓とは思えないほどクリアで立体的な広がり方をしています。「パソコン周辺機器のスピーカー」の中ではトップクラスの音質です。

最新のmacOS Sonomaにも対応

そんな2019モデルですが、最新のmacOS Sonomaもしっかり対応しています。SonomaではiPadやiPhoneのようにデスクトップにウィジェットを配置することができるようになり、デスクトップ環境の使い勝手が向上していますね。

Venturaからは40分ほどでアップデートが完了した
iPadのようにウィジェットを置ける。Windowsでは15年くらい前に実現からやっとか、って気持ち

年々アップデートがあるmacOSですが、基本的なUIは不変。良くも悪くもMacだなあ、という感じ。複数アプリを切り替えて使う人からすれば、やはりWindowsのほうがスムーズでMacだと引っかかりを感じますね。

今なら、サブ機にちょうどいい

一度Macをすべて手放してしまうほど林檎信者をやめようとした僕から見ても、今回触ったMacBook Proはバランス良く整っているPCだと思います。13インチのサイズから来る軽快さと、そこそこの用途なら発揮できる高いパフォーマンス性。これは15インチや16インチではダメなのです。

インテルMacも用途次第でまだまだイケます。MacBook Proなら2018モデル以降はmacOS Sonomaのサポートがあり、サブ機として、ホームパソコンとして、全然活躍できるのではないでしょうか。

中古MacBook Proを探すなら、バッテリー状態のチェックをお忘れなく。バッテリーが摩耗すると単に充電容量の減少やバッテリー膨張だけでなく、日時設定のバックアップができなくなってきます。
僕の個体がまさに日時設定が保持できずスリープ解除ごとにコマンドで日時設定をリセットしています。

インテルMacは今がラストチャンス!?

AppleシリコンのMacが出てからはや3年。これを書いている途中でM3チップファミリーの新型MacBook Proが出て、2019モデルを使ってきたMacユーザーさんがそろそろAppleシリコンのMacへ完全移行していくのではないかと思います。

ゆえにAppleシリコンになる前のインテルMacは中古相場もストンと落ちてきていて、今かなりお買い得な時期になって来たような気がします。

外部グラフィックも入っていて、薄型で、USB-C充電。Windowsで全部叶えられるノートはSurface Laptop Studioシリーズなど無くはないですが、非常に高価です。Surface Book 3のi7&GTXでもなかなか10万を切ってはくれません。

一方のインテルMacは、当時最上級だった16インチMacBook Proでもモノによっては10万を切っていて、以前よりかなり手に入りやすくなっています。

ゲーミングパソコンとクリエイターズパソコンでは方向性が違うにしても、高能力なことには違いありませんし、ゲームに特化するとかでなければMacも十分ありな選択肢になってくる気がしています。

個人的には(買う予定はありませんが)16インチのCore i9モデルが気になっています。最大VRAM8GBのRadeonだし、RAM32GBにすれば新作はともかく旧作のCities Skylinesならまずまず動きそう。価格的にも同価格帯の並の新品ゲーミングノートを買うよりは満足できるはず。ウイポもBootCamp使えば解決するんでは…?
あら?次メインPC買うなら結構本命にでき…

(つづく) みず

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!

こちらもチェックしてみてください!